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ちょっとトライ! ちょっとトライ!
ちょっとトライ!
Excel で
 住宅ローン計算にチャレンジ !
ちょっとトライ! ちょっとトライ!
はじめに ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 もっとトライ!
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step2  関数を使って返済額を求めましょう

Excel には、関数というあらかじめ用意された数式があります。関数を使えば、長い計算式や複雑な計算式を作成する手間を省くことができます。
ここでは、住宅ローンなどで多く利用されるている元利均等払いの計算方法をご紹介します。


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「オート SUM」関数を使って、合計を求めましょう
 
画面イメージ
 
セル「B8」をクリックし、ツールバーの [ オート SUM]( ) をクリックし、左図のようにセル「B6」とセル「B7」が点線の枠線で囲まれていることを確認し、【Enter】 キーで確定します。
 










 
セル「B8」に借入額合計「15,000,000」が表示されます。
 


5

「PMT」関数を使って、返済額を求めましょう
 
画面イメージ
入力モードを「ひらがな」にします。
 
セル「A11」をクリックし「毎月の返済額」と入力し、続けてセル「A12」に「ボーナス時の返済額」と入力します。
 

画面イメージ 画面イメージ

 
セル「B11」をクリックし、[ 関数の挿入 ]( ) をクリックします。
 



 
左図の「関数の挿入」画面が表示されます。
(1) 「関数の検索」欄ボックスに「返済額」と入力し、検索開始 をクリックします。
(2) 「関数名」欄の一覧より「PMT」をクリックし、OK をクリックします。
 

画面イメージ

入力モードを「直接入力」にします。
 
表示されている「関数の引数」画面の「利率」欄ボックスでカーソルが点滅していることを確認し、セル「B3」をクリックすると、ボックスに「B3」と表示されるので、続けて「/12」と入力します。
 

操作に関連する情報 「B3/12」の意味
  「/」( スラッシュ ) は割り算をするための演算子 ( 記号 ) です。ここではセル「B3」(2.25%) を 12 ヶ月で割って、1 ヶ月の利率を求めます。

画面イメージ 画面イメージ

 
「期間」欄ボックスをクリックし、上記と同様にセル「B4」をクリックし、続けて「*12」と入力します。
 

操作に関連する情報 「B4*12」の意味
  「*」( アスタリスク ) は掛け算の演算子です。ここではセル「B4」(30 年 ) に 12 ヶ月を掛けて月数を求めます。

 
「現在価値」欄をクリックし、セル「B6」をクリックし、OK をクリックします。
 

注意して欲しい情報 「将来価値」欄と「支払期日」欄にはここでは入力しません。入力しなければ「0」とみなされます。
「支払期日」欄が「0」( または省略 ) の場合は期末払い、「1」の場合は期首払いとなります。

画面イメージ

 
左図の計算結果が表示されます。
 



画面イメージ
 
正の数にするには、セル「B11」がアクティブの状態で、数式バーの「=」の次に「-」( マイナス ) を入力し、【Enter】 キーで確定します。
 



画面イメージ
 
セル「B12」をクリックし、上記と同様の操作で、左図を参考に正の数でボーナス返済額を求めましょう。
 

画面イメージ

 
左図の計算結果が表示されていることを確認します。
 


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