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まいこ先生の Excel活用講座 計算しよう編 2018.02.20

まいこ先生のExcel活用講座 計算しよう編
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今回は、Excel(エクセル)活用講座の後編「計算しよう編」です。
前回の「表をつくろう編」では、表をつくる方法をご紹介しましたが、今回は、表の中に数値を入れて、それを計算する方法をご紹介します。
計算したり、グラフをつくるのもExcelの得意技です。すいすいとキレイにできあがりますよ。
おこづかい帳をつくって、収入や支出を合計したり、おこづかいをどのように使ったかグラフにしてみましょう。

こんなおこづかい帳を
つくってみますこんなおこづかい帳をつくってみます

テクニック紹介~日付を入力する~

日付をどのように表示するか指定しよう

日付の表示のしかたを設定しておくと、「2/4」と入力するだけで、「2月4日」「2018年2月4日」「2018/2/4」など、いろんな形で表示できます。さらに、支出の金額を入れたセルを選んで[Σ]ボタンをクリックするだけで、支出の合計を表示できます。

操作手順

  1. Excelを起動して、[空白のブック]をクリックします

    Excelを起動して、[空白のブック]をクリックします

  2. ワークシートのいちばん上の行に、おこづかい帳に入力する項目の名前(見出し)を入力します

    ワークシートのいちばん上の行に、おこづかい帳に入力する項目の名前(見出し)を入力します

    A1のセルをクリックして「月日」、B1に「項目」、C1に「収入」、D1に「支出」と入力します。

    A1のセルをクリックして「月日」、B1に「項目」、C1に「収入」、D1に「支出」と入力します。

  3. これから日付を入力するA2からA8までの7つのセルを選びます
    複数のセル(A2からA8までのセル)を選ぶ方法はふたつあります。
    ひとつは、A2からA8までドラッグする方法です。
    もうひとつは、A2をクリックして、つぎにShiftキーを押しながらA8をクリックする方法です。

    これから日付を入力するA2からA8までの7つのセルを選びます

  4. 選んだセル(A2からA8まで)の上で右クリックして[セルの書式設定]をクリックします

    選んだセル(A2からA8まで)の上で右クリックして[セルの書式設定]をクリックします

  5. [表示形式]タブをクリックし、[日付]をクリックして、[3月14日]をクリックし、[OK]をクリックします
    これは、「○月○日」という形式で日付を表示するための設定です。

    [表示形式]タブをクリックし、[日付]をクリックして、[3月14日]をクリックし、[OK]をクリックします

  6. A2に「2/1」と入力して、Enterキーを押します

    A2に「2/1」と入力して、Enterキーを押します

    「2月1日」と表示されます。

    「2月1日」と表示されます。

ちょっと
プラス

きょうの日付をかんたんに入力する

おこづかい帳は、買い物したその日のうちに入力したほうがいいですね。何を買ったか忘れてしまいがちですから。
それに、その日のうちにやると、ちょっと入力がラクになる方法があるんです。
その日の日付は、セルをクリックして、「Ctrl」キーを押しながら「;」キーを押すだけで入力できるんです。

  きょうの日付を入力するには・・・・・・「Ctrl」キーを押しながら「;」キーを押す

テクニック紹介~計算する~

金額の合計を計算しよう

月の初めにあった金額(前月ののこり)や買ったものの名前と金額を入力して、それらの合計を計算してみましょう。

操作手順

  1. B2に「前月ののこり」、C2に「300」と入力します

    B2に「前月ののこり」、C2に「300」と入力します

  2. 「前月ののこり」は、入力した文字の途中までしか表示されないので、表の上の「B」と「C」の間をドラッグしてセルの幅を広げます

    「前月ののこり」は、入力した文字の途中までしか表示されないので、表の上の「B」と「C」の間をドラッグしてセルの幅を広げます

  3. 次の画面のように、3行めから8行めの月日、項目、収入、支出を入力します

    次の画面のように、3行めから8行めの月日、項目、収入、支出を入力します

    今月分の収入と支出をすべて全部入力したら次に進んでください。

  4. A1からD8までドラッグして表全体を選びます

    A1からD8までドラッグして表全体を選びます

  5. ツールバーの[ホーム]タブをクリックして、[フォント]の[]の右側の[▼]をクリックして、[](格子)をクリックします

    ツールバーの[ホーム]タブをクリックして、[フォント]の[格子]の右側の[▼]をクリックして、[格子]をクリックします

  6. 「収入」の下のC2からC9をドラッグして選びます

    「収入」の下のC2からC9をドラッグして選びます

    C2からC8までの数値の合計を、いちばん下のC9に表示するためにこのように選びます。
    この次の操作をすると、選んだセルのいちばん下に合計が表示されます。

  7. ツールバーの[ホーム]タブの[編集]の[Σ](合計、オートサム)をクリックします

    ツールバーの[ホーム]タブの[編集]の[Σ](合計、オートサム)をクリックします

    C9に「2300」と表示されましたか? これが収入の合計です。

  8. 同じようにD2からD9を選んで、[Σ]をクリックします

    同じようにD2からD9を選んで、[Σ]をクリックします

    D9に「1270」と表示されましたか? これが今月使ったお金の合計です。

    D9に「1270」と表示されましたか? これが今月使ったお金の合計です。

ちょっと
プラス

セルに計算式を書く

収入と支出の合計を計算したので、収入から支出を引くと今月の残金を計算することができます。
E9をクリックして「=」と入力し、C9のセルをクリックして「-」と入力し、D9をクリックします。

収入と支出の合計を計算したので、収入から支出を引くと今月の残金を計算することができます。

セルには、「=C9-D9」と入力されます。C9(収入の合計)からD9(支出の合計)を引いたものを、このセルに表示するという意味です。
Enterキーを押すと「1030」と表示されます。これが今月ののこりです。

セルには、「=C9-D9」と入力されます。C9(収入の合計)からD9(支出の合計)を引いたものを、このセルに表示するという意味です。

F9に「今月ののこり」と入力しておきましょう。

次は…「テクニック紹介~表をグラフにする~」をご紹介します。

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