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みっちりねこのぽかぽかパソコンライフ 新人社員セロリさんのオフィス奮闘記
DXやメタバース、いまどきIT用語をおぼえるにゃ!の巻
2022.04.19

新人社員セロリさんのオフィス奮闘記 DXやメタバース、いまどきIT用語をおぼえるにゃ!の巻
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「IoT」(モノのインターネット)でいろんなモノをコントロール!

これ(IoT)、なんて読むのかにゃー?

文字化けしてるのかにゃー。

あ、わかりました。「アイ・オー・ティー」だそうです。「I・O・T」、「Internet of Things」の略、「モノのインターネット」のことだそうです?
インターネットに、人間じゃなくて、いろんな「モノ」を接続して相互に制御できるようにする仕組みなんですって。

まん中の「o」は必要かしら?
あっ、ないと「IT」になっちゃう。やっぱり必要だにゃ。

最近のITの重要なトレンドらしいですよ。

たとえば、買い物に行ったとき、うちにお味噌あったかなって思うでしょ。そんなとき冷蔵庫に、お味噌があるかどうかを調べるセンサーがあって、ネットにつながっていたら、外からでも味噌があるかどうかわかるのよ。
お味噌が切れたら、冷蔵庫が勝手にネットでお味噌を注文したり……。

それ、私たちの仕事に役立つかしら?

編集部に冷蔵庫ありますけど、そんなセンサーついてないから、IoTできませんね。
センサーのついた「モノ」を買ってこないとIoTはできないですにゃ。

プリンターやコピー機は用紙切れや紙づまりのとき、パソコンにメッセージが出ますよ。

あ、それもIoTなのね。それで実現しているってことにしておきましょう。

「DX」(デジタル変革)でいろんなモノをコントロール!

「DX」(モノのインターネット)でいろんなモノをコントロール!

最後は「DX(ディーエックス)」ね。

これは、最近テレビのコマーシャルでもよく見かけますよね。

「デラックス」のことだにゃ!

それもありますけど、ITのときは、「デジタル・トランスフォーメーション」ですね。「デジタル変革」です。
デジタル技術を活用して製品やサービスや業務を変革することなんです。
だから、レストランのタブレットで料理や飲み物を注文するシステムも、インターネットバンキングも、eコマースも、最新のIT技術で新しくつくったシステムは、みんな「DX」なんです。

にゃるほろにゃー。

お客様の「こんなだったら便利なのににゃあ」というマインドの変化に対応することが大切みたいです。

これで、暗号は全部解けたわね。

知らない言葉ばっかりだったにゃ。

どうやら、ビジネスの「DX」よりも、まず、わたしたち自身の「DX」「デジタル改革」が必要ね。

なにか、うまいこと言って、まとめようとしてますね?

だって、用語の意味をしっかり勉強して、もうお腹いっぱいだもの。きょうはここまでにして、どうやって生かすかはまた今度やりましょう。

そうだにゃあ。

そうですよね。お疲れさまでした。

お疲れさまー。

お疲れさまでしたー!

きょうのまとめ

きょうは、いまどきの気になるIT用語を勉強しました。
「クラウド」(クラウド・コンピューティング)は、インターネットを経由してストレージ(データを保管する場所)やアプリを使えるようにするサービス。
「メタバース」は、アバターで参加するネット上の3次元の仮想空間。
「eコマース」は電子商取引。ネット上で商品などを売ったり買ったりすること。
「ウェビナー」は、ネットで開催され動画配信されるオンライン・セミナー。
「IoT」は、モノのインターネット。いろんな「モノ」をネットに接続して制御する仕組み。
「DX」(デジタル変革)は、デジタル技術を活用して製品やサービスや業務を変革すること。
おぼえてもらえましたかにゃ?

さて、次回は、パソコンでオンラインセミナーを聴こう!の巻だにゃ。
ウェビナーはどこで探せばいいか、どうやって参加すればいいかを勉強するにゃ。

みっちりねこのみんな

みっちりねこは、ほっておくとなぜか集まってきてみっちりしてしまう、不思議でカワイイ、ねこのような生き物です。今日もみっちり、セロリさんのゆるゆるパソコンの日々をお届けします。

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