トラブルが起きる前に


この章にはトラブルを解決に導くヒントとなる「トラブル解消法」と、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブル解決Q&A」と「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。
ただし、この「トラブル解決Q&A」を印刷しても、「トラブルチェックシート」は印刷されません。これは、トラブルチェックシートをFAXで送付しやすいよう、単独で印刷できるようになっているためです。
印刷するには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートのあるフレームを選択して印刷してください。

トラブルが起きたとき


このマニュアルには多くのトラブル解消法が掲載されています。トラブルが起きたら、まずこのマニュアルを手がかりに次の手順で解決法を見つけてください。
トラブルが起きたら、このマニュアルをご覧ください

トラブルを解決するには(ヒント)


パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。
トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。

●落ちついて対処する

あわてて、電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。
パソコンが反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。
その場合は処理が終わるまでしばらく待ってください。

●メッセージが表示されているときは書きとめる

番号や英語など、意味がわからないものも解決の糸口になることがあるので、紙に書き留めてください。

●原因が何か考える

原因になったのが、パソコン本体なのか、周辺機器なのか、アプリケーションなのか、もっと他のものなのか考えてください。原因を特定できないことも多いのですが、原因がわかると対処しやすくなります。
周辺機器に原因があるときは、1つずつ取り外して、トラブルが起きた操作をやり直すと、どれに関連したトラブルなのかがわかります。

●セーフモード(Safeモード)で起動する

うまく起動しない場合には、セーフモード(Safeモード)で本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。
『活用ガイド 再セットアップ編』の「再セットアップが必要になるとき」をご覧ください。

●システム情報を利用する

システム情報は、本機の構成情報や関連情報等を収集し、表示します。
トラブルを解決する際に、システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。

・システム情報の起動方法
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリック

<Windows Meの場合>

<Windows 98の場合>

●Windowsのヘルプを使う

「スタート」ボタン→「ヘルプ」をクリックして、Windowsのヘルプをご覧ください。

●「トラブル解決Q&A」の中から、あてはまるトラブルを探す

あなたのトラブルにあてはまる項目があったら、その項をお読みください。

●他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る

あなたのトラブルに関連する記述がないか探してください。アプリケーションでトラブルが起きたときは、そのアプリケーションのマニュアルやヘルプをご覧ください。また、アプリケーションには、READMEファイルがついていることが多く、そこには、マニュアルやヘルプに掲載していない重要な情報が載っていることがあります。メモ帳などのワープロで開いて、読んでください。本機には、次のようなREADMEファイルがあります。

●NECのパソコン関連総合サイト「121ware.com」を見る

アドレスは、http://121ware.com/です。

●システム設定を元に戻す

システム設定を工場出荷時の設定値に戻す

●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる

NECの問い合わせ先は本機添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。
なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。


本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品の問い合わせ先にご相談ください。
本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションの問い合わせ先からのほうが適切な回答を得られます。

<本機に添付されているアプリケーションの問い合わせ先>

電源を入れたが…


電源を入れるときは、必ず周辺機器の電源を入れてから、本体の電源を入れてください。
電源が入らない / ディスプレイに何も表示されない
ディスプレイの電源ランプは点灯していますか?
本体の電源ランプは点灯していますか?
ディスプレイのRGBケーブルが本体に正しく接続されていますか?
ディスプレイの輝度(明るさ)、コントラストが小さくなっていませんか?

ディスプレイのマニュアルまたは、『はじめにお読みください』をご覧の上、接続と電源の投入順序を確認してください。
それでも問題が解決しない場合は、ディスプレイまたは本体の故障が考えられますので、購入元、NECにご相談ください。

 NECのお問い合わせ先
キーボードエラーが表示される
  1. キーボードと本体の接続を確認する
    液晶ディスプレイにキーボードを接続している場合は、キーボードと液晶ディスプレイの接続、液晶ディスプレイと本体を接続しているUSBケーブルの接続を、『はじめにお読みください』を見ながら、確認してください。
  2. 電源の投入順序を以下の箇所を見ながら確認する

 USBケーブルフック、ケーブルストッパ
電源を入れてしばらくすると、画面が真っ暗になる
次の操作をしてみてください。
  1. マウスを動かすか、キーボードのキーの何か(【Shift】など)を押す
  2. 画面に何も表示されない場合は、電源スイッチを押す
電源を入れてしばらくすると画面が真っ暗になる場合、次の原因が考えられます。
 ディスプレイの省電力の設定


 スタンバイ状態、休止状態

Windowsが起動しない
ハードディスクのファイルにデータエラーがないか、スキャンディスクでチェックしてください。

 Windowsが起動できなかった場合
システムの設定が正しくない可能性があります。
次の手順でシステムの設定を工場出荷時の状態に戻して再起動してください。
1. 別売の拡張ボード(PCカード)を取り付けている場合は、そのボード(PCカード)を取り外す
2. システムの設定を工場出荷時の状態に戻す
「Microsoft Windows Millennium Startup Menu」または、「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示され、「3.Safe mode」を選択するような画面が表示された
「3.Safe mode」を選択するような画面(「Enter a choice:」のところに「3」が表示されている状態)が表示された場合は、以下の手順でSafe modeを起動させてください。

<Windows Meの場合>
  1. 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す
    セーフモードが起動し、「ヘルプとサポート」が表示されます。

<Windows 98の場合>
  1. 「3.Safe mode」になっていることを確認して【Enter】を押す
  2. 「キーボードのタイプを判定します」と表示されたら、【全角/半角/漢字】を押す
  3. 「Windows はSafeモードで実行されています」というメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリック
    Safeモードが起動します。

画面の配色や解像度が通常とは異なりますが、異常やトラブルではありません。Windows Millennium Startup Menuまたは、Windows 98 Startup Menuは起動時にネットワークやハードウェアの設定に問題があり、正常に起動できなかったときに表示されます。このような場合は、無理に「1.Normal」を選択しないでSafeモードで一度起動してください。コントロールパネルで設定を確認してから「スタート」ボタン→「Windowsの終了」で「再起動」または、「再起動する」を選択し、「OK」ボタンをクリックして再起動すると、問題がなければ元の状態に戻ります。Safe modeで起動して、その後、再起動しても問題が解決しなかったときは、システムに障害が発生している可能性があります。その場合は再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
電源を入れたら、自動的にスキャンディスクが始まった
ハードディスクに異常がないかチェックが行われ、ハードディスクに異常がなければ、Windowsが起動します。 正常に起動しなかったときは、画面の指示に従ってください。再セットアップの必要があるときは、再セットアップしてください。



 再セットアップ
 スキャンディスク
「Invalid system disk Replace the disk.…」と表示される
フロッピーディスクなどがセットされている場合
システムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか、フロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。
フロッピーディスクなどがセットされていない場合
Windows Me起動ディスクまたは、Windows 98起動ディスクから本機を起動してハードディスクにスキャンディスクを実行して、ハードディスクを調べてください。
問題が発見された場合は画面の指示に従ってください。スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見された場合は『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
また、ハードディスクがフォーマットされただけでWindowsがインストールされていない場合も、再セットアップしてください。


「Operating System not found」と表示される
Windows Me起動ディスクまたは、Windows 98起動ディスクで本体を起動して、FDISKコマンドを実行しCドライブの状態を調べてください。
Cドライブがアクティブでない状態になっている
FDISKオプションの「4.領域情報を表示」で「領域C:」の「状態」のところに「A」が付いているか確認してください。
付いていない場合は、アクティブでない状態になっているので、FDISKコマンドの「2.アクティブな領域を設定」を利用して、アクティブの状態にしてください。
ドライブ自体がフォーマットされていないとき
『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。
MA10T/M、MA80T/Mで、「The system chassis has opened.」または「本体カバーが開かれました」と表示される
MA10T/M、MA80T/Mは、工場出荷時の設定で、筐体の開閉監視が「Enabled」に設定されているので、レフトカバーが取り外されると、このメッセージが表示されます。
メモリ、ハードディスクドライブが盗難されていないか、スーパーバイザパスワード・ユーザパスワードが解除されていないか、データの改ざん、コンピュータウイルスの侵入がないか調査してください。調査の結果、問題がないようでしたら、BIOSセットアップメニューを起動して、メッセージを解除する設定をしてください。次回起動時より、メッセージは表示されなくなります。

