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アナログ放送の終了はいよいよ7月24日にせまりました*1。終了のための準備はもうお済みですか?
テレビだけでなく、録画機の準備もすすんでいますか?
地上デジタル放送の特長から、録画やダビングには、アナログ放送とは異なるポイントがあります。
今回は、地上デジタル放送の録画、ダビングに便利なブルーレイ&DVDについてご紹介します。
*1:東北3県(岩手、宮城、福島)の地上放送を除きます。
2011年7月現在の情報です。
アナログ放送のチューナを搭載した、ビデオやDVD・HDDレコーダも、アナログ放送終了後には、録画機のチューナを使った録画ができなくなってしまいます。
地デジ対応テレビの映像出力を、従来から使っている録画機の外部入力に接続して、録画することはできますが、地上デジタル放送の高画質な録画はできません。地上デジタル放送の高画質をいかすためにも、録画機の地デジ化がおすすめです。
地上デジタル放送は高画質な点がその特長です。アナログ放送の場合は、録画した時点で画質が劣化してしまいますが、地上デジタル放送の場合は、放送されたものと同じ高画質なまま映像を録画することができます。
反面、録画データも大容量になりますので、ダビングには高画質なまま大容量データを保存できるブルーレイディスクがおすすめです。
ブルーレイもDVDも大きさは同じ直径12cmの円盤の光ディスクですが、読み取るレーザーの種類などが異なります。
DVDは赤色レーザーが使われていますが、ブルーレイは青色レーザーが使われています、青色レーザーは赤色レーザーよりも波長が短いため、より小さな場所への記録、読み込みが可能です。
このため、ブルーレイは記録される情報の間隔がDVDより小さくなり、大容量のデータを扱えるようになりました。
「Blue-ray」ではなく「Blu-ray」・・・
Blu-ray(ブルーレイ)の名称は、青色のレーザーで読み取ることからつけられていますが、「blue」ではなく、最後の「e」をとった「Blu」という表記になっています。
これは、英語圏では「青色の光」という一般的な言葉になってしまい、商標としての登録が認められない可能性があるため、辞書にはない「Blu」という単語が使われています。
ブルーレイは片面1層で25GBの容量を保存できます。DVD1層の記録容量に比べると、約5倍の容量になります。
また、ブルーレイの新規格BDXL™により、多層面への書き込みが可能となり、最大128GBの大容量の記録が可能となりました。
BDXL™・・・ブルーレイ新規格
BDXL™は、2010年6月に策定されたブルーレイディスクの新規格です。ディスクの記録層は従来最大2層でしたが、3〜4層となり、2倍以上のデータを保存できるようになりました。
3層ディスクの容量100GBと、4層ディスクの容量128GBがあり、BDXLメディアを再生するにはBDXL対応ドライブが必要です。またBDXL対応機器は、これまでの1層/2層のブルーレイと互換性があります。 NECのパソコンのブルーレイディスクドライブには、3層までに対応している機種もあります。
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