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トップページ 「2マクロブロック一括探索法」と「可変形状探索法」 再量子化方式高速ビットレート変換

「2マクロブロック一括検索法」と「可変形状探索(Variable Shape Search:VSS)法」
2方式とも、MPEG2変換(エンコード)処理においてCPU負荷の大きな要因となっていた「動き探索」における演算量を削減することを目的とします。 なお、2方式を合わせることで、演算量は従来の方式に比べて約70%削減できます。*1
2マクロブロック一括検索法 可変形状探索法
1. 映像を縦横半分に縮小してから、2個のブロックに対して並列に「動き探索」を行う。 映像を半分に縮小してから、2個のブロックに対して並列に「動き探索」を行う。
2. 縮小した映像を元の解像度に戻し、「1」で探索した移動量をブロックごとに補正する。 縮小した映像を元の解像度に戻し、「1」で探索した移動量をブロックごとに補正する。
周囲ブロックの動きの方向と量から、探索範囲を決定する 周囲ブロックの動きの方向と量から、探索範囲を決定する 動き探索で得られた移動量
動き探索で得られた移動量
従来の動き探索範囲 従来の動き探索範囲 動き探索範囲の比較 動き探索範囲の比較
可変形状探索法の動き探索範囲
従来の方式との映像比較
従来 2マクロブロック一括検索&可変形状探索
効果をわかりやすくするためのイメージ画像です。
動き探索での演算量を削減し、削減した分を、より効率的かつ広範囲での動き探索処理と高精度な演算処理に割り当てることで、これまでにない高画質化を実現しています。
*1:2004年夏モデルのVALUESTAR/LaVieに搭載されたMPEG2変換エンジンとの比較
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