 メッセージの解除方法
電源を入れるとピーッと音がする、または何かメッセージが表示される、または何も表示されない
フロッピーディスクなどがセットされている場合
フロッピーディスクがセットされている場合は、そのフロッピーディスクにシステムが入っていないか、本機では扱えないフロッピーディスクであることを示しています。本機で使用できるシステムの入ったフロッピーディスクをセットし直して何かキーを押すか再起動してください。またはフロッピーディスクを取り出して、電源を入れ直して、再起動してください。

 本機で使用できるフロッピーディスク
フロッピーディスクなどがセットされていない場合
フロッピーディスクがセットされていないのに起動時にエラーメッセージが表示されたりする場合は、メッセージを書き留めるかまたは症状を書き留めて、ご購入元、NECにご相談ください。
エラーメッセージが表示された
エラーメッセージを書き留めて、ご購入元、NECにご相談ください。

 NECのお問い合わせ先
パスワードを忘れてしまった
BIOSセットアップメニューで設定したパスワード(ユーザパスワード(User Password)、スーパバイザパスワード(Supervisor Password))の場合
ストラップスイッチを利用して、パスワードを解除することができます。

 パスワードの解除
ボックスレス型をお使いの方は、解除処置が必要です。NECにご連絡ください。

 NECのお問い合わせ先
Windowsのパスワードの場合
Windowsのパスワードを忘れてしまった場合、【Esc】を押すと、Windowsが起動して、本体は使用できますがネットワークには接続できなくなります。再設定したい場合には、再セットアップが必要になりますので、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップしてください。

Windowsの起動に時間がかかる
TCP/IPプロトコル使用時においてWindowsの起動やスタンバイ状態からの復帰の時間が長いことがあります。
この場合は、次の方法のいずれかを行ってください。

電源を切ろうとしたが…


本機の電源は必ず正しい手順で切ってください。正しい手順を守らないと、データやプログラム、本機がこわれてしまう場合があるので、特に注意してください。

 電源の切り方
電源を切れない/強制的に電源を切りたい
正しい手順で電源が切れないときは、アプリケーションに異常が起きていると考えられます。次の「プログラムの強制終了」で電源を切ります。

プログラムの強制終了
【Ctrl】と【Alt】を押しながら【Delete】を同時に押すと、「プログラムの強制終了」の画面が表示されます。

プログラム名の右側に「応答なし」と表示されているプログラム(アプリケーション)をクリックし、「終了」ボタンをクリックします(このアプリケーションで編集した文書、画像などは保存できません)。もう一度、「スタート」ボタン→「Windowsの終了」を選択してください。
この方法でも電源を切れないときは、次の「強制的に電源を切る方法」に従ってください。

強制的に電源を切る方法
本機の電源スイッチを4秒以上押し続けてください。
なお、次のような設定を行っている場合には、電源スイッチを4秒以上押し続けても電源が切れず、一度スタンバイ状態になる場合もあります(電源ランプがオレンジ色に点灯します)。
<Windows Meの場合>

<Windows 98の場合>
その場合には、もう一度電源スイッチを4秒以上押し続けてください。電源ランプがオレンジ色から緑色に変わり、電源が切れると電源ランプが点灯しなくなります。
強制的に電源を切った場合は、再度電源を入れ直してください。スキャンディスクが始まりシステムに異常がないか検証が始まります。
システムに異常がない場合は、Windowsが起動しますのでもう一度正しい手順で電源を切ってください。

 システムスイッチの設定

スタンバイ機能を使おうとしたら…


本機には、作業を中断するときなどに、作業内容を記憶して本機の一部の電源を切るスタンバイ機能があります。スタンバイ状態から復帰するときには、本機の電源スイッチを押します。マウスを動かしたり、キーボードのキーを押したりしても復帰できます。

 スタンバイ機能
スタンバイ状態から復帰できない
アプリケーションや周辺機器はスタンバイ機能に対応していますか?
対応していないアプリケーションや周辺機器でスタンバイ機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。このようなアプリケーションや周辺機器を使うときは、スタンバイ機能は使わないでください。
電源ケーブルは正しく接続されていますか?
電源ケーブルをコンセントに接続します。
スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりしませんでしたか?
スタンバイ状態中に停電したり、電源ケーブルが抜けたりすると、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。
電源ランプは点灯していますか?
スタンバイ状態中に電源スイッチを約4秒以上押し続けると、強制的に電源が切れ、スタンバイ状態になる前の内容は消えてしまいます。

休止状態を使おうとしたら・・・(Windows Me)


本機には長時間コンピュータから離れる場合に、休止状態にして、電源を切る機能があります。休止状態から復帰するときには、電源スイッチを押します。

 休止状態
休止状態から復帰できない
Windowsが起動する場合
Windowsが起動する場合は、Windowsのヘルプをご覧の上、対処してください。


Windowsが起動しない場合

休止状態の間に、コンピュータの設定を変更したり、周辺機器などの機器構成を変更しませんでしたか?
本機は、電源ランプが消えている場合、電源が切れている状態なのか、休止状態なのか区別がつきません。
休止状態のときに、周辺機器を接続したり、接続されていた周辺機器を取り外すなど、機器構成を変更すると、復帰できなくなり、作業中のデータが失われることがあります。
周辺機器を接続したり、接続されていた周辺機器を取り外すときは、必ず、電源を切った状態で行ってください。電源が切れているかどうかわからない場合は、いったん電源を入れてから、正しい手順で電源を切ってください。
休止状態で、機器構成を変更してしまった場合は、本機を起動させるために、必ず、機器構成を変更前の状態に戻してから、電源を入れてください。次の手順でハイバネートファイルを削除してください。


  1. 本機の電源を入れる
  2. フロッピーディスクドライブにWindows Me起動ディスクをセットする
  3. スタートアップメニューが表示されたら、【↑】と【↓】を使って、[Start computer with CD-ROM support]を選択し、【Enter】を押す
  4. コマンドプロンプトが表示されたら、次のように入力する

     c:【Enter】
     cd windows【Enter】
     attrib -r -a -s -h vmmhiber.w9x【Enter】
     del vmmhiber.w9x【Enter】

  5. フロッピーディスクドライブからWindows Me起動ディスクを取り出す
  6. 本機を再起動する

パソコンがこわれそう…


本機から煙が出たり、異臭がしたりする
本機が、手で触れられないほど熱い
本機から異常な音がする
その他、本機および本機に接続されたケーブル類に、目に見える異常が生じた
このようなトラブルが発生した場合は、次の手順で対応してください。
  1. すぐに電源を切る
    電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜いてください。
  2. ご購入元、NECに相談する

 NECのお問い合わせ先

キーボードに飲み物をこぼしてしまった
こぼしてしまった水分を柔らかい布などでふき取ってください。
キーとキーの間に入ってしまったときは、水分が乾くのを待ってからお使いください。
乾いた後で、キーを押しても文字が入力されないなどの不具合があるときは、ご購入元、NECにご相談ください。

