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      パスワードを忘れてしまった [1005102201]   BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを初期化してください。 Security Platformで設定したパスワードを解除することはできません。 次の手順で、セキュリティチップを初期化してください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューで「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Current TPM State」が「Enabled&Activated」になっていることを確認する 「Current TPM State」が「Enabled&Activated」になっていない場合は、「セキュリティチップを有効にする」の手順でセキュリティチップを有効にしてから、セキュリティチップの初期化を行ってください。 「Change TPM State」を「Clear」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 本機の再起動後、確認画面が表示された場合は次のように操作する 「A configuration change was requested〜」と表示された場合 【Shift】+【F10】を押す 設定が保存され、本機が再起動します。 これでセキュリティチップが初期化されました。 セキュリティチップを使用する場合は、再度、「セキュリティチップを有効にする」の手順で、セキュリティチップを有効にしてください。Q:パスワードを忘れてしまった
      パスワードを忘れてしまった [2007102201]   BIOSセットアップユーティリティでセキュリティチップを初期化してください。 Security Platformで設定したパスワードを解除することはできません。 次の手順で、セキュリティチップを初期化してください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。 「Security」メニューで「Security Chip Configuration」を選択し、【Enter】を押す 「Current TPM State」が「Enabled&Activated」になっていることを確認する 「Current TPM State」が「Enabled&Activated」になっていない場合は、「セキュリティチップを有効にする」の手順でセキュリティチップを有効にしてから、セキュリティチップの初期化を行ってください。 「Change TPM State」を「Clear」にする 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Yes」を選択して【Enter】を押す 設定が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了します。 本機の再起動後、確認画面が表示された場合は【Shift】+【F10】を押す 設定が保存され、本機が再起動します。 これでセキュリティチップが初期化されました。 セキュリティチップを使用する場合は、再度、「セキュリティチップを有効にする」の手順で、セキュリティチップを有効にしてください。Q:パスワードを忘れてしまった
    10 バックアップ/リストア機能   バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。   バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ   アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。         ·         バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 ·         管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 ·         バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 ·         リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 ·         ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 ·         バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 ·         バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 ·         「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。   10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定   バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。    10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録                    1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 ·         初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     以上でマスターコードの初期登録は完了です。    10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更                            1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック   ·         古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   以上でマスターコードの変更は完了です。       10‐2 バックアップの設定   ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。   1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。      2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック  ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。     ·         バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 ·         本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。     以上でバックアップの設定は完了です。     10‐3 バックアップ   1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     ·         Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。   4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック     以上でバックアップは完了です。       10‐4 リストア   ·         BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。     1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック        チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。        「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。   7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。     8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。   ·         リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。   9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。   以上でリストアは完了です。       ·         BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。      10 バックアップ/リストア機能
