ペイントで楽しむ !? ちぎり絵
ペイントを使ってみましょう
ここでは、「カニ」を描きながら、ペイントの効率的な使い方をご紹介します。
ペイントを起動しましょう
[ スタート ]-[ すべてのプログラム ]-[ アクセサリ ]-[ ペイント ] をクリックします。ペイントが起動します。
※
ペイントの画面は適宜、最大化 (
) します。
メニューバーの [ 表示 ] をクリックし、「ツールボックス」・「カラーボックス」にチェックが入っていることを確認します。
起動時、カラーボックスの左端には、上の色が「黒」、下の色が「白」の 2 色が表示されています。
下の色は、カラーボックス の色上で " 右 " クリックすると色が変わります。白以外の色になった場合は、カラーボックスの「白」( 下段左端 ) を " 右 " クリックします。
さらに、メニューバーの [ 変形 ]-[ キャンパスの色とサイズ ] をクリックします。
左図の画面が表示されるので、ここでは、キャンパスの幅「950」、高さ「600」に入力しなおします。
単位「ピクセル」、色「カラー」のチェックボタンがオンになっていることを確認し、
をクリックします。
設定を元に戻すには
をクリックすると、ペイントの初期値に戻ります。
楕円だけで「カニ」を描いてみましょう
左図の完成イメージに沿って楕円で「カニ」を描きます。
(1)
ツールボックスの [ 楕円 ](
) をクリックします。
(2)
[ 楕円 ] をクリックすると下には「塗りつぶしのスタイル」が表示されるので、一番下のスタイル (
) をクリックします。
(3)
「カラーボックス」の右端下の「オレンジ」を クリックします。
キャンバスの中央あたりに、左上から右下方向に向かってドラッグで左図のように
[1]
( 甲羅 ) を描きます。
キャンパスの左端あたりに、左図のように
[2][3][4][5][6][7]
の 6 種類の楕円を描きます。
次の操作で選択の操作をするので、間隔を空けてください。
※
2 列になってもかまいません。
甲羅に直接各部位を描いてもかまいませんが、ここでは、各部位の大きさを均一にするために、「部品」を作成します。
ツールボックスの [ 選択 ] (
) をクリックし、ツールボックス一番下の [ 背景を透明 ] をクリックします。
○ 目頭のコピーと貼り付け
(1)
[2]
の楕円をドラッグで囲み、マウスポインタを範囲選択した上にもっていき、キーボードの 【Ctrl】 キーを押したままにします。
(2)
甲羅の上部左辺りにドラッグし、マウスから手を離します。
(3)
手を離しても、
[2]
は選択されたままです。キーボードの 【Ctrl】 キーを押したまま、マウスポインタを範囲選択した上にもっていき、右方向へ水平にドラッグします。
※
範囲選択が解除された場合は、上記の (1)(2) の操作をしてください。
○ 目のコピーと貼り付け
同様の操作で
[3]
を選択し、
[2]
の上に貼り付けします。
○ 「足」と「爪」のコピーと貼り付け
同様の操作で
[4]
を選択し、
[1]
( 甲羅 ) の左右 8 箇所に貼り付けします。
連続して同じ箇所を貼り付けする場合、【Ctrl】 キーは押したままにします。
[5][6][7]
も同様に選択し、貼り付けします。
○ 目玉を描きます
ツールボックスの [ 楕円 ](
) をクリックし、「塗りつぶしのスタイル」の一番下のスタイルが選択されていることを確認します。「カラーボックス」の左端上の「黒」を クリックします。
[3]
の楕円の中に、ドラッグで楕円(目玉)を描きます。
※
目玉も均一の大きさにしたい場合は、キャンパスの余白に「黒」の楕円を描き、選択し、貼り付けます。
○ 爪の形にします
ツールーボックスの「消しゴム / カラ−消しゴム」(
) をクリックします。
[5]
の楕円上で、左図のようにドラッグで消し、爪の形にします。
保存しましょう
[ 選択 ](
) をクリックし、できるだけ余白が少ないように「カニ」をドラッグで選択します。点線の枠線が表示されます。
ここでは、他のソフトでバランスよく利用できるように範囲選択した部分だけを保存します。
メニューバーの [ 編集 ]-[ ファイルへコピー ] をクリックします。
コピー先の画面が表示されます。「ファイル名」にわかりやすい名前を付けて、
をクリックします。
※
通常「マイ ピクチャ」が保存先として表示されます。