 NECのお問い合わせ先

安全ピン、クリップなど異物を本体内部に入れてしまった
すぐに電源を切り、電源ケーブルのプラグをACコンセントから抜き、ご購入元にご相談ください。


CD-ROMドライブ、またはCD-R/RWドライブから異常な音がする
CD-ROM、CD-R、CD-RWにラベルを貼ったりしていませんか?
CD-ROM、CD-R、CD-RWは高速回転していますので、ラベルを貼ると回転時にバランスがとれず、異常音が出ることがあります。「CD-ROMを使っていたら…」をご覧ください。
パソコンが動かなくなった(フリーズした)
Windowsのセットアップ中ではないのにパソコンが反応していないとき(ハードディスクアクセスランプが点滅しないなど)は、電源を切って、5秒以上待ってから、もう一度電源を入れます。
スキャンディスクが行われた場合はシステムに異常がないかの検証が始まります。
スキャンディスクで異常が発見されなかった場合は、そのままお使いください。
何か異常が発見された場合は、画面の指示に従ってください。問題が解決したら、そのままお使いください。
スキャンディスクの結果、システムに重大な問題が発見されたことを伝えるメッセージが表示された場合は、再セットアップが必要になります。『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧の上、再セットアップをしてください。

画面がおかしい…


画面の表示位置やサイズがおかしい
ディスプレイセットモデルのディスプレイを使っているとき
ディスプレイの表示位置やサイズを見やすく調整してください。

別売のディスプレイを使っているとき
ディスプレイで表示位置やサイズを調節できることがあります。詳しくはディスプレイのマニュアルをご覧ください。
画面が流れるように表示される
一部のDDC対応ディスプレイにおいて、ディスプレイ情報ファイルがないためにディスプレイの同期が取れず、画面が流れるように表示される場合があります。
この場合には、ディスプレイ製造元より最新のディスプレイ情報ファイルを入手し、セットアップしてください。
ディスプレイの省電力機能が設定できない
<Windows Meの場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  3. 「電源の管理」をダブルクリック

<Windows 98の場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「電源の管理」をダブルクリック
本機と別売のディスプレイを使っているときは、ディスプレイが省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応しているか確認してください
省電力機能(パワーマネジメント機能)に対応していないディスプレイを接続しているときは、ディスプレイの省電力機能の設定はできません。
ディスプレイセットモデルのディスプレイは、省電力機能に対応しています。
別売のディスプレイを使うときは、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。
「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか?
「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリックし、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示されているときは、省電力機能が使えません。ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。

 ディスプレイの種類
「ディスプレイの種類が指定されていません…」というメッセージが表示される
「ディスプレイの詳細プロパティ」にディスプレイの種類は表示されていますか?
「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をクリック(Windows Meの場合)または、ダブルクリック(Windows 98の場合)し、「設定」タブの「詳細」ボタンをクリックします。「ディスプレイの詳細プロパティ」の画面の「モニタ」タブに、「モニタ不明」と表示される場合は、ディスプレイの種類を指定してください。
ディスプレイセットモデルのディスプレイの種類は、以下の箇所に従って指定してください。別売のディスプレイについては、ディスプレイに添付のマニュアルをご覧ください。

 ディスプレイの種類
表示できるはずの高解像度を選択できない
別売のディスプレイでは、プラグ&プレイ(DDC)対応ディスプレイでも、ディスプレイの種類によっては、高解像度(1280×1024ピクセル)など、サポートしている表示モードの一部を選択できないことがあります。
次の操作で解像度が選択できるようになります。
  1. ディスプレイを接続し、Windowsを起動する
    起動時にディスプレイが検出されたことを表すメッセージが表示される場合があります。
  2. Windows Meの場合
    「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をクリック
    Windows 98の場合
    「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリック
  3. 「設定」タブをクリック
  4. 「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリック
  5. 「オプション」の「プラグアンドプレイモニタを自動的に検出する」のチェックを外す
  6. 「OK」ボタンをクリックし、順に「OK」ボタンをクリックしてコントロールパネルを閉じる
  7. 「スタート」ボタンをクリックし、「Windowsの終了」をクリック
    「Windowsの終了」の画面が表示されます。
  8. 「再起動」または「再起動する」をクリックし、「OK」ボタンをクリック
    Windowsが再起動します。
  9. Windows Meの場合
    「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をクリック
    Windows 98の場合
    「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の「画面」をダブルクリック
  10. 「設定」タブをクリック
  11. 「詳細」ボタンをクリックし、「モニタ」タブをクリックして、「変更」ボタンをクリック
    ここで「モニタ不明」と表示された場合は、手順15へ進んでください。
  12. 「次へ」ボタンをクリック
  13. 「検索方法を選択してください。」というメッセージが表示されたら、「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を作成し、インストールするドライバを選択する」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
  14. 「すべてのハードウェアを表示」を選択する
  15. 「デバイスドライバの更新ウィザード」一覧より、「製造元」と「モデル」を選択する
    一覧に、接続したディスプレイのモデルが表示されない場合は、「製造元」で「(標準モニタの種類)」、「モデル」では接続したディスプレイに対応した解像度を選択してください。
  16. 「次へ」ボタンをクリックし、再び「次へ」ボタンをクリック
  17. 「完了」ボタンをクリックし、「閉じる」ボタンをクリック
  18. 「OK」ボタンをクリック
    これでディスプレイの設定が完了しました。
    再起動後に、高解像度を選択できるようになります。
シャットダウンできない
タスクバーにある画面の解像度や色数を変更できる「設定インジケータ」をクリックして設定を変更する際に、「新しい設定でコンピュータを再起動する」を選択して設定を変更すると、正常にシャットダウンできない場合があります。「設定インジケータ」から画面の解像度や色数を変更する場合、変更した後の再起動は「スタート」ボタンの「Windowsの終了」から行ってください。
アプリケーションの画面の色がおかしい
Windowsの画面の色数を256色で使用すると、アプリケーションの画面の色が正しく表示されない場合があります。以下の方法で解決してください。

<Windows Meの場合>

<Windows 98の場合>

音がおかしい…


異常な音がするときや、スピーカの音を調整したいときは、以降をご覧ください(CD-R/RWドライブをお使いの方は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください)。
なお、スーパースリムタワー型は、ブザーはありますが、サウンド機能がないため、調整できません。

 音量の調整
音楽CDの再生音量を調整したい (Windows Meの場合)
音楽CDの工場出荷時の状態はデジタル再生方式になっています。次の手順で音量を調整してください。
再生方式をアナログに変更した場合は、次の「<アナログ再生方式の場合>」の手順で再生音量を調整できます。


<デジタル再生方式の場合>
  1. タスクトレイの中にある「音量インジケータ」をダブルクリック
    「Volume Control」ウィンドウが表示されます。
  2. 左端の「Volume Control」または「Wave*」の音量つまみをドラッグして音量を調整する

<アナログ再生方式の場合>
  1. タスクトレイの中にある「音量インジケータ」をダブルクリック
    「Volume Control」ウィンドウが表示されます。
  2. 「CD-Audio*」の音量つまみをドラッグして音量を調整する
CD-ROMのデータを読み出せない、音楽CDの再生中に音飛びする
CD-ROM、音楽CDは正しくセットされていますか?
CD-ROM、音楽CDの表裏を確認し、本体のCDトレイの中心にセットしてください。
なお、スーパースリムタワー型は、音楽CDの再生はできません。

Windows Meの場合、CDの再生方式の工場出荷時の状態はデジタル再生になっているため、CD-ROMドライブのヘッドホン端子にヘッドホンを接続しても音声は聞こえません。
CD-ROMドライブのヘッドホン端子にヘッドホンを接続して音声を聞く場合は次の手順を行ってください。
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」の「Windows Media Player」をクリック
  2. メニューバーの「ツール」をクリックし、表示されたメニューから「オプション」をクリック
  3. 「オプション」の画面の「CDオーディオ」タブをクリック
  4. 「再生の設定」の「デジタル再生」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリック
  5. Windows Media Playerの右上のボタンをクリック
  6. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「コントロールパネル」をクリック
  7. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  8. 「システム」をダブルクリック
  9. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  10. 「種類別に表示」が選択されていることを確認して「CD-ROM」をダブルクリック
  11. 表示されたCD-ROMデバイスをダブルクリック
  12. 「プロパティ」タブをクリック
  13. 「デジタルCD再生」の「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外して「OK」ボタンをクリック
  14. 「システムのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
以上で設定は終了です。
本機で使えるCD-ROMかどうか確認します
以下の箇所をご覧ください。
 使用できるCD-ROMの種類
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れしませんでしたか?
音楽CDを再生中にフロッピーディスクを出し入れすると、音飛びの原因となります。
音楽CDの再生中はフロッピーディスクを出し入れしないでください。
音楽CD再生時に音飛びすることがある (Windows Meの場合)
同時に他のアプリケーションを動かしたりすることにより、再生音が音飛びする場合があります。この場合は他のアプリケーションを終了させてください。
また次の手順を行い、CD再生方式をデジタル再生からアナログ再生に変更してください。

