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トラブル発生に備えて この章にはトラブル解決のヒントや、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 トラブルチェックシートを印刷したいときには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートが表示されているフレームを選択して印刷してください。 解決のヒント パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ■落ちついて対処する あわてて電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 本機が反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 しばらく待って、処理が終わり操作ができるようにならないか確認してください。 ■メッセージが表示されている場合は記録する 本機で発生している問題の状況を示していたり、サポートに問い合わせる際に有効な情報である場合があります。数字や英語など意味のわからないメッセージであってもメモにとるなどして記録してください。 ■トラブル発生直前に行った変更を確認する トラブルが発生する直前に、周辺機器の取り付けや新しいアプリケーションを追加などの変更をした場合、その変更がトラブルの原因となっている場合があります。行った変更を元に戻すことができるならば、一つずつ元に戻し、トラブルが発生しなくならないか確認してください。原因がわかると対処しやすくなります。 ■セーフモードを利用する Windowsの状態や設定などの理由でトラブルが発生し、通常の手順で起動できないときは、セーフモードで本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。 詳しくは、「セーフモードでWindowsを起動する」をご覧ください。 ■システム情報を利用する ◆システム情報 システム情報は、本機の構成情報や関連情報などを収集し、表示します。 システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。 システム情報の起動方法 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」の「システム情報」をクリック ◆システムの復元を利用する 本機に行った不適切な変更を取り消し、設定を元に戻すことができます。詳細はWindowsのヘルプをご覧ください。 ■Windowsのヘルプを使う 「Windowsヘルプの紹介」をご覧ください。 ■「トラブル解決Q&A」でトラブルが起きている項目を確認し、あてはまるトラブルの記載が無いか探す あてはまる記載があったら、その記載をお読みください。 ■周辺機器やアプリケーションのマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る 周辺機器やアプリケーションに関係してトラブルが発生した場合は、それらに添付のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを確認してください。 ■本機の補足説明を確認する 本機を利用するにあたっての補足説明を確認してください。 補足説明は、「補足説明」または、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「補足説明」で見ることができます。 ■NECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」を見る NECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」では、企業向け情報機器に関する最新のサポート情報やアップデート情報を紹介しています。 http://nec8.com/をご覧になり、最新の情報をご確認ください。 ■BIOSセットアップユーティリティの設定を工場出荷時の設定値に戻す 次の手順で、BIOSセットアップユーティリティの設定を工場出荷時の設定値に戻すことができます。 本機の電源を入れる NECロゴの表示画面で【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティのメニュー画面が表示されます。 【F9】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す BIOSセットアップユーティリティについて詳しくは、『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティについて 『活用ガイド ハードウェア編』の「PART3 システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」の「工場出荷時の設定値に戻す」 タイプVW(オールインワンノート) タイプVX(オールインワンノート) タイプVF UltraLite タイプVM UltraLite タイプVC お使いのモデル名をクリックすると、PDF形式のマニュアルを表示します。 ■システムを修復する Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、システムを修復してください。 ■トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は、本機添付の『保証規定&修理に関するご案内』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 「トラブルチェックシート」は、印刷して使用してください。 「トラブルチェックシート」を印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からの方が適切な回答を得られます。 ■本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧/添付ソフトウェアサポート窓口一覧』に従い、各社へお問い合わせください。 その他のアプリケーションについては、本機添付の『保証規定&修理に関するご案内』をご覧ください。 ページの先頭へ▲
トラブル発生に備えて この章にはトラブル解決のヒントや、お問い合わせのための「トラブルチェックシート」があります。万一、本機が起動しなくなってしまったときのために、あらかじめ「トラブルチェックシート」を印刷しておくと便利です。 トラブルチェックシートを印刷したいときには、「トラブルチェックシート」を選択して開き、シートが表示されているフレームを選択して印刷してください。 解決のヒント パソコンは、さまざまなアプリケーションや周辺機器を組み合わせて使うので、予期しないトラブルが発生することがあります。 トラブルをうまく解決するためには、いくつかのポイントがあります。 ■落ちついて対処する あわてて電源を切ったり、マウスで何度もクリックしたりしないでください。 本機が反応していない(フリーズした)ように見えても、アプリケーションなどの処理に時間がかかっているだけのこともあります。 しばらく待って、処理が終わり操作ができるようにならないか確認してください。 ■メッセージが表示されている場合は記録する 本機で発生している問題の状況を示していたり、サポートに問い合わせる際に有効な情報である場合があります。数字や英語など意味のわからないメッセージであってもメモにとるなどして記録してください。 ■トラブル発生直前に行った変更を確認する トラブルが発生する直前に、周辺機器の取り付けや新しいアプリケーションを追加などの変更をした場合、その変更がトラブルの原因となっている場合があります。行った変更を元に戻すことができるならば、一つずつ元に戻し、トラブルが発生しなくならないか確認してください。原因がわかると対処しやすくなります。 ■セーフモードを利用する Windowsの状態や設定などの理由でトラブルが発生し、通常の手順で起動できないときは、セーフモードで本機を起動して、状態を調べたり、設定を変更したりします。 詳しくは、「セーフモードでWindowsを起動する」をご覧ください。 ■システム情報を利用する ◆システム情報 システム情報は、本機の構成情報や関連情報などを収集し、表示します。 システム情報を使うと、システムの問題を解決するために必要なデータをすばやく探すことができます。 システム情報の起動方法 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システム ツール」の「システム情報」をクリック ◆システムの復元を利用する 本機に行った不適切な変更を取り消し、設定を元に戻すことができます。詳細はWindowsのヘルプをご覧ください。 ■Windowsのヘルプを使う 「Windowsヘルプの紹介」をご覧ください。 ■「トラブル解決Q&A」でトラブルが起きている項目を確認し、あてはまるトラブルの記載が無いか探す あてはまる記載があったら、その記載をお読みください。 ■周辺機器やアプリケーションのマニュアルやヘルプ、READMEファイルを見る 周辺機器やアプリケーションに関係してトラブルが発生した場合は、それらに添付のマニュアルやヘルプ、READMEファイルを確認してください。 ■本機の補足説明を確認する 本機を利用するにあたっての補足説明を確認してください。 補足説明は、「補足説明」または、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「補足説明」で見ることができます。 ■NECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」を見る NECビジネスPC/Express5800情報発信サイト「NEC 8番街」では、企業向け情報機器に関する最新のサポート情報やアップデート情報を紹介しています。 http://nec8.com/をご覧になり、最新の情報をご確認ください。 ■BIOSセットアップユーティリティの設定を工場出荷時の設定値に戻す 次の手順で、BIOSセットアップユーティリティの設定を工場出荷時の設定値に戻すことができます。 本機の電源を入れる NECロゴの表示画面で【F2】を数回押す BIOSセットアップユーティリティのメニュー画面が表示されます。 【F9】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す 【F10】を押す 確認のメッセージが表示されます。 「Ok」または「Yes」が選択されていることを確認し、【Enter】を押す BIOSセットアップユーティリティについて詳しくは、『活用ガイド ハードウェア編』をご覧ください。 BIOSセットアップユーティリティについて 『活用ガイド ハードウェア編』の「PART3 システム設定」の「BIOSセットアップユーティリティについて」の「工場出荷時の設定値に戻す」 タイプVW(オールインワンノート) タイプVX(オールインワンノート) タイプVD タイプVF UltraLite タイプVM UltraLite タイプVC お使いのモデル名をクリックすると、PDF形式のマニュアルを表示します。 ■システムを修復する Windowsが起動できなくなった場合、『活用ガイド 再セットアップ編』をご覧になり、システムを修復してください。 ■トラブルチェックシートに記入して問い合わせる NECのお問い合わせ先は、本機添付の『保証規定&修理に関するご案内』をご覧ください。 なお、お問い合わせの際には、どんなトラブルかを、「トラブルチェックシート」に記入してください。また、必ず保証書を準備してください。型番や保守に必要な情報が記載されています。 「トラブルチェックシート」は、印刷して使用してください。 「トラブルチェックシート」を印刷するには、ここをクリックするか、メニューから「トラブルチェックシート」を選択して開き、フレームを選択してから印刷してください。 本機と別に購入した周辺機器やメモリ、アプリケーションに関するトラブルは、その製品のお問い合わせ先にご相談ください。 本機に添付されていたものでも、アプリケーションの問題は、そのアプリケーションのお問い合わせ先からの方が適切な回答を得られます。 ■本機に添付されているアプリケーションのお問い合わせ先 本機添付の『ソフトウェア使用条件適用一覧/添付ソフトウェアサポート窓口一覧』に従い、各社へお問い合わせください。 その他のアプリケーションについては、本機添付の『保証規定&修理に関するご案内』をご覧ください。 ページの先頭へ▲
