無線LANの電波は、受信可能なエリアの子機ならば、誰もが利用できてしまいます。利用されると、回線が遅くなったり、個人情報を盗まれたり、迷惑メールの発信元にされたり、ネット犯罪の被害にあう可能性があるので、セキュリティ対策が必要です。自動設定機能を使うとセキュリティ設定も自動で行われます。ここではデータの暗号化の種類についてご紹介します。
なお、セキュリティ対策の詳しい方法については、お使いの無線LAN親機の説明書等でご確認ください。
電波を暗号化して、暗号化キーを入力した機器だけが接続するようにすることで、他からの接続を防ぎます。暗号化には3種類あり、最新のものほど強固なしくみとなっています。