    10 バックアップ/リストア機能   バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。   バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ   アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。         ·         バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 ·         管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 ·         バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 ·         リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 ·         ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 ·         バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 ·         バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 ·         「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。   10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定   バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。    10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録                    1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 ·         初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     以上でマスターコードの初期登録は完了です。    10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更                            1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック   ·         古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   以上でマスターコードの変更は完了です。       10‐2 バックアップの設定   ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。   1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。      2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック  ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。     ·         バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 ·         本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。     以上でバックアップの設定は完了です。     10‐3 バックアップ   1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     ·         Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。   4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック     以上でバックアップは完了です。       10‐4 リストア   ·         BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。     1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック        チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。        「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。   7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。     8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。   ·         リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。   ·         バックアップファイルに含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはリストアできません。 ·         指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをリストアできません。   9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。   以上でリストアは完了です。       ·         BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。      10 バックアップ/リストア機能
    10 バックアップ/リストア機能   バックアップ機能では、NASCAのデータベースの内容をファイルに保存することで、全ユーザー共通のデータやユーザーごとのデータを一括してバックアップできます。リストア機能では、ファイルにバックアップしたデータベースの内容を復元できます。 バックアップ/リストア機能は、NASCA管理者のみ使用できます。   バックアップ可能なデータは、以下の通りです。 ユーザー共通データ NASCA基本データ NASCAを使用する上で、必ず使用される基本データを指します。 認証設定の管理(管理者用)データ NASCA管理者が使用を許可している認証デバイス/認証規則の設定データ、ログオン設定データを指します。詳しくは、「4‐1 認証デバイス/認証規則の管理(管理者用)」、「11-3 個人認証デバイス利用強制機能」をご覧ください。 ユーザー固有データ 認証規則 デバイス認証で使用する認証規則/タッチ認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐3 認証規則の設定」、「4‐2‐5 タッチ認証の設定」をご覧ください。 認証情報 デバイス認証に使用する認証情報を指します。詳しくは、「4‐2‐2 認証情報の設定」をご覧ください。 ポリシー設定データ ユーザー認証を要求するタイミングを設定したデータを指します。詳しくは、「4‐4 認証ポリシーの設定」をご覧ください。 バンクデータ Webフォームバンクデータ Webフォームバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「7‐1 Webフォームバンクデータ登録」をご覧ください。