「Advanced」メニュー [2018030202] チェック 「Advanced」メニューの設定項目を変更する際は、Windowsの再起動時にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。「シャットダウン」および「休止状態」の状態から電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動すると、設定項目を変更した際に、変更が正しく反映されない等の問題が発生する場合があります。 ※Windows 8の「高速スタートアップ」の機能が有効になっているときは、必ずチャーム バーの「電源」から「再起動」を選択後にBIOSセットアップユーティリティを起動してください。 設定項目 設定値 説明 Wireless Device RF※1 Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、ワイヤレス機能(無線LAN機能、無線WAN機能、Bluetooth機能、GPS機能)の電波を停止します。モデルによって、対応していない機能があるため、停止できる機能は異なります。 通常は「Enabled」に設定してください。 No-Execute Memory Protection Disabled 【Enabled】 No-Execute Memory Protection機能を有効にします。通常は「Enabled」で使用してください。 Intel(R) VT-x Disabled 【Enabled】 「Enabled」を選択すると、Intel® VT-x機能を有効にします。 SATA Controller Mode※5 IDE 【AHCI】 SATAコントローラの動作モードを設定します。 Network Boot Agent※6 【Disabled】 Enabled ネットワークブート機能の有効/無効を設定します。 Remote Power On※6 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、LANによって電源をオンにすることができます。 電源の切れている状態からリモートパワーオン(WoL(Wake on LAN))機能を利用したい場合は、「高速スタートアップ」の機能を無効に設定してください。 Force Network Boot※4 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、LANによって電源がオンになったときに、起動順位の設定に関わらず、強制的にNetworkから起動します。 Rotate Function Disabled 【Enabled 】 画面回転ボタンでの画面回転操作の有効/無効を設定します。 Legacy USB Support※2 Disabled 【Enabled】 USBレガシー機能の有効/無効を設定します。 USB Storage Device Support※2 ※3 Disabled 【Enabled】 USBストレージデバイスのレガシーエミュレーションの有効/無効を設定します。 Hardware power-saving mode 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、無線WAN、Bluetooth、GPS、および内蔵のWebカメラが無効(電源オフ)になります。モデルによって、対応していない機能があるため、無効にできる機能は異なります。 Device Configuration − 周辺入出力機器の設定をします。【Enter】またはWindowsボタンを押すとサブメニューが表示されます。 設定については「Device Configuration」をご覧ください。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 : 「Device Configuration」の「USB Port」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※3 : 「Legacy USB Support」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※4 : 「Network Boot Agent」または「Remote Power On」または「Device Configuration」の「Internal LAN」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 ※5 : 設定を変更しないでください。変更するとSSDから起動できなくなる場合があります。 ※6 : 「Device Configuration」の「Internal LAN」を「Disabled」に設定した場合は表示されません。 Device Configuration 設定項目 設定値 説明 USB Port Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、USBコネクタ、USBコネクタ(USB 3.0対応)が使用できなくなります。 Internal Camera Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のWebカメラが使用できなくなります。 Internal LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵のLANが使用できなくなります。 Wireless LAN Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、内蔵の無線LANが使用できなくなります。 G Sensor/Compass/Gyro Disabled 【Enabled】 「Disabled」に設定すると、加速度センサ、コンパス、ジャイロセンサが使用できなくなります。「Advanced」メニュー
9 エクスポート/インポート機能 エクスポート機能では、Webフォームバンクデータやポリシー設定などの各種データをファイルに保存できます。インポート機能では、保存した各種データをファイルから取り込むことができます。 · ログオンしているユーザーのデータのみ、エクスポーログオンしているユーザーのデータのみ、エクスポート/インポートできます。 · エクスポート時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はインポートできない場合があります。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 9‐1 エクスポート 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「エクスポートユーティリティ」をクリック 「エクスポートユーティリティ」が表示されます。 · NASCA管理者は「エクスポートユーティリティ」を起動できません。 · 「エクスポートユーティリティ」には、登録していないデータの項目は表示されません。 · 「ユーザー認証」画面や「TPM認証」画面が表示された場合は、正しい認証情報を入力してください。 各項目の内容は次の通りです。 全てのデータ Webフォームバンクデータ、アプリケーションバンクデータ、ポリシー設定、動作オプション、認証規則、認証情報をすべてエクスポートします。 Webフォームバンクデータ アイテム名、URL、フォーム名、パスワードなど、登録済みのWebフォームバンクデータをエクスポートします。 アプリケーションバンクデータ アイテム名、アプリケーション名、パスワードなど、登録済みのアプリケーションバンクデータをエクスポートします。 ポリシー設定 ポリシー設定をエクスポートします。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンクのオプション情報をエクスポートします。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンクのオプション情報をエクスポートします。 認証規則 認証規則、タッチ認証情報をエクスポートします。 認証情報 認証デバイスの情報をエクスポートします。 データをエクスポートする際に、ユーザーの機密情報部分(「Webフォームバンクデータのパスワード部分」、「アプリケーションバンクデータのパスワード部分」、「ユーザーの認証情報/認証規則」)を暗号化できます。暗号化を行う場合は、復号化用のパスフレーズを設定する必要があります。 · TPM PINのキャッシュ設定が「恒久的にTPM PINをキャッシュする」になっている場合、TPMの認証情報をエクスポートできません。 2 エクスポートする項目をチェックボックスで選択し、「ファイル」メニューの「エクスポート」をクリック 「エクスポート」画面が表示されます。 3 「エクスポート」画面が表示されたら、ファイル名、パスフレーズを入力し、「エクスポート」ボタンをクリック ※ データの暗号化を行わない場合は、パスフレーズを入力する必要はありません。 · 「ユーザー認証」画面や「TPM認証」画面が表示された場合は、正しい認証情報を入力してください。 · パスフレーズはインポートする際に使用します。パスフレーズを正しく入力しない場合は、インポートできませんのでご注意ください。 · エクスポート処理では、セキュリティで保護された情報にアクセスするため、エクスポートユーティリティ起動時に、ユーザー認証/TPM認証が必要となります。 認証に成功していない場合、保護された情報をエクスポートできません。 · 「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はエクスポートされません。 以上でエクスポートは完了です。 9‐2 インポート 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「インポートユーティリティ」をクリック 「インポートユーティリティ」が表示されます。 · NASCA管理者は「インポートユーティリティ」を起動できません。 2 「インポートユーティリティ」画面が表示されたら、「インポート情報選択」ボタンをクリックし、インポートするデータを選択 · すべてのデータをインポートする場合は、インポートデータを選択する必要はありません。 3 インポートするファイル名、パスフレーズを入力、「インポート」ボタンをクリック ※ エクスポート時にパスフレーズを設定していない場合は、入力する必要はありません。 4 「インポートを開始します。よろしいですか?」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック · インポートすると、ファイルのデータが追加登録されます。ただし、同一項目のデータが存在する場合は、データが上書き登録されます。 · インポート処理では、セキュリティで保護された情報にアクセスする場合があるため、ユーザー認証/TPM認証が複数回必要となる場合があります。 認証に成功していない場合、保護された情報をインポートできません。 · NASCA管理者が許可していない認証規則をインポートできません。 · インポートデータに「認証規則」及び「認証情報」が含まれている場合は、以下の画面が表示されます。インポートファイルに含まれている認証規則や認証情報が不適切な場合、ログオンできなくなる場合があります。問題がないことを確認した上でインポートを行ってください。 · インポートファイル内に含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはインポートできません。 · 指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをインポートできません。 以上でインポートは完了です。 · BIOS認証機能を利用する場合は、インポート完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 9 エクスポート/インポート機能
■本体仕様 ●ハードウェア仕様 ┌─────────────┬───────────────┐ │ │ 1月新商品 │ │ ├───────────────┤ │ │ VA40L/RS │ ├─────────────┼───────────────┤ │CPU │ AMD-K6(R)-2-P │ │ ┌───────────┼───────────────┤ │ │動作周波数 │ 400MHz │ ├─┴───────────┼───────────────┤ │BIOS │ Phoenix │ ├─────────────┼───────────────┤ │チップセット │ MVP4(VIA) │ ├─────────────┼───────────────┤ │ベースクロック │ 100MHz │ ├─────────────┼───────────────┤ │メモリスロット │ SO-DIMM×2 │ ├─────────────┼───────────────┤ │LCD │ 12.1型(SVGA) │ ├─────────────┼───────────────┤ │グラフィック │ CyberBLADE i7(Trident) │ │ │ +MVP4(VIA) │ ├─────────────┼───────────────┤ │サウンドチップ │ MVP内に内蔵 │ ├─────────────┼───────────────┤ │PCMCIAコントローラ │ TI社製 PCI1225 │ ├─────────────┼───────────────┤ │LANチップ │ Intel社製 82559 │ ├─────────────┼───────────────┤ │USBポート │ 2ポート │ ├─────────────┼───────────────┤ │キーピッチ/キーストローク│ 19mm/2.5mm │ ├─────────────┼───────────────┤ │ワンタッチスタートボタン │ 2個 │ ├─────────────┼───────────────┤ │外形寸法 │ 283(W)x224(D)x39(H)mm │ ├─────────────┼───────────────┤ │質量 │ 約3Kg │ └─────────────┴───────────────┘ ●インストールOS ┌───────┬─────────────────┐ │ │ 1月新商品 │ ├───────┼─────────────────┤ │ Windows98 │ SecondEdition │ │ │ │ │ │ DirectX7.0 │ │ ┌───┼─────────────────┤ │ │IE │ IE5標準搭載 │ │ │ │ │ ├───┴───┼─────────────────┤ │ Windows 2000 │ 新規 │ │ ┌───┼─────────────────┤ │ │IE │ IE5標準搭載 │ │ │ │ │ └───┴───┴─────────────────┘ ●主な添付アプリケーション ┌────────┬─────────────────┐ │ │ 1月新商品 │ ├────────┼─────────────────┤ │ Windows98モデル│・VirusScan Ver4.0 │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │ │ │・RSA SecurePC 1.1.3J │ │ │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ ├────────┼─────────────────┤ │ Windows2000 │・VirusScan Ver4.0 │ │ モデル │ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ │ │ │ └────────┴─────────────────┘ ●HDDのフォーマット状態(出荷時) ┌─────────┬───────────────────────┐ │ │ 1月新商品 │ │ ├───────────┬───────────┤ │ │ 第一パーティション │ 第二パーティション │ ├─────────┼───────────┼───────────┤ │ Windows98モデル │ 2.0GB │ 残りすべて │ │ │ (FAT16) │ (FAT32) │ ├─────────┼───────────┼───────────┤ │ Windows2000モデル│ 4.0GB │ 残り │ │ │ (FAT32) │ (NTFS) │ └─────────┴───────────┴───────────┘ ●日本語FEPのデフォルト設定状態(出荷時) ┌───────────┬────────────┐ │ │ 1月新商品 │ │ ├────────────┤ │ │ アプリケーション │ │ │ 無しモデル │ │ │ │ ├───────────┼────────────┤ │ Windows98モデル │ MS-IME98(SR1.1) │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────────┤ │ │ その他に │ 無し │ │ │プリインストール │ │ │ │ されたFEP │ │ ├─┴─────────┼────────────┤ │ Windows2000 │ MS-IME2000 │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────────┤ │ │ その他に │ 無し │ │ │ プリインストール │ │ │ │ されたFEP │ │ └─┴─────────┴────────────┘ ■解像度と表示色 ●外部ディスプレイ接続時に表示可能な解像度と表示色 ┌─────────────────────┬─────┬───────────┐ │ 外部ディスプレイ接続の有無 │無し │CRTディスプレイや │ │ と表示方法*1 │ │液晶プロジェクタなど │ │ ├─────┼─────┬─────┤ │ │本機LCD │外部CRT │本機LCDと │ │ │ のみ表示│ のみ表示│外部CRTの │ │ 機種別の解像度(ドット)と表示色 │ │ │両方表示*2│ ├─────┬─────┬─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ 640×480 │ 16色 │ ● │ ◎ │ ● │ │VA40L/RS │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 26万色中256色 │ ● │ ◎ │ ● │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ SVGA対応 │ │ 65,536色 │ ● │ ◎ │ ● │ │ LCD搭載 │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色 │ ● │ ◎ │ ● │ │ ├─────┼─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ 800×600 │ 26万色中256色 │ ◎ │ ◎ │ ◎ │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │ ◎ │ ◎ │ ◎ │ │ │ │ 1,677万色 │ ◎ │ ◎ │ ◎ │ │ ├─────┼─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │1024×768 │ 26万色中256色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ ├─────┼─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │1280×1024│ 26万色中256色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ ├─────┼─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │1600×1200│ 26万色中256色 │ △ │ ◎ │ △ │ │ │ ├─────────┼─────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │ △ │ ◎ │ △ │ └─────┴─────┴─────────┴─────┴─────┴─────┘ ◎:フルスクリーン表示可能 △:バーチャルスクリーンモードで表示可能 ●:画面のまわりが黒く表示される(【Fn】+【F10】で拡大表示可能) *1:表示方法は、ホットキー機能(【Fn】+【F3】)によって切り替えます。 *2:別売の外部ディスプレ未接続時は、本機のLCDのみに表示されます。 ●各解像度での走査数周波数と表示色 CRTディスプレイや液晶プロジェクタを接続する場合は以下の表を参考に表示解像度 などを確認してください。 ┌─────┬──────┬──────┬───────────────┐ │ 解像度 │水平走査 │垂直走査 │ 表示色 │ │ │ │ ├────┬────┬─────┤ │ (ドット) │周波数(KHz) │周波数(Hz) │ 256色 │65,536色│1,677万色 │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ 640×480 │ 31.5 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 37.5 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 43.3 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ 800×600 │ 37.9 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 46.9 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 53.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1024×768 │ 48.4 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 60.0 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 68.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ − │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1280×1024│ 64.0 │ 60 │ ○ │ ○ │ − │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 80.1 │ 70 │ ○ │ ○ │ − │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 91.1 │ 85 │ ○ │ ○ │ − │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1600×1200│ 75.0 │ 60 │ ○ │ ○ │ − │ └─────┴──────┴──────┴────┴────┴─────┘ 【 ○:表示可能 −:表示不可能 】 ■注意事項 ●Windows(R) 98 Second Edition/Windows(R) 2000モデル、の場合は、Windows(R) 95をインストール してご使用にはなれません。 ●英語版Windows(R) 98キット(104英語USBキーボード付)を使用する場合、別途対応ドライバが 必要です。対応ドライバについては、「121ware.com > 修正・サポートプログラム」もしくは、 「121ware.com > レスキュー > サポート情報」をご覧ください。 尚、英語版Windows(R) 98キット(104英語USBキーボード付)を使用する場合、パソコン本体では なく、必ず英語版Windows(R) 98キットに添付されたキーボードを使用して下さい。 (本体のキーボードの使用は未サポートです。) ●プロジェクタ(マルチシンクディスプレイなども同様)を使用時に、640×480などの低解像度で プロジェクタと液晶画面に同時表示させた場合、プロジェクタには液晶画面の表示と同じように 映像がセンタリング表示されてしまい、フルスクリーン表示されません。 (「外付CRTのみ」モードに切り替えると、フルスクリーン表示になります。) ●起動時の NECロゴ表示について 「NECロゴ」と以下のどちらかのメッセージが同時に表示されます。 「Starting system... Use <F2> to access BIOS Setup 」(LANなしモデル) 「Starting system... <F12> to Network Boot」(LANモデル) ●ACPIモード設定について 本機種は出荷時にACPIモードに設定されています。 APMモードはサポートされていません。 ●NXパッドの有効/無効設定について BIOS設定により、NXパッドを完全に無効化することが出来るので、有効なポインティング デバイスをPS/2マウス及びUSBマウスだけにすることが可能です。 ※BIOSの設定変更方法は、各機種本体添付のマニュアルを参照願います。 ●マルチシンクディスプレイ使用時に、液晶パネルの最大解像度より低い解像度(640×480 ドットなど)を表示させた場合、同時表示にするとマルチシンクディスプレイの画面には本体 標準の液晶パネルに表示されるのと同様にセンタリング表示され、フルスクリーン表示されま せん。(「CRTのみ」モードに切り替えると、フルスクリーン表示になります。) また、液晶パネルの最大解像度より低い解像度を液晶プロジェクタに表示させる場合も、同時 表示にすると、プロジェクタの画面にセンタリング表示されたり、簡易表示される場合があるた め、「CRTのみ」モードに切り替えてご利用頂くことをお勧めします。 ●起動時の NECロゴ表示について 以下のどちらかのメッセージが表示されます。 「Press <F2> to Enter BIOS Setup 」(LANなしモデル) 「Press <F2> to Enter BIOS Setup,<F12> to Network Boot 」(LANモデル)商品情報
9 エクスポート/インポート機能 エクスポート機能では、Webフォームバンクデータやポリシー設定などの各種データをファイルに保存できます。インポート機能では、保存した各種データをファイルから取り込むことができます。 · ログオンしているユーザーのデータのみ、エクスポーログオンしているユーザーのデータのみ、エクスポート/インポートできます。 · エクスポート時と異なる製品バージョンのNASCAがインストールされている場合はインポートできない場合があります。NASCAの製品バージョンを確認する方法は、「12 Q&A」をご覧ください。 9‐1 エクスポート 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「エクスポートユーティリティ」をクリック 「エクスポートユーティリティ」が表示されます。 · NASCA管理者は「エクスポートユーティリティ」を起動できません。 · 「エクスポートユーティリティ」には、登録していないデータの項目は表示されません。 · 「ユーザー認証」画面や「TPM認証」画面が表示された場合は、正しい認証情報を入力してください。 各項目の内容は次の通りです。 全てのデータ Webフォームバンクデータ、アプリケーションバンクデータ、ポリシー設定、動作オプション、認証規則、認証情報をすべてエクスポートします。 Webフォームバンクデータ アイテム名、URL、フォーム名、パスワードなど、登録済みのWebフォームバンクデータをエクスポートします。 アプリケーションバンクデータ アイテム名、アプリケーション名、パスワードなど、登録済みのアプリケーションバンクデータをエクスポートします。 ポリシー設定 ポリシー設定をエクスポートします。 Webフォームバンク動作オプション Webフォームバンクのオプション情報をエクスポートします。 アプリケーションバンク動作オプション アプリケーションバンクのオプション情報をエクスポートします。 認証規則 認証規則をエクスポートします。 認証情報 認証デバイスの情報をエクスポートします。 データをエクスポートする際に、ユーザーの機密情報部分(「Webフォームバンクデータのパスワード部分」、「アプリケーションバンクデータのパスワード部分」、「ユーザーの認証情報/認証規則」)を暗号化できます。暗号化を行う場合は、復号化用のパスフレーズを設定する必要があります。 · TPM PINのキャッシュ設定が「恒久的にTPM PINをキャッシュする」になっている場合、TPMの認証情報をエクスポートできません。 