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私たちの生活が便利になった反面、地球規模の温暖化など、地球環境に大きな問題が生じています。今回は、消費電力を減らすための設定や、無駄を省くための方法などをご紹介します。パソコンの設定を変更してエコライフを実践してみましょう。
2008年10月現在の情報です。
消費電力を減らすためには、使わないときにこまめに電源を切った方がよいのですが、パソコンの場合、電源を入れてから使い始める状態になるまでに少し時間がかかるので、「スリープ状態」「休止状態」など、省電力に役立つ上に前回の操作状態からすばやく復帰できる電源管理方法が用意されています。
ディスプレイの電源を切る | パソコンは起動したままディスプレイの電源だけを切って消費電力を節約します。 |
スリープ状態 | パソコンの状態や作業中のデータをメモリに保存してハードディスクなどの電源を切ります。スリープ状態を解除すると、すぐに作業の続きを始めることができますが、メモリに保存された情報を保持するためにわずかに電力を消費しています。なお、Windows XPをご利用の場合、電源ケーブルを抜く、バッテリの残量が無くなるなど電力が供給されない状態になった場合には前回作業中の状態に復帰できない場合があります。 |
休止状態 | パソコンの状態や作業中のデータをハードディスクに保存して、Windowsを終了せずにパソコンの電源を切っている状態です。消費電力は電源を切ったときとほとんど同じです。普通に電源を切るのとは異なり、Windowsを終了せずに電源を切っているため、休止状態からもとの状態にも戻すときにWindowsが起動する時間が省かれます。ただし、スリープよりは復帰に時間がかかります。 |
(Windows Vista®の場合)
Windows Vista®の場合は、をクリックすると「スリープ状態」になります。
をクリックすると「シャットダウン」(完全に電源を切ること)などの終了方法が選べます。
※電源ボタンの設定を変更することができるため、お使いのパソコンによって動作が異なることがあります。
LaVie、VALUESTARの場合は、一定時間操作しないと、自動的に省電力状態になるように、出荷時に次のように設定されています*1。
なお、出荷時期やモデルにより設定が異なる場合があります。また、バッテリパックのみで使用している場合は設定時間が異なりますので、詳しくはパソコンに添付の説明書で確認してください。
*1:2008年秋冬モデルのWindows Vista®の場合
省電力状態になると、画面が暗くなります。元に戻す場合は、キーボードのキー(【Shift】キーなど)を押してください。キーボードのキーを押しても画面が暗いままのときは、電源スイッチを軽く1回押してください*2。
*2:電源スイッチを押し続けないでください。4秒以上押し続けると、パソコンの電源が切れてしまいます。
ハイブリッドスリープ
Windows Vista®の機能です。スリープ状態になるのと同時に、ハードディスクにも作業内容を保存します。スリープ状態のときに、電源コードなどがぬけてしまっても、作業中のデータが消去されないようにしたものです。
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