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零(ゼロ)からはじめるパソコン指南 第二部ネット編 第4の扉 メール「ふたつ以上のメアドに届いたメールを読むには?」 2025.05.20

零(ゼロ)からはじめるパソコン指南 第二部ネット編 第4の扉 メール「ふたつ以上のメアドに届いたメールを読むには?」

手に入れた鍵

1

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3

4

メール

5

6

あらすじ

恐竜などの古生物を研究する白神古生物研究所の所長、白神博士はパソコンが大の苦手。いつもパソコンを使う仕事を研究員の倉田くんに押しつけていたら、町はずれの洞窟でパソコン教室を受講することになりました。でも、そこで習ったのはパソコンの基礎だけ。そんなある日、また謎の手紙に招かれて、洞窟に来てしまいました。ネット編第4の扉では、電子メール(メール)を送信・受信するために、メールアプリを設定する方法を勉強します。メールアプリには、Windowsに標準搭載されている無料アプリ「Outlook(new)」を使います。みなさんも「Outlook(new)」を開いて参加してください。

倉田
白神古生物研究所の研究員。
白神博士
白神古生物研究所の所長。
片岡
白神古生物研究所の研究員。
扉の番人
洞窟の扉を守る怪人。
じつは白神博士の孫ひな。

画面の色や配置は、パソコンの設定などによって異なります。
前回の記事(第二部ネット編)「第3の扉 スクショ」はこちら

メールを使えるようになるために必要なことって?

倉田くんが、第4の扉の取っ手にかけた手に力を入れると、ギギギギ、ギーっと、にぶい音をたてて扉が開きました。
扉の向こうに貼られていた紙には、「ふたつ以上のメアドに届いたメールを読むには?」と書かれていました。
そこに、扉の番人が駆けこんできました。

これが問題だ! さあ、考えるがよいっ!
「メアド」とは、メールアドレスのこと。メールが届く住所のことだっ!

ふたつ以上のメアドってどういうことだ?
ひとつあれば充分じゃないか。

そんなことないですよ。
博士だって、パソコン用とスマホのメールとふたつ持っているでしょう。

そういえばそうだな。
でも、パソコン用のメールは倉田くんにまかせてるし、スマホ用は誰にも教えてないし。

ひとにまかせちゃダメですよ。

プライベートのメールアドレスのほかに、会社や学校のメールアドレスを使うこともあるし。

そう、メールアプリをはじめて起動すると、メールアドレスをひとつ登録して、そのメールアドレスに届いたメールを読めるようになるのだが、他のメールアドレスに届いたメールを1つのメールアプリで見るにはどうすればいいか? そういう問題だ。

ねえ。さっきから気になっているんだけど、その手のひら、何が書いてあるの?

えっ? これは見ちゃダメッ!

そうなの? メモ? 気になるなあ。

次は…メールアドレスを登録すると届いたメールをアプリで読めるよ!

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