<デジタル再生機能を持ったプレーヤーで再生する場合>


  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「システム」をダブルクリック
  3. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  4. 「種類別に表示」が選択されていることを確認して、「CD-ROM」をダブルクリック
  5. 表示されたCD-ROMデバイスをダブルクリック
  6. 「プロパティ」タブをクリック
  7. 「デジタルCD再生」の「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外して、「OK」ボタンをクリック
  8. 「システムのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
  9. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」の「Windows Media Player」をクリック
  10. メニューバーの「ツール」をクリックし、表示されたメニューから「オプション」をクリック
  11. 「CDオーディオ」タブをクリック
  12. 「再生の設定」の「デジタル再生」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリック
  13. Windows Media Playerを終了させる

<デジタル再生機能を持っていないプレーヤーで再生する場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「システム」をダブルクリック
  3. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  4. 「種類別に表示」が選択されていることを確認して、「CD-ROM」をダブルクリック
  5. 表示されたCD-ROMデバイスをダブルクリック
  6. 「プロパティ」タブをクリック
  7. 「デジタルCD再生」の「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外して、「OK」ボタンをクリック
  8. 「システムのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック

ハードディスクから異常な音がする
本機の内部から、ガリガリと物をひっかくような音がしたり、ガガガと引っ掛かるような音がしたとき
パソコンがこわれそう…」をご覧ください。
ハードディスクを使っているとき
ハードディスクアクセスランプの点滅とあわせて、本体より小さな音がする場合がありますが、これはハードディスクドライブの動作によるもので異常ではありません。ご心配の場合には購入元にご相談ください。

マウスを動かしても…


マウスを動かしても、何も反応しない
マウスとキーボードおよびキーボードと本体との接続を確認してください
『はじめにお読みください』をご覧の上、マウスとキーボードおよびキーボードと本体を接続し直してください。

 USBケーブルフック、ケーブルストッパ
しばらく待っても、マウスの操作ができないとき
プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)のだと思われます。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。
アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。

マウスの動きが悪い
マウスの内部が汚れていませんか?
マウスの内部を掃除してください。

「システム情報」→「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されている
USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「システム情報」をクリックし、「コンポーネント」の「問題のあるデバイス」に「PS/2互換マウスポート」と表示されますが異常ではありません。

文字を入力しようとしたら…


キーボードのキーを押しても、何も反応しない
キーボードと本体との接続を確認してください
『はじめにお読みください』をご覧の上、キーボードと本体を接続し直してください。
キーボードのコネクタが本体から抜けていたり、きちんと奥まで差し込まれていないとキーボードの操作はできません。

 USBケーブルフック、ケーブルストッパ
しばらく待っても、キーボードの操作ができないとき
プログラムに異常が発生して動かなくなった(フリーズした)のだと思われます。Windowsの処理を止めているアプリケーションを強制終了してください。
アプリケーションの強制終了ができない場合は、電源スイッチを4秒以上押し続けて強制的に電源を切ってください。このとき、保存していなかったデータはなくなります。

記号などで入力できない文字がある
日本語入力システムを使っても入力できないような文字は、文字コード表を使って入力します。 文字コード表は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「文字コード表」をクリックしてください。

ファイルを保存しようとしたら…


ソフトウェアで、文書や画像などのファイルを保存しようとして、うまくいかないときは、以降をご覧ください。

ハードディスクに保存できない
ディスクの空き容量を確認してください
「ハードディスクの空き容量が足りない」に従って空き容量を増やしてください。ディスクの空き容量よりもサイズが大きいファイルは保存できません。
CD-RまたはCD-RWに保存できない
CD-R/RWドライブ搭載モデルをお使いの場合、CD-RまたはCD-RWにデータを保存するためには、本機添付のEasy CD CreatorまたはDirectCDが必要です。

 Easy CD Creator、DirectCDの追加方法

LAN(ローカルエリアネットワーク)に接続しようとしたら…


LANの接続については、ネットワーク管理者に相談してください。
ネットワークを運用中は、リンクケーブルを取り外さないでください。
ネットワークコンピュータに「ネットワーク全体」のアイコンしか表示されない
ネットワークが正常に接続されていないか、ネットワークソフトウェアの設定が正しくありません。接続の方法やネットワークソフトウェアを確認してください。

ネットワークコンピュータに自分のコンピュータしか表示されない
接続しようとしているドメインまたはワークグループが一致しているか確認してください。設定されているドメインまたはワークグループは、以下のようにして調べることができます。

<Windows Meの場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  3. 「ネットワーク」をダブルクリック

<Windows 98の場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック

共有ファイルやフォルダが使えない
ネットワーク上で、本機と、他のコンピュータとでファイルを交換するためには設定が必要になります。
本機が共有を行う設定になっていない
共有ドライブ、フォルダを設定してください。ネットワークに接続された他のコンピュータから本機を利用するには、「共有する」の設定が必要です。
以下の方法で、共有サービスが追加されているか確認し、追加されていない場合は追加してください。

<Windows Meの場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  3. 「ネットワーク」をダブルクリック

<Windows 98の場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「ネットワーク」をダブルクリック

共有ドライブまたはフォルダを右クリックし、表示されたメニューの中から「共有」をクリックしてください。共有設定が行われるとドライブやフォルダのアイコンが変わります。
共有ドライブやフォルダにアクセス権が設定されている
共有ドライブやフォルダには、その所有者がアクセス権を設定できるようになっています。アクセス権が設定されている場合、まったく利用できないか、読み取りのみ可能な設定、読み取りも書き込みも可能な設定と、いくつかのパターンが設定されます。

FAXモデムを使おうとしたら…


ダイヤルが正常に実行できない
「ダイヤラ」で、ダイヤルが正常に実行できない場合は、「ダイヤル中」ダイアログボックスの「オプションの変更」ボタンをクリックし、「リダイヤルする番号」の先頭に表示されている「T」または「P」の文字を削除してからリダイヤルしてください。
Internet Explorer使用後、回線が自動切断できない
ダイヤルアップネットワーク接続の場合、Internet Explorerを終了しても回線が接続されたままになることがあります。回線の切断が必要な場合は、タスクトレイの「ダイヤルアップネットワーク」アイコンを右クリックし、「切断」をクリックしてください。

印刷しようとしたら…


印刷がうまくいかないときは、その原因として、プリンタやケーブル、プリンタドライバ、アプリケーションの設定などが考えられます。1つずつ確認してください。

 プリンタ接続と設定方法
プリンタから印刷できない、プリンタから意味不明の文字が印字される
接続ケーブルがはずれていたり、接触不良を起こしていませんか?
プリンタのマニュアルに従って、本体とプリンタを接続し直してください。
プリンタが印刷可能な状態(オンライン)になっていますか?
プリンタの「印刷可」や「オンライン」の表示を確認してください。また、プリンタのマニュアルに従って設定を確認してください。
プリンタのテスト印字はできますか?
プリンタには一般にテスト印字する機能があります。この機能を使ってプリンタの印字テストを行ってください。テスト印字ができないときは、プリンタの故障が考えられます。プリンタの製造元にご相談ください。
プリンタの製造元が推奨するプリンタケーブルを使っていますか?
プリンタによっては、プリンタ製造元の指定したケーブルを使わないと印刷がうまくいかないものがあります。プリンタのマニュアルをご覧になってケーブルを確認してください。
プリンタ専用のプリンタドライバがインストールされていますか?
新しくプリンタを接続したときは、プリンタドライバのセットアップが必要です。また、プリンタドライバの設定によっては、正しく印刷されないことがあります。プリンタに添付されているマニュアル、またWindowsのヘルプに従って設定してください。
本機のシステム設定を確認してください
パラレルポート(プリンタ)に関する設定があります。
なお、スーパースリムタワー型にはパラレルポートがないため、設定はありません。