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「7-1-5 オプション設定」をご覧ください。 アプリケーションバンクデータ   アプリケーションバンク機能で登録したデータを指します。詳しくは「8‐1 アプリケーションバンクデータ登録」をご覧ください。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンク機能のオプション情報を指します。詳しくは「8-1-4 オプション設定」をご覧ください。         ·         バンクデータのバックアップを行う場合は、あらかじめNASCA管理者がバンクデータ管理用マスターコードの設定を行い、各ユーザーがユーザーごとのバックアップ設定を行う必要があります。詳しくは「10-1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定」、「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   下図の例の場合、バンクデータはユーザーBとユーザーCのデータのみバックアップされます。 バンクデータ以外はユーザーA,B,Cすべてのデータがバックアップされます。 ·         管理者によるバンクデータ管理用のマスターコードの設定を行っていない場合は、ユーザーごとのバックアップ設定を行うことはできません。 ·         バックアップ機能では、管理者によるバンクデータ管理用マスターコードの設定の有無に関わらず、ユーザー共通データのNASCA基本データと認証設定の管理(管理者用)データ、ユーザー固有データの認証規則と認証情報、ポリシー設定がバックアップされます。 ·         リストアを行うと、バックアップを行った際の状態に戻ります。リストアを行う前の登録済みのデータは削除されますので、ご注意ください。 ·         ドメインサーバーと通信できない場合、NASCA登録済みのドメインユーザーのデータをバックアップ/リストアができない可能性があります。ドメインサーバーと通信できることを確認してから、バックアップ/リストアを行ってください。 ·         バックアップ時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はリストアを行うことができませんので、ご注意ください。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 ·         バックアップ/リストアを行う場合は実行中のアプリケーションウィンドウをすべて閉じてください。通知領域(タスクトレイ)にアプリケーションバンクアイコンが表示されている場合は、タスクトレイメニューより「終了」メニューを選択し、アプリケーションバンク機能を終了してください。 ·         「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はバックアップされません。   10‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの設定   バンクデータ管理用のマスターコード(パスワード)を設定します。バックアップ時にマスターコードを入力することで、ユーザー固有データのバンクデータをバックアップできます。    10‐1‐1 バンクデータ管理用のマスターコードの初期登録                    1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。 ·         初期登録が完了すれば、以後バンクデータ管理用のマスターコードを設定する必要はありません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの設定画面が表示されたら、マスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     以上でマスターコードの初期登録は完了です。    10‐1‐2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更                            1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定(管理者用)」をクリック バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されます。     ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「バックアップの設定(管理者用)」を起動できません。   2 バンクデータ管理用のマスターコードの変更画面が表示されたら、古いマスターコード、新しいマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック   ·         古いマスターコードを忘れてしまった場合は、「マスターコードの初期化」ボタンをクリックし、再度マスターコードを設定してください。マスターコードを初期化した場合、すべてのユーザーのバックアップ設定が「バックアップを許可しない」設定に変更されるため、再度各ユーザーで設定を行う必要があります。バックアップ設定に関しては「10-2 バックアップの設定」をご覧ください。   以上でマスターコードの変更は完了です。       10‐2 バックアップの設定   ユーザーごとにバックアップ許可設定を行います。   1 NASCA管理者以外のユーザーでログオンし「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップの設定」をクリック 「バックアップの設定」画面が表示されます。      2 「バックアップを許可する」チェックボックスにチェックを付けて、「OK」ボタンをクリック 3 TPM認証が要求された場合は、正しいTPM情報を入力して「OK」ボタンをクリック  ※インストール時に、「登録したデータを保護するためにTPMを使用します」設定を行っている場合はTPM認証が要求される場合があります。     ·         バンクデータ管理用のマスターコードの設定を管理者が行っていない場合は、ユーザーごとの設定を行うことはできません。 ·         本機能で「バックアップを許可する」設定を行っていないユーザーのWebフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションはバックアップの対象に含まれません。     以上でバックアップの設定は完了です。     10‐3 バックアップ   1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのバックアップ」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「マスターコードの入力」画面が表示されたら、バンクデータ管理用のマスターコードを入力し「OK」ボタンをクリック     ·         Webフォームバンクデータ、Webフォームバンク動作オプション、アプリケーションバンクデータ、アプリケーションバンク動作オプションをバックアップする必要が無い場合は、「スキップ」ボタンをクリックしてください。   4 「バックアップファイルの設定」画面が表示されたら、バックアップファイルの保存先とファイル名を指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの設定」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「バックアップを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「バックアップ完了」画面が表示されます。 7 「完了」ボタンをクリック     以上でバックアップは完了です。       10‐4 リストア   ·         BIOS認証機能をご利用の場合は、リストアを実行する前に、設定済みのBIOS認証情報を削除する必要があります。ユーザー固有データのリストアを行うユーザーのBIOS認証用に登録された指紋データを、リストア開始前にあらかじめ削除してください。 BIOS認証用の指紋データの削除については、「4‐1‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。     