返信の件名は送られてきたメール件名に「Re」が付けられます。「Re」がついた件名は、最初の受信者が1回使うものと考えた方がよいでしょう。それ以降の件名は、件名を入力し直しましょう。「Re Re Re」と長くついてしまうと、肝心の件名が後方になり表示されにくくなってしまいます。
メールに返信すると、送られてきたメールが自動的に引用されることが多くあります。送られてきたメールを引用することで分かりやすく内容を伝えられますが、やりとりが続いて長くなったときや、携帯・スマートフォンにメールを送るときには引用文を適切に削除するようにしましょう。容量が大きくなってしまう原因にもなります。
年賀状の代わりにメールで年始のご挨拶をするかたも増えています。年始のご挨拶をメールでおこなうことが失礼にはなるかどうかは、相手もよりますので、相手に合わせて判断するようにしましょう。
なお、年末から年始にかけては回線が混雑してしまうので、混雑する時間帯にメールを送ることは避けるようにしましょう。
また、タイムリーにお礼をするのであれば、メールで取り急ぎお伝えするのも失礼にはなりません。それでも、郵便には、メールにはないあたたかさもありますので、丁寧に気持ちを伝えたいときは後日お手紙を出すのもいいかもしれません。
また、ネットで注文しておくと、指定された宛先に年賀状を送信してくれるサービスもありますので、そうしたサービスを利用すると手間をかけずに年賀状を送ることができて便利です。
メールは相手がいつ読むか分かりませんので、急ぎの連絡のときは電話で連絡するようにしましょう。ただ、メールのよいところは送信した記録が残り、日時や個数などの情報も間違いなく伝えることができるという点なので、メールで連絡したあとに、メールを見てもらうように電話連絡すると確実です。
メールは受信したままにしておくと、どんどんたまってしまうものです。受信フォルダに入れっぱなしで整理しないでおくと、大切なメールを探すのも大変になってしまいますし、必要のないデータを無駄にハードディスクに保存しておくことにもなります。定期的にメールを整理し、必要のないメールを削除したり、フォルダを作って整理したりすることをおすすめします。また、メールを受信したときに自動的にメールを分類するように設定しておくと便利です。
迷惑メールの撃退法
電子メールは便利なツールですが、迷惑メールに悩まされることもあります。迷惑メールを防ぐには、各プロバイダーが提供しているサービスを利用する方法のほか、 メールの設定方法で防げる場合もあります。