 パラレルポート(プリンタ)の設定
スーパースリムタワー型では使用できません。
プリンタがLANに接続されていますか?
プリンタがプリンタサーバに接続されている場合には、プリンタサーバでエラーが表示されていないか確認してください。またプリンタがLANに直接接続されている場合は、ルータおよびマルチポートリピータの電源を確認してください。
PDF形式の電子マニュアルがうまく印刷できない
推奨する解像度のプリンタを使っていますか?
PDF形式の電子マニュアルを印刷するには、600dpi以上の解像度のポストスクリプト対応のページプリンタを推奨しています。お使いのプリンタを確認してください。
白抜きの文字やグラデーション、図形などがうまく印刷されない
お使いの環境によっては黒帯に白抜きの文字(例:)やグラデーション、図形がうまく印刷されない場合や、小さな文字がかすれたように印刷されてしまう場合があります。このような場合には以下の様な対処法を取ってみてください。 以上の方法を取ってもうまく印刷できない場合は、切り替えたプリンタのドライバを最新のものにしてください。

フロッピーディスクなどを使っていたら…


フロッピーディスクまたはスーパーディスクを使っていて問題が起きたときは、以降をご覧ください。

「マイコンピュータ」の3.5インチFDをダブルクリックしたが、フロッピーディスクまたはスーパーディスクの内容が表示されない
「デバイスの準備ができていません」と表示されたとき
フロッピーディスクを入れ直して再試行してください。同じメッセージが表示されたら、別売のクリーニングディスクを使ってヘッドをクリーニングしてください。クリーニングしても問題が解決しない場合は、別のフロッピーディスクを入れてみて、正常に内容が表示されるようであれば、元のフロッピーディスクがこわれていると考えられます。
他のフロッピーディスクをセットしても内容が表示されないときは、フロッピーディスクドライブの故障が考えられます。ご購入元、NECにご相談ください。

 NECのお問い合わせ先
 クリーニング
「ディスクはフォーマットされていません」と表示されたとき
セットしたフロッピーディスクは、本機では読めないフォーマットのフロッピーディスクか、フォーマットされていません。フロッピーディスクに必要なファイルが入っていなければ、「はい」ボタンをクリックし、フォーマットしてから使ってください。

 フロッピーディスクのフォーマット
本機に添付のフロッピーディスクを修復したい
添付品の修復、再入手方法について」をご覧ください。
ディスクコピーできない
MS-DOS Ver6.2以前のFORMATコマンドでフォーマットしたフロッピーディスクを「MS-DOSプロンプト」からDISKCOPYコマンドでディスクコピーすることはできません。フロッピーディスクのディスクコピーを行う場合は、「マイコンピュータ」の「3.5インチFD」を右クリックし、表示されたメニューから「ディスクのコピー」をクリックしてください。
ドライブスペースを使用してフロッピーディスクを圧縮したとき、圧縮されたフロッピーディスクがプログラム上から認識できない
以下の手順により、圧縮されたフロッピーディスクを認識することができます。
  1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「ドライブスペース」をクリック
  2. 「ドライブスペース」の画面で「このコンピュータのドライブ」に「圧縮フロッピーディスク」を選択する
  3. 「詳細」メニューの「マウント」をクリック
  4. ドライブスペースを終了する

ハードディスクを使っていたら…


ハードディスクの動作速度が遅い
ハードディスクを長い間使っていると、データがディスクの空いている場所にばらばらに保存されるようになります。データが連続していないと、データを読み書きする時間が長くなります。このようなばらばらになったデータを最適な場所に整理するには「デフラグ」を行ってください。

 デフラグの方法
ハードディスクに障害がおきた
軽い障害であれば、スキャンディスクプログラムを使って修復することができます。

 スキャンディスクの方法
ハードディスクの空き容量が足りない
ハードディスクの空き容量を増やすには、次の方法があります。
ディスククリーンアップを使う
ディスククリーンアップを実行すると、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。

 ディスククリーンアップ
「ドライブスペース」でハードディスクの内容を圧縮する
ドライブスペースを使ってハードディスクの内容を圧縮すると、空き容量を増やすことができます。
ドライブスペースが動作中に、一般保護違反のエラーが発生する場合は、以下の手順で「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを別のフォルダに移動させた後、ドライブスペースを実行してください。
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「タスクバーと[スタート]メニュー」をクリック
  2. Windows Meの場合
    「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」の画面が表示されたら、「詳細設定」タブの「詳細」ボタンをクリック
    Windows 98の場合
    「タスクバーのプロパティ」の画面が表示されたら、「[スタート]メニューの設定」タブの「詳細」ボタンをクリック
  3. 「エクスプローラ」が起動するので、「フォルダ」欄の「プログラム」をクリック
  4. 「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」をクリック
    ここでは、新たに作成したフォルダの名称を「tmp」として説明します。
  5. 「フォルダ」欄の右側に表示されている「スタートアップ」フォルダをダブルクリック
  6. 「エクスプローラ」の「編集」メニュー→「すべて選択」をクリック
  7. 反転表示した部分を右ボタンでドラッグし、そのまま「フォルダ」欄の「tmp」フォルダにドロップして、「ここに移動」をクリックし、「スタートアップ」フォルダのすべてのファイルを「tmp」フォルダに移動させる
  8. 「エクスプローラ」を終了させ、「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」または「タスクバーのプロパティ」の画面の「OK」ボタンをクリック
  9. Windowsを再起動する
  10. 再起動後、ドライブスペースを実行する
    ドライブの圧縮後、「tmp」フォルダのすべてのファイルを「スタートアップ」フォルダに戻し、「tmp」フォルダを削除後、Windowsを再起動する

 ドライブスペース
<Windows Meの場合>

<Windows 98の場合>
領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない
カタログなどに記載されているハードディスクの容量は、1Mバイト=1,000,000バイト、1Gバイト=1,000,000,000で計算しています。これに対し、ハードディスクを領域作成するときには、1Mバイト=1,048,576バイト、1Gバイト=1,073,741,824バイトで計算しているので、容量が少なく表示されることがありますが、故障ではありません。

CD-ROMを使っていたら…


CD-ROMを使おうとして問題があったときは、以降をご覧ください(CD-R/RWドライブをお使いの場合は、CD-ROMドライブをCD-R/RWドライブに、CD-ROMをCD-RまたはCD-RWに読み替えてください)。

 CD-ROMのセットのしかた、CD-ROMドライブの使用上の注意
CD-ROMドライブのディスクトレイを出し入れできない
本機の電源は、入っていますか?
電源が入っているのに、CDトレイが出てこない場合は、以下の箇所に従って強制的に出してください。

 強制的に取り出す方法
CD-ROMをセットしても自動起動しない
そのCD-ROMは、自動起動に対応していますか?
自動起動に対応していないCD-ROMは自動起動できません。CD-ROMの説明書で確認してください。対応していないときは、Windowsのデスクトップ画面の「マイコンピュータ」からCD-ROMドライブをクリックし、表示されるウィンドウの中のアイコンをダブルクリックして起動してください。
CD-ROMのプロパティで自動起動が設定されていますか?
「デバイスマネージャ」からCD-ROMドライブのプロパティを開き、CD-ROMドライブのプロパティの画面の「設定」タブにある「挿入の自動通知」にチェックを付けてください。
再生中の動画がとぎれる、なめらかに再生されない
動画データ再生中に、他のアプリケーションを実行していませんか?
他のアプリケーションを終了させてください。

