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パソコンお役立ち講座 押さえておきたい基礎知識 今さら聞けないCD&DVD基礎講座



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書き込みのできるディスクの種類

書き込みのできるCDやDVDにはいくつかの規格があります。それぞれの特長をご紹介します。

CD

書き込みのできるCDには「CD-R」と「CD-RW」の2種類があります。「CD-RW」は書き込んだデータを削除することができるので、繰り返し使うことができます。



DVD

DVDには5種類あります。CDと同様に書き込んだデータを削除できない「DVD-R」「DVD+R」と、書き込んだデータを削除して繰り返し使える「DVD-RW」「DVD+RW」「DVD-RAM」です。
「+」と「-」の違いは、規格化した組織の違いです。「+」は「DVD+RWアライアンス」によって規格化されたもので、「-」は「DVDフォーラム」によって規格化されたものです。「DVD-R」と「DVD+R」、「DVD-RW」と「DVD+RW」で、機能としてはそんなに違いがありません。ただし、使うことできるドライブが異なります。また、「-R」、「+R」には、1枚のディスクの片面に二つの記録層を持つものもあります。「2層式」もしくは「DL」と呼ばれます。
「DVD-RAM」は、他の規格と違い「フォーマット(初期化)」を行えば、「書き込み用ソフト」を使わなくても、ファイルをドラッグ&ドロップだけで書き込むことが出来ます。ハードディスクと同じような感覚で使えます。約10万回の書き込みが可能です。「DVD-RAM」には、1枚のディスクで両面に記録できるものがあります。



ブルーレイ

高度な技術により大容量の記録を可能にしたのが「ブルーレイ」です。1層でDVDの約5倍分(25GB)、2層になるとDVDの約10倍(50GB)のデータを記録できます。このため、デジタルハイビジョン放送の大容量データも、画質を落とすことなく記録することができます。



次は… あなたのパソコンで使えるディスクについてご紹介します。




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