A:キーボードがないと入力方法も変わります。
パソコンにはキーボードがあり、文字はキーボードから入力します。タブレットにはキーボードがないので、画面上にソフトウェアキーボード(スクリーンキーボード)を表示して、画面をタッチして文字を入力することになります。
キーがないので、慣れるまで入力しにくいと感じることもあるかもしれません。
Android 4.2英語キーボードの例
フリック入力
タッチパネルでの文字入力操作のひとつで、指で触れた文字のまわりに文字が表示されます。指を弾くようにして選択して文字を入力します。例えば「あ」の文字を触れるとあ行の文字が十字のように表示されます。
携帯電話では、ボタンを何度か押して文字を選択していましたが、スマートフォンではフリック入力ができるようになり、慣れると比較的速く入力できます。
A:似た言葉ですが違う操作を指しています。
フリックは画面を指でタッチし、弾くような操作です。「ちょっとプラス」で紹介した日本語入力の「フリック入力」で使う操作です。「スワイプ」は画面の切り替え時に使います。Windows 8.1では、スタート画面で、アプリを選択したり、画面を横にスクロールするときなどに使います。
A:窮地の「ピンチ」ではなく、「つまむ」意味で使われています。
「ピンチイン」はタッチパネル上に離れておいた親指と人差し指を、つまむようにて画面を縮小する操作のことです。また、逆に拡大する操作は、「ピンチアウト」といい、親指と人差し指をタッチパネル上で押し広げます。Windows 8.1では、「ストレッチ」と呼ばれます。
A:タッチパネルの基本操作には次のようなものがあります。
●タップ
タッチパネルを1回かるくたたく
タッチパネル操作の基本となる操作です。
●ダブルタップ
すばやく2回たたく
Windows 8.1などで、デスクトップでアプリを起動するときなどに使います。
●長押し
タッチパネルをタッチしたまま、しばらく指を動かさずに待つ
ヒントやショートカットメニューを表示するときなどに使います。
●スライド
タッチしたまま指を動かす
●スワイプ
タッチしたまま少し動かす
チャームなど、Windows 8.1 の新しいメニューを表示するときに使います。
●ピンチイン(ピンチ)/ピンチアウト(ストレッチ)
2本の指で縮める/拡げる
地図や写真など画面の縮小、拡大に追加います。
【用語解説】ウィジェット
Androidのタブレットやスマートフォンで使われる用語です。ホーム画面におく簡単な機能をもったアプリのことを指します。天気予報や時計、ニュースなどよく使うものをホームに設置しておくと便利です。あらかじめ用意されているものもありますが、好きなものを追加することもできます。