再生中に、ウィンドウの大きさや位置を変えませんでしたか?
動画を再生中にウィンドウの大きさや位置を変えると、音飛びや画像の乱れの原因になります。ウィンドウの大きさや位置を変えるときは、いったん動画の再生を停止してからにしてください。
動画の再生中に画面が消えてしまう
Video CDなど、MPEG形式の動画を再生中にディスプレイの省電力機能が働いたり、スタンバイ状態になった場合、再生画面が消えてしまいます。動画を再生するときはディスプレイの省電力機能や、スタンバイ状態にならないように設定してください。

 スタンバイ状態
CD-ROMドライブのドライブ番号を変えたい
別売のCD-ROMドライブを増設したときやCD-ROMドライブの設定を変更したときなどには、特に指定しなければ最後のハードディスクドライブの次の番号が割り当てられます(最後のハードディスクドライブがDドライブの場合はEドライブ)。CD-ROMドライブのドライブ番号を変更する場合は、Windowsのヘルプをご覧ください。

 ドライブ番号の変更
<Windows Meの場合>

<Windows 98の場合>
MS-DOSモードでCD-ROMドライブを使いたい(Windows 98の場合)
工場出荷時の状態のままでは、MS-DOSモードでCD-ROMドライブは使用できませんので、「他のOSを利用する」の「Windows 98でMS-DOSモードを利用する」をご覧の上設定してください。
添付されていたCD-ROMが使えなくなった、こわれた
本機に添付されているCD-ROMに傷が付いて使えなくなったときなどは、有料で交換いたします。

 CD-ROMの交換のお問い合わせ先

周辺機器を取り付けようとしたら…


周辺機器を取り付けるときは、周辺機器のマニュアルをご覧の上、接続してください。

本機で使っている割り込みレベルを知りたい
工場出荷時の状態は、以下の箇所をご覧ください。

 割り込みレベル

現在の割り込みレベルについては「デバイスマネージャ」の「コンピュータのプロパティ」で参照してください。
デバイスマネージャの画面の中に赤い×や黄色い!がついている
「デバイスマネージャ」タブ画面の中に赤い×や黄色い!が付いている場合は、その周辺機器が何らかの原因で正常に動作していないことを表示しています。Windowsのヘルプや周辺機器のマニュアル、または『ハードウェア拡張ガイド』(スーパースリムタワー型とボックスレス型をお使いの場合は『活用ガイド ハードウェア編』)をご覧の上、正常に動作するように問題を解決してください。
また、USB接続のキーボードがセットになったモデルの場合は、マウスの下の「PS/2互換マウスポート」のところに黄色い!が付いていますが、異常ではありません。
PC-9800シリーズで使用していたプリンタやシリアル機器が使用できない
以下の箇所をご覧ください。

 パラレルコネクタ、シリアルコネクタ

PCIボードを取り付けたが動作しない、PCIボードを取り付けたらパソコンが起動しなくなった、他の機能が使えなくなった
省スペース型、デスクトップ型、ミニタワー型、マイクロタワー型をお使いの場合は、『ハードウェア拡張ガイド』「PART1 周辺機器を接続する前に」をご覧ください。
シリアルポート(B)を使いたい
ミニタワー型をお使いの場合、シリアルポートBの工場出荷時の設定は使用しない設定になっております。使用する場合は以下のように設定してください。
なお、ミニタワー型以外の機種は、シリアルポート(B)をサポートしていませんので使用できません。

<Windows Meの場合>
  1. 本体の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press <F2> to Enter BIOS Setup,<F12> to Network Boot」と表示されたら、【F2】を押して「BIOSセットアップメニュー」を起動させる
  3. 「BIOSセットアップメニュー」の「Advanced」→「I/O Device Configuration」→「Serial Port B」の設定を「Enabled」にする
  4. 【F10】を押し、「Yes」を選択して「BIOSセットアップメニュー」を終了させ、再起動する
  5. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  6. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  7. 「システム」をダブルクリック
  8. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  9. 「通信ポート(COM2)」が他のデバイスと競合してないことを確認する

<Winodws 98の場合>
  1. 本体の電源を入れる
  2. 「NEC」のロゴの画面で「Press <F2> to Enter BIOS Setup,<F12> to Network Boot」と表示されたら、【F2】を押して「BIOSセットアップメニュー」を起動させる
  3. 「BIOSセットアップメニュー」の「Advanced」→「I/O Device Configuration」→「Serial Port B」の設定を「Enabled」にする
  4. 【F10】を押し、「Yes」を選択して「BIOSセットアップメニュー」を終了させ、再起動する
  5. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  6. 「システム」をダブルクリック
  7. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  8. 「通信ポート(COM2)」が他のデバイスと競合してないことを確認する
SCSIボードを2枚増設して使用したい
Windows Meモデルの場合は使用できますが、Windows 98モデルでは、SCSIボードを複数枚使用することはできません。
Windows Me、Windows NT4.0、またはWindows 2000を使用してください。
ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster ProCompatible」および「ゲームポートジョイスティック」がデバイスマネージャに追加される
ハードウェアウィザードを実行すると、「Sound Blaster Pro Compatible」が組み込まれる場合があります。この場合は、次の手順で削除してください。

<Windows Meの場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する」をクリック
  3. 「システム」をダブルクリック
  4. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  5. 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「SoundBlaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する

<Windows 98の場合>
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「システム」をダブルクリック
  3. 「デバイスマネージャ」タブをクリック
  4. 「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラ」の「SoundBlaster Pro Compatible」および「ゲームポートジョイスティック」を削除する

アプリケーションを使っていたら…


アプリケーションを使う前、または使っていてトラブルが起きたときは以降をご覧ください。
起動しなくなった、動作が遅い、動かなくなることがある
ハードディスクに十分な空き領域はありますか?
ハードディスクの中にデータがたくさん蓄積されたため、ハードディスクの空き領域が減り、Windowsの動作が遅くなった可能性があります。空き領域が100MBより少なくなっている場合は、必要のないデータを削除したり、アプリケーションを別のハードディスクにインストールしてCドライブから削除したりしてください。

複数のアプリケーションが起動していませんか?
複数のアプリケーションを同時に起動したり、メモリをたくさん使うアプリケーションを使うと、メモリやシステムリソースが不足し、新たにアプリケーションが起動できなかったり、動作が遅くなったり、動かなくなったりしてしまうことがあります。 他のアプリケーションが起動している時は、それらを終了してからご使用ください。それでも起動できない、動作が遅いときは本機を再起動してください。

