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パソコンお役立ち講座 目指せスキルアップ! パソコンの検定・資格

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チャレンジ! MOS、ITパスポート試験

試験

さらに上を目指す方のために、複合的な検定試験をご紹介します。これらの試験についてはスクールや教材も充実しています。ご自分に合った方法で体系立てて学び、スキルアップを目指してはいかがでしょうか。

● マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトオフィススペシャリスト(通称MOS)は、マイクロソフトが認定する民間資格です。世界的に行われている国際試験で、累計受験者数は360万人を超えています。ExcelやWordなどのOffice製品のバージョンごとに、一般のスペシャリストレベル、上級のエキスパートレベルの、2段階の試験があります。エキスパートレベルの受験者の20%が40代以上。学生からシニアまで、幅広い年代の人がチャレンジしています。多くの書籍が発行されているため、独学でも学べるほか、スクールも多く開講されています。体系的に学ぶことで、自己流のやり方を見直し、使い方を広げるきっかけになるかもしれません。
さらに、Officeの同一バージョンで規定の4つの試験に合格すると「マイクロソフトオフィス スペシャリストマスター」の称号が与えられます(試験の組み合わせはバージョンにより異なります)。複数のアプリケーションを組み合わせて使用する、総合的なスキルを証明できます。

● ITパスポート試験 ※国家試験

ITパスポート試験は経済産業省が認定する国家試験です。かつて人気だった「初級システムアドミニストレータ試験」が2009年に廃止され、新設されたのがITパスポート試験です。累計受験者数は61万人で、MOSと同様学生から社会人まで幅広い受験者がいます。公開されている受験者情報を見ると、数名ではありますが75歳以上の受験者も。過去問題も公開されているほか、CBT(Computer Based Testing:コンピュータを利用して実施する試験)の疑似体験もできます。まずは腕試ししてみてはいかがでしょうか。

ちょっとプラス

パソコンを使って受けられる検定

「パソコンスキル」ではありませんが「パソコン」を使って自宅から受けられる検定も多種多様です。

●安全運転能力検定3級

安全運転推進協会が実施する、安全運転に必要な知識を、運転技能・交通法規・運転行動の観点から評価する検定です。3級は無料で受験できます。
安全運転能力検定3級(安全運転推進協会)

●CASEC

日本英語検定協会が基礎開発を行い、株式会社教育測定研究所が開発・運営している英語のコミュニケーション能力を判定する検定です。自宅で24時間いつでも受験でき、TOEIC®のスコア目安、英検級の目安も表示されます。
CASEC(株式会社教育測定研究所)

●パソコン整備士検定

パソコン整備士協会が主催する、パソコンのハードウェア、ソフトウェアに関する検定です。3級は個人でパソコンのトラブルの原因を把握できる知識を持っているかなどが問われます。サイトには例題が掲載されているので、自分のレベルの参考になるかもしれません。
パソコン整備士検定(パソコン整備士協会)

●敬語力検定

NPO法人 日本サービスマナー協会が主催する、敬語の能力を検定する試験です。言葉の乱れが話題になる昨今、相手や場面に配慮した正しい敬語表現ができているか、試してみてはいかがでしょうか。
敬語力検定(NPO法人 日本サービスマナー協会)

●ヘルスケアプランナー検定

ヘルスケアプランナー検定協会が運営する、健康に関する体系的な知識を学ぶ検定です。ホームヘルスケアプランナー、ヘルスケアプランナー、上級ヘルスケアプランナーの3つの段階があり、一般の方から医療や介護、福祉の専門家までを広く対象としています。ご自身や家族の健康管理に役立ててはいかがでしょうか。
ヘルスケアプランナー検定(ヘルスケアプランナー検定協会)

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