大切なデータを失くしてしまったという経験はありませんか?
誤って削除してしまった!ハードディスクの破損でデータが消失した!などでとても困ったという経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は大切なデータを守るために必要な、「バックアップ」についてご紹介します。バックアップは面倒と感じていらっしゃる方には、手軽で便利なサービスもご紹介します。
操作を誤ってしまったり、ハードディスクが壊れたり、という思わぬトラブルによって、パソコンのデータが消えてしまうことがあります。データが消えてしまってから慌てないために、日ごろからバックアップをして備えておくことが大切です。
バックアップとは、大切なデータをコピーして保管しておくことを言います。コピーしておくことで、トラブルがあったときにも、もとの状態に復元することができます。
予期せぬトラブルに備えて、定期的にバックアップをとるように心がけましょう。
消えてしまっては困るデータにはどのようなものがあるでしょうか?デジタルカメラで撮った写真、作成した文書ファイル、やりとりしたメールデータやアドレス帳など、なくなってしまったら元に戻すことができません。このように、バックアップをとっておくとよいデータには主に次のようなものがあります。
メール関連 | 送受信したメールデータや、アドレス帳、メールアドレス、アカウント設定など | |
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インターネット関連 | お気に入りに登録したWebページのアドレス、特定のWebページに接続する際に入力するユーザIDやパスワードなど | |
画像・動画・音楽データ | デジタルカメラで撮影した写真のデータや、映像などのデータ、パソコンで録画したテレビ番組のデータ、ダウンロードした音楽データなど ※ただし、著作権保護情報が付加された音楽や映像のデータはバックアップできません。 |
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日本語入力辞書 | よく変換する単語を登録したユーザー辞書 | |
アプリで作成したファイル | Word、Excelなどのアプリで作成したファイル、年賀状アプリで作成した住所録など |
ハードディスクが壊れた場合に備えて、DVDや外付けのハードディスク、USBメモリなどパソコンの外にバックアップしたデータを保存しておく必要があります。ドライブをまるごとバックアップするなど、大容量のバックアップが必要な場合は、外付けハードディスクをお使いになることをおすすめします。また、Microsoft OneDrive などのオンラインストレージサービスを利用する方法などもあります。