 メモリを増設するには
 システムリソースの残量を確認するには
スタンバイ状態から復帰しない
「スタンバイ機能を使おうとしたら…」の「スタンバイ状態から復帰できない」をご覧ください。
削除を中断したら使用できなくなった
「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」で、アプリケーションを選択して「追加と削除」ボタンをクリックした後は、途中で中断してもそのままではアプリケーションを使用できない場合があります。その際にはWindowsを再起動後、アプリケーションを使用してください。
アプリケーションをインストールできない、動作しない
アプリケーションがこのパソコンに対応しているか確認します。
アプリケーションによっては、このパソコンでは動作しないものや、別売の周辺機器が必要なものがあります。アプリケーションのマニュアルで「動作環境」や「必要なシステム」を確認してください。
デスクトップがWebページで表示されていませんか?
デスクトップをWebページで表示していると、アプリケーションがインストールできない場合があります。その場合は以下の手順を行ってください。インストールできるときがあります。
  1. デスクトップの任意の場所で右クリック
  2. 表示されたメニューの「アクティブデスクトップ」の「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」をクリックし、「Webコンテンツの表示」または、「Webページで表示」の左に付いているチェックを外す
Windows Me対応または、Windows 98対応と明記されていないMS-DOS用、Windows 3.1用またはWindows 95用のアプリケーションをインストールしようとしていませんか?
MS-DOS、Windows 3.1用またはWindows 95用のアプリケーションの中には、Windows Meまたは、Windows 98にはインストールできないものがあります。Windows Me対応または、Windows 98対応と明記されていないアプリケーションについてはアプリケーションの製造元にお問い合わせください。
Windows 3.1対応ソフトウェアが起動しない。使っていたら本体が反応しなくなった
以下の内容はWindows 3.1対応アプリケーションが正常に動作しないときの対処方法です。
お使いになっているWindows 3.1対応ソフトウェアの動作環境を確認してください
Windows 3.1用のアプリケーションの中には、Windows MeまたはWindows 98では動作しないものがあります。詳しくはアプリケーションの製造元にお問い合わせください。
MS-IME98、ATOK13を使っていますか?(Windows 98の場合)
MS-IME98、ATOK13をご使用の状態でWindows 3.1用に開発されたアプリケーションを実行すると、まれに(主としてセットアップ時に)プログラムが停止する場合があります。次の方法でWindows 3.1対応アプリケーションのWindows 98への対応を行ってください。なお、通常はWindows 98への対応を行う必要はありません。そのままWindows 3.1対応アプリケーションをお使いください。
また、Windows 3.1対応アプリケーションのWindows 98対応は1つのアプリケーションに対して一度だけ行えば以後毎回有効です。ただし、アプリケーションが異なった場合は、そのアプリケーションのために再度次の方法を行う必要があります。
次の方法ではWIN.INIを変更しますので、「手順」を実行される前にWindows 98のフォルダ(既定値では、C:\WINDOWS)にあるWIN.INIのコピーをとっておくことをおすすめします。

以下の手順でクイックビューアをセットアップします。すでにクイックビューアのセットアップを行っている場合は、手順7へお進みください。
  1. 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」をクリック
  2. 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリック
  3. 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」の画面の「Windowsファイル」タブをクリック
  4. 「ファイルの種類」の中から「アクセサリ」をクリックし、「詳細」ボタンをクリック
  5. 「ファイルの種類」の中から「クイックビューア」の左に付いているチェックボックスをチェックし、「OK」ボタンをクリック
  6. 「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」の画面で「OK」ボタンをクリック
    クイックビューアのセットアップが行われます。
  7. Windows 98のデスクトップの画面を表示して「マイコンピュータ」をダブルクリック
  8. 症状の起きたWindows 3.1対応アプリケーションのあるドライブまたはフォルダをダブルクリックし、実行プログラムのアイコンを右クリック
    セットアップ中に症状が起きた場合は、セットアッププログラムのアイコンを右クリックしてください。
  9. メニューから「クイックビューア」をクリック
    選択したWindows 3.1対応アプリケーションの情報(テクニカルファイル情報)を表示する画面が開きます。
  10. 「モジュール名:」の右側に表示されている文字をメモする
    ここでは仮に「ABC」とします。
  11. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行(R)…」をクリック
  12. 「名前(O)」欄に「WIN.INI」と入力する
  13. 「OK」ボタンをクリック
    「メモ帳」が起動して、WIN.INIが表示されます。
  14. 「検索」メニューから「検索」をクリック
    「検索」ダイアログが開きます。
  15. 「検索する文字列:」欄に「[Compatibility]」と入力する
  16. 「次を検索」ボタンをクリック
    本文内の「Compatibility」が選択されます。
  17. 「検索」ダイアログ内の[キャンセル]ボタンをクリック
  18. 【End】を押す
    「Compatibility」の後ろにカーソルが移動します。
  19. 【Enter】を押す
    新しい行が作成されます。
  20. 手順10でメモした文字(ここではABC)を入力する
  21. 手順10で入力した文字に続けて「=0x00400000」を入力する(xはアルファベット小文字のエックスです)
    手順19で作成された行に以下の内容が表示されます。
    ABC=0x00400000
  22. 「メモ帳」の「ファイル」メニューから「上書き保存」をクリック
  23. 「メモ帳」の「ファイル」メニューから「メモ帳の終了」をクリック
    Windows 3.1対応アプリケーションがご使用になれます。
システムファイルチェッカーを使っていたらファイルが壊れていると表示された(Windows 98の場合)
工場出荷時の状態でもUSER.EXE が壊れている旨のメッセージが表示されることがあります。これは「システムファイルチェッカー」が変更のあったファイルをスキャンした際に表示してしまうためです。このため、実際には壊れていないファイルをスキャンした際にも表示されてしまいます。
このメッセージが表示された場合は、以下の手順を行うことで、壊れていたファイルを復元することができます。
また、以下の手順を壊れていないファイルに対して行っても問題はありません。
  1. 「ファイルを復元する」を選択し、「OK」ボタンをクリック
  2. 「ファイルの復元」の画面で「復元元」に「C:\WINDOWS\OPTIONS\CABS」と入力する
  3. 「ファイルの保存先」が「C:\WINDOWS\SYSTEM」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリック
    「バックアップ ファイル」の画面が表示されます。
  4. バックアップファイルを作る場合は、ファイルの保存先を指定して「OK」ボタンをクリック
    バックアップファイルを作らない場合は、「スキップ」ボタンをクリックします。
  5. 「システム ファイルのスキャンが終了しました。」というメッセージ表示されたら、「OK」ボタンをクリック
  6. 再起動を促すメッセージが表示された場合は、「はい」ボタンをクリック
本機で動作するアプリケーションについて知りたい
NECのパソコン関連総合サイト「121ware.com」でアプリケーションの情報を提供しています。

http://121ware.com/
トップページ「商品情報」の「98AP情報」をご覧ください。

ホームページに記載されていないアプリケーションについては各アプリケーションの製造元にご確認ください。
本機で使えるOSの種類を知りたい
本機では次のオペレーティングシステム(別売)が使用できます。

<Windows Meモデルの場合>
<Windows 98モデルの場合>
ただし、省スペース型のMA66H/Z(NetPC)では、別売のWindows 2000 ServerまたはWindows NT Server 4.0を使用できません。
Internet Explorer3.02、4.01を使いたい
Internet Explorer3.02、4.01は利用できません。
Windows Meの新機能、削除された機能を知りたい
Windows Meの新機能、削除された機能については「ヘルプとサポート」の中にある「Windows Millennium Editionを使う」の「Windows Meの新機能」をご覧ください。
本機にインストールされているDirect Xのバージョンを知りたい
Direct Xのバージョンは次の手順で確認することができます。
  1. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」に「"C:\windows\system\Dxdiag.exe"」と入力する

その他


知りたい質問が見つからなかったときは、以降をご覧ください。
ここでも見つからないときは、「トラブルを解決するには(ヒント)」の「他のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る」をご覧ください。
西暦2000年問題について知りたい
西暦2000年問題とは、コンピュータ・通信システムなどの中で、日付の記述が従来一般に西暦年の下2桁で行われていたため、2000年と1900年の区別ができず、2000年以降の日付データについて誤った処理をしたりシステムが動作しなくなるという問題です。
少しバージョンの古いソフトや周辺機器を使用するときは、必ず2000年問題への対応状況について各メーカーなどに問い合わせください。
マニュアルをなくしてしまった
本機に添付されているNEC製のマニュアル『はじめにお読みください』、『安全にお使いいただくために』、『活用ガイド ハードウェア編』、『ハードウェア拡張ガイド』、『活用ガイド 再セットアップ編』は、購入することができます。なお、在庫状況によっては、ご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承願います。
お買い求めの際は、NEC PCマニュアルセンターへお問い合わせください。 取り扱い品目などの詳細はホームページ上でご案内しております。
ホームページアドレス:http://pcm.nec-dp.co.jp/
マニュアルの書名やパソコンの型名、プロダクトキーなどは、紛失に備えて控えておくことをおすすめします。