2 エクスポートする項目をチェックボックスで選択し、「ファイル」メニューの「エクスポート」をクリック 「エクスポート」画面が表示されます。 3 「エクスポート」画面が表示されたら、ファイル名、パスフレーズを入力し、「エクスポート」ボタンをクリック ※ データの暗号化を行わない場合は、パスフレーズを入力する必要はありません。 · 「ユーザー認証」画面や「TPM認証」画面が表示された場合は、正しい認証情報を入力してください。 · パスフレーズはインポートする際に使用します。パスフレーズを正しく入力しない場合は、インポートできませんのでご注意ください。 · エクスポート処理では、セキュリティで保護された情報にアクセスするため、エクスポートユーティリティ起動時に、ユーザー認証/TPM認証が必要となります。 認証に成功していない場合、保護された情報をエクスポートできません。 · 「4-3-5 BIOS認証の設定」で設定したBIOS認証情報はエクスポートされません。 以上でエクスポートは完了です。 9‐2 インポート 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「インポートユーティリティ」をクリック 「インポートユーティリティ」が表示されます。 · NASCA管理者は「インポートユーティリティ」を起動できません。 2 「インポートユーティリティ」画面が表示されたら、「インポート情報選択」ボタンをクリックし、インポートするデータを選択 · すべてのデータをインポートする場合は、インポートデータを選択する必要はありません。 3 インポートするファイル名、パスフレーズを入力、「インポート」ボタンをクリック ※ エクスポート時にパスフレーズを設定していない場合は、入力する必要はありません。 4 「インポートを開始します。よろしいですか?」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック · インポートすると、ファイルのデータが追加登録されます。ただし、同一項目のデータが存在する場合は、データが上書き登録されます。 · インポート処理では、セキュリティで保護された情報にアクセスする場合があるため、ユーザー認証/TPM認証が複数回必要となる場合があります。 認証に成功していない場合、保護された情報をインポートできません。 · NASCA管理者が許可していない認証規則をインポートできません。 · インポートデータに「認証規則」及び「認証情報」が含まれている場合は、以下の画面が表示されます。インポートファイルに含まれている認証規則や認証情報が不適切な場合、ログオンできなくなる場合があります。問題がないことを確認した上でインポートを行ってください。 · インポートファイル内に含まれる指紋データと同じ特徴を持つ指がすでに登録してある場合、該当する指紋データはインポートできません。 · 指紋センサが正常な状態として認識されていない場合は、指紋データをインポートできません。 以上でインポートは完了です。 · BIOS認証機能を利用する場合は、インポート完了後に、BIOS認証用の指紋の設定を行う必要があります。設定方法については「4‐3‐5 BIOS 認証の設定」をご覧ください。 9 エクスポート/インポート機能
「Security」メニュー [2065030203] 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password is − スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password is − ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Supervisor Password − スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1 − ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ設定可能です。 Password on boot 【Disabled】 Enabled システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ設定可能です。 Hard Disk security − ハードディスクパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 Security Chip Configuration※2 − セキュリティチップの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Security Chip Configuration」をご覧ください。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ※2 : セキュリティチップを搭載している場合のみ表示されます。 ◆スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Set Supervisor Password」または「Set User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 パスワードで使用できる文字は半角英数字のみで、15文字以内でなければなりません。また、大文字/小文字の区別はありません。 スーパバイザパスワードの場合、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押せば、スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードのみを解除したい場合は、一度、スーパバイザパスワードを解除し、その後でスーパバイザパスワードのみを設定しなおしてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。詳しくは「トラブル解決Q&A」の「電源」-「パスワードを忘れてしまった」をご覧ください。 Hard Disk Security ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 本機では、内蔵ハードディスク(またはSSD)はSATA Port1に接続されています。 設定項目 設定値 説明 SATA Port1 Password is − 内蔵ハードディスク(またはSSD)にパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 SATA Port1 Master Password − 内蔵ハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 User Password※1 − 内蔵ハードディスク(またはSSD)のユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ◆ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Enter New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、設定したハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 パスワードに使用できる文字は半角英数字のみで、32文字以内でなければなりません。また、大文字/小文字の区別はありません。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 ユーザパスワードは、マスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスク(またはSSD)に保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスク(またはSSD)も有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ◆ハードディスクのロックの解除 本機の起動時にハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された場合は、次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、ハードディスク(またはSSD)のロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードまたはハードディスクマスタパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スタンバイ状態および休止状態にしないでください。 ◆ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したいハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力し【Enter】を押し、「Enter New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すとパスワードが解除されます。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 Security Chip Configuration セキュリティチップの設定を行うことができます。 設定項目 設定値 説明 TPM Support※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップが利用可能になります。 Current TPM State − 現在のセキュリティチップの設定状態を表示します。 Change TPM State※1 ※2 【No Change】 Clear Enable & Activate Deactivate & Disable セキュリティチップの設定を変更します。 Password Authentication※3 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップの状態を変更するときにスーパバイザパスワードの入力が必要になります。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。ただし、「Password Authentication」が「Enabled」に設定されている場合は変更できません。 ※2 : 「TPM Support」を「Enabled」に設定している場合のみ設定可能となります。 ※3 : スーパバイザパスワードが設定済みで、かつ「TPM Support」の設定が「Enabled」の場合のみ設定できます。 本機能を使用する場合は、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを併用し、BIOSセットアップユーティリティのセキュリティを強化してお使いください。 「Change TPM State」での初期化は、「Current TPM State」の表示が「Enabled & Activated」に設定されていないと実行できません。また、初期化を行うと「Current TPM State」は「Disabled & Deactivated」になります。 「Password Authentication」を「Enabled」に設定した場合、セキュリティチップの設定変更時の確認画面の後に、パスワードの入力画面が表示されます。設定の変更を有効にするには、スーパバイザパスワードを入力してください。間違ったパスワードやユーザパスワードを入力した場合、設定の変更は無効になります。 セキュリティチップ機能のユーザー情報を初期化すると、Windows上で保護したデータが参照できなくなりますので、必要なデータは参照可能な場所に退避してから初期化を行ってください。また、本機を廃棄する際には、ユーザー情報を初期化することで、データの漏えいを防ぐことができます。 セキュリティチップ機能について 「セキュリティチップ ユーティリティ」「Security」メニュー