1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「バックアップユーティリティ(管理者用)」をクリック 「DBバックアップ/リストアユーティリティ」画面が表示されます。   ·         NASCA管理者以外のユーザーでは「DBバックアップ/リストアユーティリティ」を起動できません。   2 「データベースのリストア」を選択し、「OK」ボタンをクリック 3 「リストアウィザードを開始します。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 4 「バックアップファイルの入力」画面が表示されたら、リストアするバックアップファイルを指定して「次へ」ボタンをクリック 5 「パスフレーズの入力」画面が表示されたら、パスフレーズを入力して「次へ」ボタンをクリック 6 「ユーザー共通データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアする項目を選択して、「次へ」ボタンをクリック        チェックボックスにチェックを付けた項目のみリストアされます。        「NASCA基本データ」項目は必ずリストアされます。   7 「ユーザー固有データのリストア設定」画面が表示されたら、リストアするユーザーとリストアデータを選択して、「次へ」ボタンをクリック チェックボックスにチェックを付けたユーザーに対して、リストアが行われます。 リストアデータ欄をクリックすると、バックアップファイルに保存されているユーザー名一覧が表示されます。ユーザー名を選択すると、そのユーザーの固有データをリストアできます。     8 「リストアを開始しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック 「リストア完了」画面が表示されます。   ·         リストアすると、データベースの内容がバックアップファイルのデータで上書きされます。   ·         バックアップファイルに含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはリストアできません。 ·         指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをリストアできません。   9 「完了」ボタンをクリック その後、Windowsを再起動してください。   以上でリストアは完了です。       ·         BIOS認証機能を利用する場合は、リストア完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。      10 バックアップ/リストア機能
    リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能 [1087021805] 本機におけるLANによるリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能(以降、WoL)は次の通りです。 電源の切れている状態から電源を入れる スリープ状態や休止状態からの復帰 WoLを使うように本機を設定している場合、本機の電源が切れているときも、LANアダプタには通電されています。 管理者のパソコンから本機にパワーオンを指示する特殊なパケット(Magic Packet)を送信し、そのパケットを本機の専用コントローラが受信するとパワーオン動作を開始します。 これにより、管理者のパソコンが離れた場所にあっても、LANで接続された本機の電源を入れたり、スリープ状態や休止状態からの復帰をさせることができます。   WoLを利用するためには、管理者パソコンにMagic Packetを送信するためのソフトウェア(WebSAM Client Managerなど)のインストールが必要です。また、本機のBIOS設定が必要になります。 前回のシステム終了(電源を切る、スリープ状態にする、休止状態にする)が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))を行うことはできません。一度電源スイッチを押してWindowsを起動させ、再度、正常な方法でシステム終了を行ってください。 サポートする速度が1000MbpsのみのハブではWoLは使用できません。10M/100M/1000M Auto-negotiation機能を搭載したハブを使用してください。 電源の切れている状態からWoLを利用するための設定 電源が切れている状態からのWoLを利用するには、次の設定を行ってください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューにある「Power Management Setup」メニューの「Resume On LAN」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。   必要に応じて、起動時のパスワードの設定も行ってください。   起動時のパスワードの設定 「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Security」メニュー」 以上で設定は完了です。 スリープ状態または休止状態からWoLを利用するための設定   以下の設定を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「デバイス マネージャー」を開く 「ネットワークアダプター」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」の「Wake Up Capabilities」をクリック 「値」欄で「Magic Packet」を選択し、「OK」をクリック 再度表示されたLANアダプタをダブルクリック 「電源の管理」タブをクリック 次の項目を確認し、チェックが付いていない場合はチェックを付ける 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「Magic Packetでのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 以上で設定は完了です。 設定の解除 スリープ状態または休止状態からWoLを利用する設定を解除する場合は、次の手順で設定を行ってください。 「デバイス マネージャー」を開く 「ネットワークアダプター」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」欄の「Wake Up Capabilities」をクリック 「値」欄で「None」を選択し、「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 本機を再起動する 以上で設定は完了です。リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能
    リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能 [1086021805] 本機におけるLANによるリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は次の通りです。 電源の切れている状態から電源を入れる スリープ状態や休止状態からの復帰 リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を使うように本機を設定している場合、本機の電源が切れているときも、LANアダプタには通電されています。 管理者のパソコンから本機にパワーオンを指示する特殊なパケット(Magic Packet)を送信し、そのパケットを本機の専用コントローラが受信するとパワーオン動作を開始します。 これにより、管理者のパソコンが離れた場所にあっても、LANで接続された本機の電源を入れたり、スリープ状態や休止状態からの復帰をさせることができます。   リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するためには、管理者パソコンにMagic Packetを送信するためのソフトウェア(WebSAM Client Managerなど)のインストールが必要です。また、本機のBIOS設定が必要になります。 前回のシステム終了(電源を切る、スリープ状態にする、休止状態にする)が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))を行うことはできません。一度電源スイッチを押してWindowsを起動させ、再度、正常な方法でシステム終了を行ってください。 