本機を海外で使いたい
海外では使えません。
テレビやラジオに雑音が入る
テレビ、ラジオや他の電子機器は、本機から遠ざけてください。また、本機は、それらの機器とは別のACコンセントにつないでください。
日付や時刻がずれる
本機内蔵のカレンダ時計は、電池(交換不要)により電源を供給されており、電源を切っても動いています。日付と時刻を設定してもなお日付や時刻がずれる場合は、ご購入元にご連絡ください。
本機を廃棄したい
本機の所有者が事業者の場合には、本機を廃棄するときにマニフェスト(廃棄物管理票)の発行が義務づけられています。廃棄方法およびマニフェストに関しましては、各都道府県産業廃棄物協会へお問い合わせください。
また、当社では、本機の回収・リサイクルシステムを準備しております。

 お問い合わせ先
なお、本機の所有者が個人の場合には、マニフェストの発行義務はありません。廃棄方法に関しては、市町村等の各自治体にお問い合わせください。

コンピュータウイルス対策について


ここでは、コンピュータウイルスの予防法と発見時の対処方法について説明しています。

コンピュータウイルスの感染を防ぐために

インターネットや電子メール上のやりとり、フロッピーディスクやCD-ROMの受け渡しなど、さまざまなかたちでコンピュータウイルスに感染する可能性があります。パソコンをコンピュータウイルスから守るには、次の点に注意してください。 本機にはウイルスを検査・駆除するアプリケーション「VirusScan for Windows Me」または、「VirusScan for Windows 98」が添付されています。

コンピュータウイルスを発見したら

ウイルスの駆除には、該当ファイルを削除して、アプリケーションのオリジナル媒体またはバックアップから再インストールすることが確実な方法です。削除できないファイルの場合は、「VirusScan」などのウイルス除去機能があるアプリケーションでそのファイルのウイルスを削除してください。
また、二次感染を防ぐため、ウイルスが発見された場合は、使用した媒体(フロッピーディスク、スーパーディスク、ハードディスクなど)をすべてウイルス検査する必要があります。

コンピュータウイルスの被害届について

日本では、企業でも個人でもウイルスを発見した場合は、所定の機関に届けることが義務付けられています(平成7年7月7日付通商産業省告示第429号)。届け出をしなくても罰則の規定はありませんが、今後の被害対策のための貴重な情報となりますので積極的に報告してください。

届け出先: 本部: 電話 03-5978-7509
FAX 03-5978-7518
ホームページアドレス http://www.ipa.go.jp/

トラブルを予防するには…


●電源は、正しい順序で入れる/切る


 正しい電源の入れ方/切り方

●大切なデータはバックアップをとっておく

パソコンを使っていると、うっかりファイルを消してしまったり、ドライブが故障してしまったりと、大切なデータをなくしてしまうことがあります。そんなときにもフロッピーディスク、スーパーディスクなどにデータをコピーして予備のデータをとっておくと安心です。
また、本機に添付されている「バックアップCD-ROM」を使用して再セットアップする場合には、ご自分でハードディスク内に作成されたデータやインストールされたアプリケーションソフトは、すべて消去されます。必ず再セットアップする前に、これらのデータをバックアップしてください。バックアップをとる方法は、「Masty Data Backup」またはWindowsのヘルプをご覧ください。

●メンテナンスウィザードを使って定期的にメンテナンスを行う

メンテナンスウィザードを使って、ハードディスクの軽い障害を修復するスキャンディスク、プログラムをより速く実行するデフラグ、ハードディスクの空き容量をより多くするディスククリーンアップなどのシステムツールを定期的に実行させるようにできます。
設定されたシステムツールは、「マイコンピュータ」の「タスク」フォルダに登録されます。ここで、登録された日時や曜日は後で変更することができます。 メンテナンスウィザードは、次の方法で起動することができます。
「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」の「メンテナンスウィザード」をクリック

●あらかじめ復元ポイントを作成しておく(Windows Me)

Windowsの設定を変更する前や、周辺機器を接続する場合などの前にあらかじめ復元ポイントを作成しておくことにより、Windowsの設定を元の状態に戻すことができ、トラブル防止に役立ちます。
復元ポイントの作成方法はWindowsのヘルプをご覧ください。

●あらかじめ起動ディスクを作っておく

Windowsの調子が何かおかしくなったり、ちょっと設定を変更したらWindowsそのものが起動しなくなってしまったりすることがあります。 このようなときには、起動ディスク(Windowsを起動するフロッピーディスク)を使って本機を起動して、本機を検査したり、設定を変更したりすると解決に役立つことがあります。
起動ディスクは、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」の「起動ディスク」タブの「ディスクの作成」ボタンで作成できます。

●保守契約を結び定期的にメンテナンスを行う

本機を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部品などの交換を依頼してください。

●改造をしない

本機用のマニュアルに記載されている方法以外で、本機の改造や修理をしないでください。マニュアルに記載されている方法以外で改造や修理をした製品については、当社のサービスの対象外となることがあります。

アフターケアについて


保守サービスについて
お客様が保守サービスをお受けになる際のご相談は、ご購入元、NECで承っております。お問い合わせ窓口やお問い合わせの方法など、詳しくは『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。
また、トラブルが発生した場合は、「●トラブルチェックシートに記入して問い合わせる」もご覧ください。
消耗品と消耗部品について
本機の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。
種類概要本機の場合
消耗品 使用頻度あるいは経過年数により消耗し、一般的には再生が不可能なもので、お客様ご自身で購入し、交換していただくものです。保証期間内であっても有料です。 フロッピーディスク
CD-ROM
消耗部品
(有償交換部品)
使用頻度あるいは経過年数により消耗、摩耗または劣化し、修理再生が不可能な部分です。NECフィールディングの各支店・営業所などで交換し、お客さまに部品代を請求するものです。保証期間内であっても有料の場合があります。 CRTディスプレイ(ブラウン管)、液晶ディスプレイ、ファン、ハードディスクドライブ、キーボード、マウス、CD-ROMドライブ、CD-R/RWドライブ、フロッピーディスクドライブ、スーパーディスクドライブ

ディスプレイがセットになっているモデルのみ
本製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打切後7年です。
添付品の修復、再入手方法について
本機の添付品のうち、次のものについては、修復または再入手が可能です(有料)。
フロッピーディスクの修復、CD-ROMの再入手についてのお問い合わせ先は、添付の『NEC PCあんしんサポートガイド』をご覧ください。
・フロッピーディスク
・CD-ROM
本製品の譲渡について
本製品を第三者に譲渡される場合は、所定の条件に従ってください。
また、譲渡を受けられた場合には、所定の手続きに従って、お客様登録を行ってください。
パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。

譲渡されるお客様へ
本製品を第三者に譲渡(売却)される場合は、以下の条件を満たす必要があります。
  1. 本体に添付されているすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと
  2. 各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関する条件を満たすこと
  3. 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本体に添付されている『ソフトウェア使用条件適用一覧』をご覧ください)
    ※第三者に譲渡(売却)される製品をご登録されている場合は、121ware(ワントゥワンウェア)登録センター(TEL:0120-469-121)までご連絡のうえ、必ず登録削除の手続きをお願いいたします。

譲渡を受けられるお客様へ
お客様登録に必要な以下の事項を記入し、お手数ですが官製ハガキまたは封書でお送りください。

記載内容
  1. 本体型名および保証書番号
    (本体背面に記載の型名および製造番号)
        または
    (本体底部に記載の型名および製造番号)
  2. 以前に使用されていた方の氏名、住所、電話番号もしくは中古購入されたお店の名称、住所、電話番号
  3. あなたの氏名、住所、電話番号

返送先
〒183-8501 東京都府中市日新町1-10(NEC府中事業場)
121ware 登録センター行