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ディスプレイの型や解像度って何?の巻
2020.04.21

タイムススリップパソコンむかし話 ディスプレイの型や解像度って何?の巻
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解像度が上がったから、きめ細かく表示できるにゃ!

解像度が上がったから、きめ細かく表示できるにゃ!

画面が大きいからたくさん表示できてよさそうだにゃ。

24インチですからね。

対角線の長さが24×2.54センチってことだね。計算すると……。

約60センチ?

大きいだけじゃないんです。色や解像度もずいぶん増えたんですよ。

カイゾードって何だにゃ?

画面は、画素(ピクセル)っていうたくさんの点でできていて、その点がいろんな色に変わることで、文字や画像を表示しているんだにゃ。その画素の数が解像度なんだにゃ。どのくらいきめが細かいかってことなんだにゃ。

わたしの最新型ディスプレイのパソコンの解像度は、横640ドット、縦400ドットだにゃ。

このディスプレイは、フルHDだから横が1920ドットで縦が1080ドットだにゃ。横の画素の数が3倍、縦が約2.5倍だから、合計ほぼ7.5倍の画素数なんだにゃ。ノートパソコンも12.5型ワイドのものでも、このフルHDと同じくらいのものが多いんです。

「ワイド」ってなんだにゃ?

「ワイド」は、横長ってことだにゃ。8:5や16:9などの横長の画面のことだにゃ。

このモニターが14インチだにゃ。それより小さい12.5インチに、7.5倍も詰めこんだら、字が小さくて読めないにゃ。

文字は、アプリの設定で大きく表示したり小さく表示したりできるにゃ。それに、たいていのディスプレイは解像度を何種類か変えられるようになっているんだにゃ。

それなら安心だにゃ。

だから未来のパソコンには解像度がたくさん書かれてるのね。

ここがポイントだにゃ

ディスプレイの解像度

ディスプレイの解像度(画像のきめ細かさ)は、画面に表示できる画素(ピクセル)の数で「横の画素数×縦の画素数」と表現されます。
これは、かつてパソコンのディスプレイの解像度「VGA」や現在のノートパソコンに多い「フルHD」などを、画素の数にしたがった広さで示したものです。(画面の実際の大きさを示したものではありません)
「フルHD」の画素数は、「VGA」の約7.5倍です。近頃、大画面テレビで普及が進んでいる「4K」には、「フルHD」のさらに4倍の画素があります。

ここがポイントだにゃ

画面の文字や表示を変える方法

画面の文字が小さいときなど、解像度を変えると、画面全体を拡大できますが、全体に粗くなります。デスクトップの文字やアイコンだけを大きくする方法もあります。

色数が多いから映画も自然な色で見れるにゃ!

色もいろいろ表示できるようになるにゃ。そのパソコン、16色表示ですよね。

そうだにゃ。

このディスプレイは、約1,677万色表示できるんです。約100万倍だにゃ。

百万倍……!

自然な色で映画やゲームを見たり、絵を描いたり、映像を編集したりできるんです。

あら、カミナリの音?

そうだ、お洗濯もの!天気予報で今日は雨が降るって言ってたのに。

そろそろ帰る時間が来たみたいだにゃ。

なんだか見せびらかしただけみたいで申し訳ないにゃ。

ゴロゴロゴロ、バリバリ、ドシャーン!

ビリビリビリー!

あら?みんな、消えちゃった。

不思議だねえ。21世紀には、パソコンのディスプレイとテレビが同じようなものになるんだね。

やっぱり、自動車は空を飛んでるのかしら?

みんな宇宙ステーションに住んでたりするのかにゃあ?

きょうのまとめ

きょうは、ディスプレイ(モニター)について勉強したにゃ。
ディスプレイの画面の大きさを示す「インチ」は、ディスプレイの対角線の長さだにゃ。
1インチは2.54センチメートル。「型」は「インチ」を言い換えただけで、意味は同じ。
解像度は、画像を表示するひとつひとつの点、画素(ピクセル)の数。
横1920ドット、縦1080ドットがフルHD。16:9のHD画質の中でもいちばん広いんだにゃ。
色(表示色)は、そのひとつひとつの画素で表示できる色の数だにゃ。
次回は、セロリさんの新人社員奮闘記。Excelでちょっと計算するの巻だにゃ。

みっちりねこはみっちりだけど、皆さんは3密を避けて、気をつけてお過ごしください。

みっちりねこのみんな

みっちりねこは、ほっておくとなぜか集まってきてみっちりしてしまう、不思議でカワイイ、ねこのような生き物です。
今日もみっちり、みっちりねこ家族のゆるゆるパソコンの日々をお届けします。

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