新人社員セロリさん Wordでスイスイ企画書をつくるの巻

本文は両端揃え、タイトルは中央揃えでもいいにゃー！

2ページめは、なにを入れるにゃ？

まず、この本のテーマだにゃ。

じゃあ、まず「この本のテーマ」って入力して、それを見出しにするにゃ。今度は、「両端揃え」にして、フォントは「HGPゴシックE」、「14」ポイントだにゃ。この本のテーマって何なんですか？

捨てる整理術はもう古い。みっちり詰めて、大切なものはなんでもとっておこう。工夫すれば、10倍詰めこめる。……といったことなんだにゃ。

それ、ありなんすか？　ま、いっか。まず書いてみて考えを整理することだにゃ。どんどん入力してみるにゃ。本文だから、「両端揃え」、「游明朝」、「10」ポイントでいくにゃ。

それから、「対象読者」も。

そうっすね。それはさっきの見出しと同じで。これ、誰が読むんですか？

それは、部屋がちっとも片付かなくて、整理術の本を読んでも、捨てられなくて困っている人。既存の整理術に納得できない人。コレクターの人。マニアの人。物が多い人。うちの祖母みたいになんでもとっておく人だにゃ。

そうでしょうね。わかります。それ、そのまま書いちゃいましょう。

これ、箇条書きにしたほうがいいかにゃー。

そういうときは、全部の行を選んで「ホーム」タブの「箇条書き」ボタンの右の▼をクリックして記号を選ぶと、その記号が行の頭に付くにゃ。

わあ、全部に「●」が付いたにゃ！

3ページめには、本の目次を入れましょう。こんな構成かなというのをざっくりと。

やってみるにゃー。

どう進んでる？　あら、けっこうできてるじゃない。著者のバーニャ・ミッチさん、もう受付に来てるみたいだから、呼んでくるにゃ。今まで、経歴も公表してなかったけど、今回は顔写真も掲載させてもらうことにしたの。家族にも秘密にしてたんだって。

バーニャ・ミッチさん……。なんとなく、知ってる人のような。

これが経歴。

はい。入力しておきます。

ここがポイントだにゃ

箇条書きの文頭に「・」や「◆」などの記号を入れる方法はいくつかあります。そのひとつが、文章だけ先に入力しておいて、あとで、それを全部選んで、記号を選ぶ方法です。この方法では、いっきに記号を入れることができます。