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パソコンお役立ち講座 手紙からインターネット・・・通信の今と昔 通信の歴史

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インターネットのしくみ

インターネットとネットワーク

●ネットワーク
複数のコンピューターをつないで、情報をやりとりできるようにした仕組みのことをネットワークといいます。一定のルールで、グループ内はつながっていますが、ほかのグループとのつながりはありません。

●インターネット
インターネットは、ネットワークでつながっているグループ同士をつなげる仕組みです。世界中の無数のコンピューターが網の目のようにつながっています。

インターネットがつながるしくみ

●共通のルール:プロトコル
「英語」と「日本語」など、異なる言語ではコミュニケーションが難しいのと同じように、世界中のコンピューター同士をつなぐためには、共通のルールが必要になります。インターネットの世界ではこのルールのことを「プロトコル」といいます。同じ「プロトコル」を使うことで、世界中のコンピューターとつながり、やりとりすることができるようになります。

英語や日本語など、言語にたくさんの種類があるように、「プロトコル」にもいくつかの種類がありますが、インターネットで一般的に使われている「プロトコル」は「TCP/IP」というものです。「TCP/IP」の特長はデータを「パケット」という小さなかたまりに分け、どこからどこへ送るかという情報をつけて通信を行う点です。

●コンピューターの住所:IPアドレスとドメイン名
世界中にある無数のコンピューターを特定するために、それぞれに「IPアドレス」という住所のようなものがつけられています。この番号をもとに、目的のコンピューターを探す仕組みになっています。

IPアドレスは「000.00.00.000」のような数字の羅列でできています。このように、桁数の多い数字は覚えるのが大変なため、IPアドレスを人間が覚えやすい「ドメイン名」に置き換えます。 「ドメイン名」は「東京都品川区」といった住所のようなものです。ドメイン名を右から左という順に階層をたどっていくとIPアドレスが特定できる仕組みです。

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