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LEVEL 3 「もしも」で作る ? 不思議カレンダー
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STEP2   該当する曜日に該当日が表示されるように設定しましょう
該当する曜日に、各年月の該当日付が表示されるように設定します。

3   月 ( 曜日 ) からはじまるカレンダーを作りましょう

ここでは、月 ( 曜日 ) からはじまるカレンダーを作成します。最初のセル「B4」に 該当月の 1 日目が月 ( 曜日 ) であれば表示し、該当しなければ非表示にします。



補足説明 セル「A1」と同じ表示形式にします。はじまりの曜日は後からでも自由に変更できます。もっとトライ末尾をご参照ください。
日本語入力できる状態にし、ここではセル「B3」に「月」と入力変換します。
次にマウスポインタをセルの右下にあわせると (+) に変わるので、そのまま水平方向、セル「H3」までドラッグします。


「直接入力」に切り替えます。


セル「B4」クリックし、数式バーの [ 関数の挿入 ]( ) をクリックします。




表示される「関数の挿入」画面の「関数の分類」ボックス右横の ( ) をクリックし、リストより [ 論理 ] をクリックします。 「関数名」欄の一覧より [IF] をクリック ( 青く反転 ) し、OK をクリックします。


左図の画面に切り替わるので、「論理式」ボックスをクリックし、セル「A1」をクリックし、キーボードの「F4」キーを押します、「$A$1」と表示されます。

補足説明 キーボードの「F4」キーを押すと、セル参照を固定 ( 絶対参照 ) することができ、次の操作で行うドラッグでコピーしたとき、セル「A1」は変化しません。


続けて、「論理式」ボックスに「=B3」と入力、 「真の場合」ボックスに 「DATE(」(DATE カッコ ) と入力し セル「B2」をクリックし、キーボードの「F4」キーをクリックします。
「$B$2」と表示されます。 「,」( カンマ ) を入力し、セル「C2」をクリックし、キーボードの「F4」キーをクリックします。
「$C$2」と表示されます。 「,1)」( カンマ・1・カッコ ) と入力します。


「偽の場合」ボックスに 「""」( ダブルコーティション ) と入力し、OK をクリックします。

補足説明 関数の引数の意味
セル「A1」( 該当月の 1 日目の曜日 ) とセル「B3」に入力されている曜日とが合致していれば、日付を表示し、そうでない場合は、空白("")にするという意味です。


4   日付の表示形式を設定しましょう

セル「B4」からセル「H9」までをドラッグで選択し、メニューバーの [ 書式 ]-[ セル ] をクリックします。


左図の画面が表示されるので、[ 表示形式 ] タブの「分類」欄より、[ ユーザー定義 ] をクリックします。
「種類」欄ボックスに入力されている文字をキーボードの 【Delete】 キーで削除し、「D」と入力しなおし、OK をクリックします。


5   1 週目の該当曜日に該当日付が表示されるようにしましょう

ここではカレンダーの 1 週目の 2 つ目のセル「C4」から 6 つ目セル「H4」までに 1 日目が該当すれば表示し、以降は 1 日づつ加算されて表示されるように設定します。

セル「B4」をクリックし、マウスポインタをセルの右下にあわせると (+) に変わるので、そのままセル「C4」にドラッグします。
セル「C4」の表示は空白のままですが、数式がコピーされています。


(1) セル「C4」をクリック、
(2) 数式バーの [ 関数の挿入 ]( ) をクリックします。

「関数の引数」画面が表示され、上記でドラッグコピーした数式が入力されているので、
(3) 「偽の場合」ボックスの「""」を削除し、
(4) 名前ボックスに表示されている関数 [IF] をクリックします。


新しい「関数の引数」画面が表示されるので、左図のように、「論理式」ボックスに「B4=""」と入力、
「真の場合」ボックスに「""」と入力し、
「偽の場合」ボックスに「B4+1」と入力し、
OK をクリックします。

補足説明 関数の引数の意味
ここではセル「C4」が選択されているので、「B4」は前日を指し、前日が空白 (B4="") ならば空白 ("")、そうでない場合は、1 日プラス (B4+1) した日付を表示するという意味です。


セル「C4」が選択されている状態で、マウスポインタをセルの右下にあわせると (+) に変わるので、そのままセル「H4」までドラッグします。



数式がコピーされます。


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