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「ビデオテープ最近見かけなくなったな…」と思いませんか?DVDレコーダーやハードディスクレコーダー、パソコンなどで、テレビ放送を録画することが増えて、テープに代わってよく登場するようになったのがDVDですね。さらに、デジタルビデオカメラなどDVDが使われる製品も増えて、最近では目にする機会が多くなりました。でも、「DVDにはいろいろ種類があって難しい」とか、「CDとはどう違うの?」と思ったことはありませんか?今回は、CDとDVDについてスバリお答えします。
2008年2月現在の情報です。
CDとDVDの最大の違いは記録容量です。CDもDVDも直径12cm、厚さ1.2mmで形に違いはないのですが、DVDは、片面でCDの約7倍の記録容量があります。
DVDは記録密度を高める高度な技術により、大容量データの記録、再生を実現しました。このため、CDはDVDドライブで再生できますが、DVDはCDドライブでは再生できません。
CDは容量が少ないため、画質のよい大容量の動画データは数分しか記録できませんでしたが、DVDの登場により、動画などの大容量データも記録、再生できるようになりました。また、動画だけでなく、大量のデジタルカメラの写真データやパソコンで作成したデータなども、CDと比べて大量にDVDに記録できます。DVDは大容量を記録できるので、バックアップデータの保存などにも適しています。
DVDはCDの約7倍の4.7GBの容量がありますが、DVDの場合はさらに片面に記録層を二つ設けることができるものや、両面に記録できるものなどがあります。片面2層の場合で8.5GB、両面の場合は9.4GBを記録することができます。
「DVD」はなんの略称かご存知ですか?
「Digital Video Disc」と思っていた方も多いのではないでしょうか?正解は「Digital Versatile Disc(デジタル バーサタイル ディスク)」です。「Versatile」は「多用途の」という意味です。
DVDはもともと、映画を記録、再生するための新しいデジタル映像メディアとして開発されたものですが、映像だけでなく、パソコンのデータの記録など幅広い用途で利用できるため「Digital Versatile Disc」の略となりました。
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