サポートする速度が1000Mbpsのみのハブではリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は使用できません。10M/100M/1000M Auto-negotiation機能を搭載したハブを使用してください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定 電源が切れている状態からのリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには、次の設定を行ってください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューにある「Power Management Setup」メニューの「Resume On LAN」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and exit setup?」 画面が表示されます。 「Ok」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。   必要に応じて、起動時のパスワードの設定も行ってください。   起動時のパスワードの設定 「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Security」メニュー」 以上で設定は完了です。 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定   以下の設定を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「デバイス マネージャ」を開く 「ネットワークアダプタ」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「電源の管理」タブをクリック 次の項目を確認し、チェックが付いていない場合はチェックを付ける 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 以上で設定は完了です。 設定の解除 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用する設定を解除する場合は、次の手順で設定を行ってください。 「デバイス マネージャ」を開く 「ネットワークアダプタ」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「電源の管理」タブをクリック 次の項目を確認し、チェックが付いている場合はチェックを外す 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 以上で設定は完了です。リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能
      別売の周辺機器を取り付けたが動作しない、周辺機器を取り付けたら本機が起動しなくなった、他の機能が使えなくなった [1007101801]   周辺機器の設定を確認してください。 周辺機器によっては、設定スイッチの変更やドライバなどのインストールが必要な場合があります。   周辺機器の設定やドライバのインストールについて 周辺機器に添付のマニュアル 周辺機器のドライバのインストールによりトラブルが発生し、Windowsの通常起動ができなくなった場合など、次の手順に従って、セーフモードでWindowsを起動し、トラブルを起こしたドライバのアンインストールを行うことができます。 �T.セーフモードでWindowsを起動する 本機の電源を入れる 「NEC」ロゴの画面が表示されたら、【F8】を何度か押す 「詳細ブート オプション」画面が表示されます。   「詳細ブート オプション」画面が表示されず、本機が通常のように起動した場合は、いったん電源を切り、手順1からやりなおしてください。 【↑】、【↓】で「セーフ モード」を選択し、【Enter】を押す Windowsのログオン画面が表示された場合は、ユーザー名を選択し、パスワードを入力する �U.取り付けた周辺機器のドライバを無効にする 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリック 「デバイス マネージャー」をクリック 取り付けた周辺機器のアイコンをダブルクリック 「ドライバー」タブをクリックして「無効」ボタンをクリック 「はい」ボタンをクリック 「OK」ボタンをクリック Windowsを再起動し、通常のモードで起動する �V.周辺機器を使いたいときはドライバを更新する 周辺機器の最新のドライバを用意してください。 「デバイス マネージャー」を開く 取り付けた周辺機器のアイコンをダブルクリック 「ドライバー」タブをクリックして「ドライバーの更新」ボタンをクリック 以降は画面の指示に従ってください。   最新のドライバは周辺機器メーカーのホームページなどからダウンロードしてください。また、Windows® Updateでも周辺機器のドライバを更新できることがあります。 リソースの設定を確認してください。 古い周辺機器などには、割り込みレベルやDMAチャネルなどのリソースが競合していると動作しない場合や、リソースの競合により本機の動作が不安定になる場合があります。次の手順でリソースの設定を確認してください。   使用中のアプリケーションがある場合は、すべて終了しておいてください。 次の手順を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「デバイス マネージャー」を開く 設定を確認するデバイスの種類をダブルクリック 設定を確認するデバイスをダブルクリック 「リソース」タブをクリック   「リソース」タブが表示されていない場合は、そのデバイスのリソースの確認、変更はできません。 「競合するデバイス」欄を確認する 競合しているデバイスがない場合 「競合なし」と表示されます。 競合しているデバイスがある場合 競合しているデバイスの名前が表示されます。 「OK」ボタンをクリック 競合しているデバイスがあった場合、リソースの設定を変更することで正常に動作するようになる場合があります。 リソースの設定変更の方法については、次の手順で表示される「Microsoft 管理コンソール」のヘルプをご覧ください。 「デバイス マネージャー」を開く 「ヘルプ」メニュー→「トピックの検索」をクリック BIOSセットアップユーティリティのI/O制限で、周辺機器を取り付けたインターフェイスを使用不可に設定していないか確認してください。 BIOSセットアップユーティリティのI/O制限は、本機のI/Oの使用を制限する機能です。 BIOSセットアップユーティリティで、USBなど周辺機器を取り付けたインターフェイスを使用不可に設定していないか確認してください。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 タイプME タイプMB タイプML タイプMG(液晶一体型)Q:別売の周辺機器を取り付けたが動作しない、周辺機器を取り付けたら本機が起動しなくなった、他の機能が使えなくなった
    リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能 [1017021805] 本機におけるLANによるリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は次の通りです。 電源の切れている状態から電源を入れる スリープ状態や休止状態からの復帰 リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を使うように本機を設定している場合、本機の電源が切れているときも、LANアダプタには通電されています。 管理者のパソコンから本機にパワーオンを指示する特殊なパケット(Magic Packet)を送信し、そのパケットを本機の専用コントローラが受信するとパワーオン動作を開始します。 これにより、管理者のパソコンが離れた場所にあっても、LANで接続された本機の電源を入れたり、スリープ状態や休止状態からの復帰をさせることができます。   リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するためには、管理者パソコンにMagic Packetを送信するためのソフトウェア(WebSAM Client Managerなど)のインストールが必要です。また、本機のBIOS設定が必要になります。 