■本機が使用する割り込みレベル ●Windows95モデル/Windows98 Second Editionモデル(出荷時:APMモード)/WindowsNTモデル共通 ┌──────────┬─────────────────────────────────┐ │ │ IRQ │ │ ├─┬─┬─┬──┬──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤ │インターフェイス │00│01│02│03 │04 │05│06│07│08│09│10│11│12│13│14│15│ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムタイマ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │キーボード │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │割り込みコントローラ│ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │赤外線通信機能 │ │ │ │△* │△* │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │シリアルポート(COM1)│ │ │ │△ │○ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │サウンド機能 │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │LANコントローラ ※│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │FAXモデム ※※│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードコントローラ│ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │FDコントローラ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │パラレルポート │ │ │ │ │ │△│ │○│ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムクロック │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │USBコントローラ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │NXパッド │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │数値データプロセッサ│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │IDEコントローラ(1st)│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │IDEコントローラ(2nd)│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードスロット │ │ │ │☆ │☆ │ │ │☆│ │ │☆│☆│ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │内蔵指紋センサ ※※│ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │ビデオコントローラ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ └──────────┴─┴─┴─┴──┴──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ◎:工場出荷時の設定(割り込みの変更不可) ○:工場出荷時の設定(割り込みの変更可能) △:設定可能(但し、割り込みが競合していない場合) ☆:PCカードスロットを使用するアプリケーションソフト、またはPCカードに添付の ドライバで設定 *:BIOS設定で、「周辺機器セットアップ」−「赤外線ポート」の設定変更により、IRQ3 またはIRQ4を使用 ※:購入時のBTO選択、もしくはフリーセレクションにて、本機能の搭載を選択した 場合のみ ※※:フリーセレクションのみで選択可能 【注意】搭載するオプションによっては、特定の割り込みしか使用できないものも あるため、搭載するオプション全てに割り込みを割り当てられない場合が あります。 ■外部ディスプレイまたはテレビ接続時に表示可能な解像度と表示色 ┌─┬───────────┬────┬──────────┬─────┐ │ │外部ディスプレイの接続│ 無し │CRTディスプレイや │テレビや │ │ │の有無と表示方法 *1 │ │液晶プロジェクタなど│ビデオなど│ │ └─────────┐ ├────┼────┬─────┼─────┤ │解像度(ドット)と表示色│ │本機LCD │外部CRT │本機LCDと │テレビ表示│ │ │ │のみ表示│のみ表示│外部CRTの │ のみ│ │ │ │ │ │両方表示*2│ │ ├────┬──────┴─┼────┼────┼─────┼─────┤ │640×480│ 26万色中256色 │ ● │ ◎ │ ● │ ◎ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 65,536色 │ ● │ ◎ │ ● │ ◎ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 1,677万色*3│ ● │ ◎ │ ● │ ◎ │ ├────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │800×600│ 26万色中256色 │ ● │ ◎ │ ● │ △ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 65,536色 │ ● │ ◎ │ ● │ △ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 1,677万色*3│ ● │ ◎ │ ● │ △ │ ├────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │1024× │ 26万色中256色 │ ◎ │ ◎ │ ◎ │ △ │ │ 768├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 65,536色*4│ ◎ │ ◎ │ ◎ │ △ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 1,677万色*3│ ◎ │ ◎ │ ◎ │ △ │ ├────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │1280× │ 26万色中256色 │ △ │ ◎ │ △ │ △ │ │ 1024├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 65,536色 │ △ │ ◎ │ △ │ △ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 1,677万色 │ △ │ ◎ │ △ │ △ │ ├────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │1600× │ 26万色中256色 │ △ │ ◎ │ △ │ △ │ │ 1200├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ 65,536色 │ △ │ ◎ │ △ │ △ │ └────┴────────┴────┴────┴─────┴─────┘ ●:画面のまわりが黒く表示される(【Fn】+【F10】で拡大表示可能) ◎:フルスクリーン表示可能 △:バーチャルスクリーンモードで表示可能 −:表示不可 *1:表示方法は、ホットキー機能(【Fn】+【F3】)によって切り替えます。 *2:別売の外部ディスプレイ未接続時は、本機のLCDのみに表示されます *3:本機のLCDでは、ウィンドウアクセラレータのディザリング機能により実現 *4:出荷時の設定 ■各解像度での走査周波数と表示色 CRTディスプレイや液晶プロジェクタを接続する場合は以下の表を参考に表示解像度 などを確認してください。 ┌─────┬──────┬──────┬───────────────┐ │ 解像度 │ 水平走査 │ 垂直走査 │ 表示色 │ │ │ │ ├────┬────┬─────┤ │ (ドット) │周波数(KHz) │ 周波数(Hz) │ 256色│65,536色│ 1,677万色│ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ 640×480 │ 31.5 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 37.5 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 43.3 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ 800×600 │ 37.9 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 46.9 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 53.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1024×768 │ 48.4 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 60.0 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 68.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ − │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1280×1024│ 64.0 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 80.1 │ 75 │ ○ │ ○ │ − │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 91.1 │ 85 │ ○ │ ○ │ − │ ├─────┼──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │1600×1200│ 75.0 │ 60 │ ○ │ ○ │ − │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 93.8 │ 75 │ ○ │ ○ │ − │ │ ├──────┼──────┼────┼────┼─────┤ │ │ 106.3 │ 85 │ ○ │ ○ │ − │ └─────┴──────┴──────┴────┴────┴─────┘ 【 ○:表示可能 −:表示不可 】 ■従来機からの変更点 ●ハードウェア比較 ┌───────┬──────────────┬──────────────┐ │ │ 新商品 │ 従来商品 │ │ ├───────┬──────┼───────┬──────┤ │ │ VA50J/AF │ VA45J/AX │ VA40D/AX │ VA36D/AX │ ├───────┼───────┴──────┼───────┴──────┤ │CPU │ PentiumIII │ PentiumII │ │ ┌─────┼───────┬──────┼───────┬──────┤ │ │動作周波数│ 500MHz │ 450MHz │ 400MHz │ 366MHz │ ├─┴─────┼───────┴──────┼───────┴──────┤ │BIOS │AMI(HDDパスワード機能を追加)│ AMI │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │チップセット │ Intel 440BX │ ← │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │ベースクロック│ 100MHz │ 66MHz │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │メモリスロット│ SO-DIMM×2 │ ← │ ├───────┼───────┬──────┼──────────────┤ │LCD │ 15型 │ 14.1型 │ 14.1型 │ ├───────┼───────┴──────┼──────────────┤ │グラフィック │ S3社製 Savage/MX(AGP) │ ATI社製 3D RAGE LT PRO(AGP)│ │ │ VRAM:8MB(SDRAM) │ VRAM:8MB(SDRAM) │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │サウンドチップ│ ESS社製 Mestro2EB │ ← │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │PCMCIA │ TI社製 PCI 1450 │ Richo社製 RB5C478 │ │ コントローラ│ │ │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │LANチップ │ Intel社製 82559 │ DEC社製 23343TD-B │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │USBポート │ 2ポート │ 1ポート │ ├───────┼──────────────┼──────────────┤ │S/PDIFデジタル│ 1ポート(OutPutのみ) │ なし │ │オーディオ出力│ │ │ └───────┴──────────────┴──────────────┘ ●インストールOS比較 ┌──────┬──────────────┬────────────────┐ │ │ 新商品 │ 従来商品 │ ├──────┼──────────────┼────────────────┤ │ Windows95 │OSR2.1+QFE(差分)モジュール │ ← │ │ │西暦2000年問題修正プログラム│ 西暦2000年問題未対応 │ │ │ "Y2K Supplement"を適用 │ │ │ ┌────┼──────────────┼────────────────┤ │ │IE │ IE4.01SP2 │ IE4.01SP1a │ │ │ │(IE5はユーザセットアップ) │(IE5はアイコンからセットアップ) │ ├─┴────┼──────────────┼────────────────┤ │ Windows98 │ SecondEdition │西暦2000年問題修正プログラム │ │ │ │"Windows98 Japanese OPK Kit │ │ │ │ Y2K Suplement"を適用 │ │ ┌────┼──────────────┼────────────────┤ │ │IE │ IE5標準搭載 │ IE4.01SP1a │ │ │ │ (IE4.01未対応) │(IE5はアイコンからセットアップ) │ ├─┴────┼──────────────┼────────────────┤ │WindowsNT4.0│ SP5インストール │ SP4インストール │ │ ┌────┼──────────────┼────────────────┤ │ │IE │ IE4.01SP2 │ IE5/IE4.01SP1a │ │ │ │ (IE5はユーザセットアップ)│ 選択セットアップ(初回起動時) │ └─┴────┴──────────────┴────────────────┘ ●主な添付アプリケーション比較 ┌─────┬─────────────────┬────────────┐ │ │ 新商品 │ 従来商品 │ ├─────┼─────────────────┼────────────┤ │Windows95 │・VirusScan Ver4.0 │ ← │ │ モデル│ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │Windows98 │・Intel LANDesk Client Manager 6.0│・DMITOOL Ver7.0 │ │ モデル│ (with NEC Extensions) │ │ │ │ LDCM6.0をベースに最新の統合運用│ │ │ │ 管理製品との連携に対応 │ │ │ │・pcAnywhere 9.0 EX │・pcANYWHERE32 EX Ver8.0│ │ │ セキュリティ機能拡張 │ │ │ │ ファイル転送機能強化 │ │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │・CyberAccess Ver1.0 │ │ │ (ローカルモードの強化、GUI変更) │ │ │ │・RSA SecurePC 1.1.3J │ ← │ │ │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ ← │ ├─────┼─────────────────┼────────────┤ │WindowsNT │・VirusScan for WindowsNT Ver4.0 │ ← │ │4.0 モデル│ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel LANDesk Client Manager 6.0│・DMITOOL Ver7.0 │ │ │ (with NEC Extensions) │ │ │ │ LDCM6.0をベースに最新の │ │ │ │ 統合運用管理製品との連携に対応 │ │ │ │・pcAnywhere 9.0 EX │・pcANYWHERE32 EX Ver8.0│ │ │ セキュリティ機能拡張 │ │ │ │ ファイル転送機能強化 │ │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │・CyberAccess Ver1.0 │ │ │ (ローカルモードの強化、GUI変更) │ │ │ │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ ← │ └─────┴─────────────────┴────────────┘ ●HDDのフォーマット状態(出荷時) ┌──────┬───────────────────┬───────┐ │ │ 新商品 │ 従来商品 │ │ ├─────────┬─────────┼───────┤ │ │第一パーティション│第二パーティション│ ← │ ├──────┼─────────┼─────────┼───────┤ │Windows95 │ 2.0GB │ 残りすべて │ ← │ │ モデル│ (FAT16) │ (FAT32) │ │ ├──────┼─────────┼─────────┼───────┤ │Windows98 │ 2.0GB │ 残りすべて │ ← │ │ モデル│ (FAT16) │ (FAT32) │ │ ├──────┼─────────┼─────────┼───────┤ │WindowsNT4.0│ 2.0GB │ 残りすべて │ ← │ │ モデル│ (FAT) │ 未フォーマット │ │ └──────┴─────────┴─────────┴───────┘ ●日本語FEPのデフォルト設定状態(出荷時) ┌───────┬────────────────────┬───────┐ │ │ 新商品 │ 従来商品 │ │ ├─────┬─────┬────────┼───────┤ │ │アプリケー│Office2000│一太郎10・花子10│ │ │ │ション │Personal │パック/ │ ←(注) │ │ │無しモデル│モデル │1-2-3 2000モデル│ │ ├───────┼─────┼─────┼────────┼───────┤ │Windows95 │ MS-IME98 │MS-IME2000│ ATOK13 │ ←(注) │ │ モデル│ (SR1.1) │ │ │ │ │ ┌─────┼─────┼─────┼────────┤ │ │ │その他に │ MS-IME97 │ MS-IME97 │ MS-IME98(SR1.1)│ │ │ │プリインス│ MS-IME95 │ MS-IME95 │ MS-IME97 │ │ │ │トール │ │ │ MS-IME95 │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴─────┼─────┼─────┼────────┼───────┤ │Windows98 │ MS-IME98 │MS-IME2000│ ATOK13 │ ←(注) │ │ モデル│ (SR1.1) │ │ │ │ │ ┌─────┼─────┼─────┼────────┤ │ │ │その他に │ 無し │ 無し │ MS-IME98(SR1.1)│ │ │ │プリインス│ │ │ │ │ │ │トール │ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴─────┼─────┼─────┼────────┼───────┤ │WindowsNT4.0 │ MS-IME97 │MS-IME2000│ ATOK13 │ ←(注) │ │ モデル│ │ │ │ │ │ ┌─────┼─────┼─────┼────────┤ │ │ │その他に │ 無し │ MS-IME97 │ MS-IME97 │ │ │ │プリインス│ │ │ │ │ │ │トール │ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ └─┴─────┴─────┴─────┴────────┴───────┘ 注意:従来商品では選択できるアプリケーションの種類が若干異なります。 搭載されるFEPの主な違いは次の2点です。 ・従来商品(Word98&Excel97モデルを除く)のMS-IME98にはSR1.1が未適用 ・従来商品の一太郎9・花子9パックのFEPは一世代前のバージョンである ATOK12 ■本機に搭載されるセキュリティ機能 ◆BIOS LOCKについて 本体起動時にパスワード/スマートカード/指紋による認証をし、不正な本体の 使用やシステム設定の変更を防止します。 1.パスワード認証 ユーザパスワード、スーパバイザパスワードを設定可能。 2.スマートカード認証 別売のスマートカードリーダ/ライタ(PK-SM004)で、スマートカード(PK-SM003) によるユーザ確認が可能。 3.指紋認証 別売の指紋認証ユニット(PCカード)、もしくは内蔵指紋センサで、指紋による ユーザ確認が可能。 ◆ハードディスクパスワードについて 【機能概要】 ハードディスクにパスワードを設定し、本体起動時にハードディスクの認証を することで、パスワード設定した装置以外での不正なハードディスクの使用を 防止します。 ハードディスクパスワードには以下の2つがあります。 1.ハードディスクマスタパスワード ハードディスクのロック解除、及びハードディスクユーザパスワードの変更 /削除に使用。 2.ハードディスクユーザパスワード ハードディスクと本体の認証に使用。 【仕組み】 本体内のパスワードと、HDD内のパスワードの相互認証を行います。通常使用の 際、ハードディスクパスワードをユーザが入力する必要はありません(自動的に 認証が行われます)。 ハードディスクパスワードの入力は、ハードディスクを別のPCで使用する場合に 必要になります。 【パスワードの設定方法】 BIOSセットアップメニュー(スーパーバイザーモード)にて、本機能用のパスワー ドを設定します。 【パスワード設定された内蔵HDDを別のPCに接続したときの動作】 ・本製品(ハードディスクパスワード対応機種) ロックが解除できないメッセージが表示され、起動しません。 ここでBIOSセットアップメニューが起動するので、スーパーバイザーモード にて、上記1のハードディスクマスタパスワードを入力することで、ロックを 解除することが可能です。 ・旧製品(ハードディスクパスワード未対応機種) 内蔵ハードディスクからは起動できません。 ■注意事項 ◆Windows(R) 98 Second Editionモデル、Windows NT(R)モデルの場合、Windows(R) 95をインストールしてご使用にはなれません。 そのため、一台のマシンでWindows NT(R) Workstation 4.0、Windows(R) 95の両方 をご使用になる場合は、必ずWindows(R) 95モデルをご購入ください。 ◆英語版Windows(R) 98キット(104英語USBキーボード付)を使用する場合、別途対応 ドライバが必要です。対応ドライバについては、「121ware.com > 修正・サポー トプログラム」もしくは、「121ware.com > レスキュー > サポート情報」をご 覧ください。 尚、英語版Windows(R) 98キット(104英語USBキーボード付)を使用する場合、パソコ ン本体ではなく、必ず英語版Windows(R) 98キットに添付されたキーボードを使用し てください。(本体のキーボードの使用は未サポートです。) ◆プロジェクタ(マルチシンクディスプレイなども同様)を使用時に、640×480など の低解像度でプロジェクタと液晶画面に同時表示させた場合、プロジェクタには液 晶画面の表示と同じように映像がセンタリング表示されてしまい、フルスクリーン 表示されません。(「外付CRTのみ」モードに切り替えると、フルスクリーン表示に なります。) ◆起動時のNECロゴ表示について 起動時に「NECロゴ」が表示されます。 ◆ACPIモード設定について 本機種は出荷時にAPMモードに設定されています。 ACPIモードに変更するためには、モード変更作業が必要です。 詳細な手順は本体添付のマニュアルを参照してください。 ◆NXパッドの有効/無効設定について BIOS設定により、PS/2マウスを接続している場合のみNXパッドを無効に設定でき ます。(USBマウスを使う場合には、NXパッドを無効にすることはできません) ※BIOSの設定変更方法は、本体添付のマニュアルを参照願います。商品情報
■本機で使用している割り込みについて(Windows95モデル) ●使用している割り込みは以下の通り ┌──────────┬──────────────────────────────────┐ │ │ IRQ │ │ ├─┬─┬─┬─┬──┬──┬─┬─┬─┬──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤ │インタフェース │00│01│02│03│04 │05 │06│07│08│09 │10│11│12│13│14│15│ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムタイマ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │キーボード │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │割り込みコントローラ│ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードコントローラ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │LANコントローラ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │シリアルポート(COM1)│ │ │ │ │◎*1│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵サウンド機能│ │ │ │ │ │○*3│ │△│ │△ │△│△│ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │フロッピィディスク │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │パラレルポート │ │ │ │ │ │△ │ │○│ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムクロック │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵赤外線 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │△*2│ │ │ │ │ │ │ │通信インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードスロット │ │ │ │ │☆ │☆ │ │☆│ │☆ │☆│ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │USBインタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵NXパッド │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │数値データプロセッサ│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ ├──────────┼─┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵IDE │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│◎│ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └──────────┴─┴─┴─┴─┴──┴──┴─┴─┴─┴──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ◎:工場出荷時の設定(割り込みの変更不可) ○:工場出荷時の設定(割り込みの変更可能) △:設定可能(但し、割り込みが競合していない場合) ☆:PCカードスロットを使用するアプリケーションソフト、またはPCカードに添付の ドライバで設定します。