インターネットを使うと、申告書を税務署までわざわざ取りに行く必要がありません。国税庁のページから、確定申告作成のページにアクセスし、自宅でプリントしたものを提出できます。

• 国税庁

インターネットを利用するので、もちろん24時間好きな時に作成できます。また、フォームの中に、必要な数値を入力すれば、自動的に計算されて表示されます。もし、入力を間違えても、データを直すだけで、合計値等も正しく再計算されます。訂正して、訂正印を押すなど、手書きで申告書を書いていたときのような煩わしさがありません。

作成した申告書の提出方法には、印刷して税務署に郵送もしくは提出にいく方法と、データをそのまま税務署に送る方法の2種類があります。

税務署にデータを送る方法は「e-TAX」と呼ばれます。「e-TAX」を利用すると源泉徴収票などの資料を添付しないですんだり、税額が控除されるなどのメリットがあります。ただし、利用するには住民電子証明書の取得や、ICカードリーダーの購入など、事前準備が必要になります。作成した申告書をプリントアウトして郵送、または税務署に直接提出する方法は、プリンタがあれば、簡単に利用できます。

図書館もインターネットを使うと、より便利に活用することができます。図書館によってサービスが異なりますので、お近くの図書館のサービスをしらべてみてください。

多くの図書館で、インターネットで貸出図書の予約サービスを行っています。読みたい本をインターネットで予約登録しておくと、貸出可能になった際、メール等で連絡がきます。あとは図書館に行って、貸し出してもらいます。本を探す手間も省け便利です。さらに、読みたい本のリクエストなどもできます。

インターネットで、貸出期間の延長を受け付けている図書館もあります。期限内に返却できないとき、インターネットで貸出期間の延長ができるので便利です。

「カーリル」は日本全国の図書館の蔵書を横断的に探すことができるサイトです。 まず、利用する図書館を地域や図書館名から登録します。読みたい本がどの図書館で借りることができるかを検索でき、予約サイトへもリンクされています。さらに、「話題の本」「作家リスト」などのカテゴリで探すこともできて便利です。

また、「読みたいリスト」機能があり、読みたいと思った本の「読みたい」ボタンをクリックすると、リストに登録されます。リストを出力して図書館に持っていくことができるので、図書館で本を選ぶときにも便利です。

• カーリル

お住まいの地区によりサービスは異なりますが、公共サービスをインターネットで申し込める自治体も多くあります。粗大ゴミの申し込みや、会議室、スポーツ施設など公共施設の利用予約はインターネットからできることが多いので、お住まいの自治体のホームページを確認してみてください。他にも便利なサービスが提供されているかもしれません。