前回のシステム終了(電源を切る、スリープ状態にする、休止状態にする)が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))を行うことはできません。一度電源スイッチを押してWindowsを起動させ、再度、正常な方法でシステム終了を行ってください。 サポートする速度が1000Mbpsのみのハブではリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は使用できません。10M/100M/1000M Auto-negotiation機能を搭載したハブを使用してください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定 電源が切れている状態からのリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには、次の設定を行ってください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューにある「Power Management Setup」メニューの「Resume On LAN」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。   必要に応じて、起動時のパスワードの設定も行ってください。   起動時のパスワードの設定 「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Security」メニュー」 以上で設定は完了です。 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定   以下の設定を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「デバイス マネージャー」を開く 「ネットワークアダプター」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」欄の「Wake On Magic Packet」をクリック 「値」欄で「オン」を選択し、「OK」をクリック 再度表示されたLANアダプタをダブルクリック 「電源の管理」タブをクリック 次の項目を確認し、チェックが付いていない場合はチェックを付ける 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「Magic Packetでのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 以上で設定は完了です。 設定の解除 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用する設定を解除する場合は、次の手順で設定を行ってください。 「デバイス マネージャー」を開く 「ネットワークアダプター」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」欄の「Wake On Magic Packet」をクリック 「値」欄で「オフ」を選択し、「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 本機を再起動する 以上で設定は完了です。リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能
    リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能 [1016021805] 本機におけるLANによるリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は次の通りです。 電源の切れている状態から電源を入れる スリープ状態や休止状態からの復帰 リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を使うように本機を設定している場合、本機の電源が切れているときも、LANアダプタには通電されています。 管理者のパソコンから本機にパワーオンを指示する特殊なパケット(Magic Packet)を送信し、そのパケットを本機の専用コントローラが受信するとパワーオン動作を開始します。 これにより、管理者のパソコンが離れた場所にあっても、LANで接続された本機の電源を入れたり、スリープ状態や休止状態からの復帰をさせることができます。   リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するためには、管理者パソコンにMagic Packetを送信するためのソフトウェア(WebSAM Client Managerなど)のインストールが必要です。また、本機のBIOS設定が必要になります。 前回のシステム終了(電源を切る、スリープ状態にする、休止状態にする)が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))を行うことはできません。一度電源スイッチを押してWindowsを起動させ、再度、正常な方法でシステム終了を行ってください。 サポートする速度が1000Mbpsのみのハブではリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能は使用できません。10M/100M/1000M Auto-negotiation機能を搭載したハブを使用してください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定 電源が切れている状態からのリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するには、次の設定を行ってください。 本機の電源を入れて「NEC」ロゴの画面が表示されたら【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティが表示されます。   BIOSセットアップユーティリティについて 「システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」 「Advanced」メニューにある「Power Management Setup」メニューの「Resume On LAN」を「Enabled」に設定する 【F10】を押す 「Save configuration and reset?」画面が表示されます。 「Yes」が選択されていることを確認して【Enter】を押す 設定値が保存され、BIOSセットアップユーティリティが終了し、本機が起動します。   必要に応じて、起動時のパスワードの設定も行ってください。   起動時のパスワードの設定 「システム設定」の「設定項目一覧」-「「Security」メニュー」 以上で設定は完了です。 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用するための設定   以下の設定を行う場合は、管理者(Administrator)権限を持つユーザーで行ってください。 「デバイス マネージャ」を開く 「ネットワークアダプタ」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」欄の「Wake On 設定」をクリック 「値」欄から「Wake On Magic Packet」を選択し、「OK」ボタンをクリック 再度表示されたLANアダプタをダブルクリック 「電源の管理」タブをクリック 次の項目を確認し、チェックがついていない場合はチェックを付ける 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」 「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 以上で設定は完了です。 設定の解除 スリープ状態または休止状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用する設定を解除する場合は、次の手順で設定を行ってください。 「デバイス マネージャ」を開く 「ネットワークアダプター」をダブルクリック 表示されたLANアダプタをダブルクリック 「詳細設定」タブをクリック 「プロパティ」欄の「Wake On設定」をクリック 「値」欄で「オフ」を選択し、「OK」ボタンをクリック をクリック をクリック 本機を再起動する 以上で設定は完了です。リモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能