ここで設定したIRQは、他の周辺機器では使用できません。 *1:BIOSセットアップユーティリティで、「セキュリティ」−「I/Oロック」−「シリ アルポート」を{ロックする}に設定することにより、割り込みを解放可能。 *2:BIOSセットアップユーティリティで、「デバイス」−「通信」−「赤外線ポート」 を{自動設定}に設定することにより、IRQ9に設定出来ます。 *3:BIOSセットアップユーティリティで、「デバイス」−「サウンド」を{使用しな い}に設定することにより、割り込みを解放可能。 (注意)・工場出荷時の設定では、IRQ9,10の割り込みは開放されています。 ・搭載するオプションによっては、特定の割り込みしか使用できないもの もあるため、搭載するオプション全てに割り込みを割り当てられない場 合があります。 ■本機で使用している割り込みについて(Windows98モデル) ●使用している割り込みは以下の通り ■AMPモードの場合 ┌───────────┬─────────────────────────────────┐ │ │ IRQ │ │ ├─┬─┬─┬──┬──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤ │インタフェース │00│01│02│03 │04 │05│06│07│08│09│10│11│12│13│14│15│ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムタイマ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │キーボード │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │割り込みコントローラ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードコントローラ │ │ │ │◎ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │LANコントローラ │ │ │ │◎ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │シリアルポート(COM1) │ │ │ │ │◎*1│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵サウンド機能 │ │ │ │ │ │○│ │△│ │△│△│△│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │*3│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │フロッピィディスク │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │パラレルポート │ │ │ │ │ │△│ │○│ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムクロック │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵赤外線 │ │ │ │△ │ │ │ │ │ │△│ │ │ │ │ │ │ │通信インタフェース │ │ │ │*2 │ │ │ │ │ │*2│ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードスロット │ │ │ │ │☆ │☆│ │☆│ │☆│☆│ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │USBインタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │NXパッドインタフェース│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │数値データプロセッサ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵IDE │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│◎│ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └───────────┴─┴─┴─┴──┴──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ◎:工場出荷時の設定(割り込みの変更不可) ○:工場出荷時の設定(割り込みの変更可能) △:設定可能(但し、割り込みが競合していない場合) ☆:PCカードスロットを使用するアプリケーションソフト、またはPCカードに添付の ドライバで設定します。ここで設定したIRQは、他の周辺機器では使用できません。 *1:BIOSセットアップユーティリティで、「デバイス」−「通信」−「赤外線ポート」を {自動設定}に設定することにより、IRQ3またはIRQ4に設定出来ます。 (注意)・工場出荷時の設定では、IRQ3,10,11の割り込みは開放されています。 ・搭載するオプションによっては、特定の割り込みしか使用できないものも あるため、搭載するオプション全てに割り込みを割り当てられない場合が あります。 ■ACPIモードの場合(Windows98モデル) ┌───────────┬─────────────────────────────────┐ │ │ IRQ │ │ ├─┬─┬─┬──┬──┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┤ │インタフェース │00│01│02│03 │04 │05│06│07│08│09│10│11│12│13│14│15│ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムタイマ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │キーボード │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │割り込みコントローラ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードコントローラ │ │ │ │◎ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │LANコントローラ │ │ │ │◎ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │シリアルポート(COM1) │ │ │ │ │◎*1│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵サウンド機能 │ │ │ │ │ │○│ │△│ │△│△│△│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │*3│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │フロッピィディスク │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │パラレルポート │ │ │ │ │ │△│ │○│ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │システムクロック │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │SCI │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵赤外線 │ │ │ │△ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │通信インタフェース │ │ │ │*2 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │PCカードスロット │ │ │ │ │☆ │☆│ │☆│ │☆│☆│ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │USBインタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ │ │NXパッドインタフェース│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │数値データプロセッサ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│ │ │ ├───────────┼─┼─┼─┼──┼──┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤ │本体内蔵IDE │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │◎│◎│ │インタフェース │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └───────────┴─┴─┴─┴──┴──┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ ◎:工場出荷時の設定(割り込みの変更不可) ○:工場出荷時の設定(割り込みの変更可能) △:設定可能(但し、割り込みが競合していない場合) ☆:PCカードスロットを使用するアプリケーションソフト、またはPCカードに添付の ドライバで設定します。ここで設定したIRQは、他の周辺機器では使用できません。 *1:BIOSセットアップユーティリティで、「セキュリティ」−「I/Oロック」−「シリアルポート 」を{ロックする}に設定することにより、割り込みを解放可能。 *2:BIOSセットアップユーティリティで、「デバイス」−「通信」−「赤外線ポート」を{自 動設定}に設定することにより、IRQ3またはIRQ9に設定出来ます。 *3:BIOSセットアップユーティリティで、「デバイス」-「サウンド」を{使用しない}に 設定することにより、割り込みを解放可能。 (注意)・ACPIモード時は、IRQ10の割り込みが開放されています。 ・搭載するオプションによっては、特定の割り込みしか使用できないものも あるため、搭載するオプション全てに割り込みを割り当てられない場合が あります。 ■商品構成 VersaPro NXシリーズは購入時に選択したセレクションメニューによりインストールAP や添付品が異なりますのでご注意ください。尚、詳細は「◎セットモデル構成一覧」を参 照してください。 ┌─────┬────────────────────────────────┐ │ │ VA20C/WS │ ├─────┼────────────────────────────────┤ │ハード │本体 │ │ │ACアダプタ、電源コード、バッテリパック(1個) │ ├─────┼────────────────────────────────┤ │インストー│Microsoft(R)Windows(R)98/95 │ │ルOS │ │ ├─────┼────────────────────────────────┤ │主な添付 │<各モデル共通> │ │AP │・Microsoft(R)Internet Explorer 4.01 for Windows(R)98/95 and │ │ │ Windows NT(R)4.0 日本語版│ │ │・IntelliSync97*1 *2 │ │ │・デジタル動画(MPEG)再生ソフト(NEC Soft MPEG 1.0) │ │ │・プレーヤーNX*1(Windows(R)98/95モデルのみ) │ │ │・pcANYWHERE32 EX*1 │ │ │・DMITOOL*1 │ │ │・CyberTrio-NX*1(Windows(R)98/95モデルのみ) │ │ │・CyberWarner-NX*1(Windows(R)98/95モデルのみ) │ │ │・VirusScan for Windows95*1(Windows(R)98/95モデルのみ) │ │ │・英語モードフォント*1(Windows(R)98/95モデルのみ) │ ├─────┼────────────────────────────────┤ │主な添付品│<Windows 95インストールモデル> │ │ │・Microsoft(R)Windows(R)95ファーストステップガイド │ │ │ (Windows(R)95モデル) │ │ │・アプリケーションCD-ROM │ │ │・システムインストールディスク(フロッピィディスク) │ │ │・バックアップCD-ROM │ │ ├────────────────────────────────┤ │ │<各モデル共通> │ │ │ ・保証書 │ │ │ ・98 OFFICIAL PASS お客様登録申込書 │ │ │ ・NEC PC あんしんサポートガイド │ │ │ ・メンテナンス&サポートのご案内 │ │ │ ・ソフトウェアのご使用条件 │ │ │ ・ソフトウェア使用条件適用一覧 │ │ │ ・安全にお使いいただくために │ │ │ ・はじめにお読みください │ │ │ ・活用ガイド │ │ │ ・困ったときのQ&A │ │ │ ・IntelliSync97登録はがき │ │ │ ・Microsoft(R)ユーザーカード │ └─────┴────────────────────────────────┘ *1:アプリケーションCD-ROMに添付。 *2:Microsoft(R)Windows NT(R)4.0で赤外線通信を行う場合、データ転送速度は 最大115.2kbps。 ■注意事項 ●マルチシンクディスプレイ使用時に、液晶パネルの最大解像度より低い解像度 (例:最大解像度が800×600ドットの場合は640×480ドット)を表示させた場合、 同時表示にするとマルチシンクディスプレイの画面には本体標準の液晶パネル に表示されるのと同様にセンタリング表示され、フルスクリーン表示されません。 (「CRTのみ」モードに切り替えると、フルスクリーン表示になります。) また、液晶パネルの最大解像度より低い解像度を液晶プロジェクタに表示させ る場合、「CRTのみ」モードに切り替えてください。CRTの場合と同様にセンタ リング表示されたり、簡易表示される場合があります。 ●Windows NT(R)モデルの場合、Windows(R)95をご使用になれません。 一台のマシンでWindows NT(R)Workstation 4.0、Windows(R)95の両方をご使用 になる場合は、Windows(R)95モデルをご購入ください。 ●Windows NT(R)Workstation 4.0では外付けUSBキーボード(98配列および109配 列)は使用できません。 ●メモリの増設について 購入後にメモリを増設する場合は、以下のメモリスロット使用状況にご注意く ださい。 メモリの増設方法によっては、標準添付のメモリを取り外す必要があります。 また、本機種ではSDRAMに対応したため、従来の増設メモリ(PK-UG-M009,PK- UG-M010,PK-UG-M011)は使用できません。メモリを増設する際は、新規提供の 増設メモリ(PK-UG-M012,PJ-UG-M013,PK-UG-M014)をご使用ください。 <VA20Cのメモリスロット使用状況> ┌───────────┬─────┬──────┐ │ │32MBモデル│64MBモデル │ ├───────────┼─────┼──────┤ │標準メモリ容量 │32MB │64MB │ │ ┌─────────┼─────┼──────┤ │ │オンボード*1 │32MB │32MB │ │ ├─────────┼─────┼──────┤ │ │メモリコネクタ#1 │空き │32MB │ ├─┴─────────┼─────┴──────┤ │最大メモリ容量 │160MB*2 │ │ ┌─────────┼────────────┤ │ │オンボード*1 │32MB │ │ ├─────────┼────────────┤ │ │メモリコネクタ#1 │128MB(PK-UG-M014実装時) │ └─┴─────────┴────────────┘ *1:取り外し不可 *2:64MBモデルの場合、最大メモリ実装時には標準実装のメモリを取り外す 必要があります。 ●各機種でサポートするOSは、購入時に選択したOSにより異なります。 ●CD-ROMドライブ無しモデルについて CD-ROMドライブ無しモデルを選択した場合は、購入後にCD-ROMドライブを内蔵す ることはできません。 購入後にCD-ROMドライブが必要になった場合は、PCカード経由で外付けCD-ROM ドライブ(CD-ROMユニットパック(PK-UG-J004)等)をご購入ください。 ●LANインタフェース無しモデルについて LANインタフェース無しモデルの場合は、購入後にLANインタフェース内蔵モデ ルと同様なLANインタフェースを内蔵することはできません。 購入後にLANインタフェースが必要になった場合は、PCカード(100BASE-TXインターフェースカード( PC-9821-CS01X),B4680Tインターフェースカード(PC-9801N-J12X)等)をご購入ください。 ●ハードディスクのパーティションについて 本機種内蔵のハードディスクは、出荷時にはCドライブ(約2GB)のみ使用可能です。 3GBモデルの場合は、残りの領域は未使用状態です。 未使用領域は、OS上からは認識されません。未使用領域を使用するためには、FDISK等で領域 確保後、フォーマットが必要です。 ●ACPIモード設定について 本機種は出荷時にAPMモードに設定されています。 ACPIモードに変更するためには、モード変更作業が必要です。 詳細な手順は本体添付のマニュアルを参照してください。商品情報
「Security」メニュー [2017030203] 設定項目 設定値 説明 Supervisor Password is − スーパバイザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 User Password is − ユーザパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 Set Supervisor Password − スーパバイザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 Set User Password※1 − ユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ設定可能です。 Password on boot 【Disabled】 Enabled システム起動時にパスワードの入力を求めるかどうかを設定します。 スーパバイザパスワードが設定されている場合のみ設定可能です。 Hard Disk security − ハードディスクパスワードの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Hard Disk Security」をご覧ください。 Security Chip Configuration − セキュリティチップの設定をします。【Enter】を押すとサブメニューが表示されます。設定については「Security Chip Configuration」をご覧ください。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ◆スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの設定 「Set Supervisor Password」または「Set User Password」にカーソルを合わせて【Enter】を押すと表示される設定画面で設定します。 新しくパスワードを設定する場合は、「Enter New Password」欄に設定するパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押してください。 設定済みのパスワードを変更する場合は、「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力して【Enter】を押した後で、新しくパスワードを設定する場合と同様にパスワードを入力してください。 パスワードで使用できる文字は半角英数字のみで、15文字以内でなければなりません。また、大文字/小文字の区別はありません。 スーパバイザパスワードの場合、新しいパスワードに何も入力しないで【Enter】を押せば、スーパバイザパスワード、ユーザパスワードの両方が解除されます。 ユーザパスワードのみを解除したい場合は、一度、スーパバイザパスワードを解除し、その後でスーパバイザパスワードのみを設定しなおしてください。 設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードは本機を再セットアップしても解除できません。パスワードを忘れてしまった場合、有償での解除処置となります。詳しくは「トラブル解決Q&A」の「電源」-「パスワードを忘れてしまった」をご覧ください。 Hard Disk Security ハードディスクパスワードの設定を変更する場合は、本機の電源が切れている状態からBIOSセットアップユーティリティを起動し、設定を行ってください。 ハードディスクパスワードの設定を行います。 本機では、内蔵ハードディスク(またはSSD)はSATA Port1に接続されています。 設定項目 設定値 説明 SATA Port1 Password is − 内蔵ハードディスク(またはSSD)にパスワードが設定されているかどうかが表示されます。 SATA Port1 Master Password − 内蔵ハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 User Password※1 − 内蔵ハードディスク(またはSSD)のユーザパスワードの設定、変更を行います。【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。 ◆ハードディスクパスワードの設定 設定するパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押すと設定画面が表示されます。 すでにパスワードが設定されている場合は「Enter Current Password」欄が表示されるので、現在のパスワードを入力し【Enter】を押します。 「Enter New Password」欄に新しいパスワードを入力して【Enter】を押し、「Confirm New Password」欄に確認のために同じパスワードを入力して【Enter】を押すと設定されます。 ハードディスクパスワードを設定しても、設定したハードディスクマスタパスワードやハードディスクユーザパスワードを本機の起動時に入力する必要はありません。 パスワードに使用できる文字は半角英数字のみで、32文字以内でなければなりません。また、大文字/小文字の区別はありません。 ハードディスクパスワードは必ずハードディスクマスタパスワード/ハードディスクユーザパスワードの両方を設定してください。 ユーザパスワードは、マスタパスワードが設定されていなければ設定できません。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてください。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。ハードディスク(またはSSD)に保存されているデータは二度と使用できなくなり、ハードディスク(またはSSD)も有償で交換することになります。ハードディスクパスワードは忘れないように十分注意してください。 ◆ハードディスクのロックの解除 本機の起動時にハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された場合は、次の手順でハードディスクパスワードを再設定し、ハードディスク(またはSSD)のロックを解除してください。 ハードディスクユーザパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスクマスタパスワードがわかる場合 本機の電源を切り、もう一度電源を入れてBIOSセットアップユーティリティを起動し、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードを再設定してください。 ハードディスク(またはSSD)がロックされたという内容のメッセージが表示された状態で、ハードディスクユーザパスワードまたはハードディスクマスタパスワードを入力すると一時的にロックを解除することができます。 ロックを一時的に解除している状態では、スリープ状態および休止状態にしないでください。 ◆ハードディスクパスワードの解除 パスワードを解除したいハードディスク(またはSSD)のマスタパスワードの項目にカーソルを合わせて【Enter】を押し設定画面を表示させます。 「Enter Current Password」欄に現在のパスワードを入力し【Enter】を押し、「Enter New Password」欄および「Confirm New Password」欄に何も入力しないで【Enter】を押すとパスワードが解除されます。 「Enter Current Password」欄は、一度入力すると次回起動時まで表示されません。 Security Chip Configuration セキュリティチップの設定を行うことができます。 設定項目 設定値 説明 TPM Support※1 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップが利用可能になります。 Current TPM State − 現在のセキュリティチップの設定状態を表示します。 Change TPM State※1 ※2 【No Change】 Clear Enable & Activate Deactivate & Disable セキュリティチップの設定を変更します。 Password Authentication※3 【Disabled】 Enabled 「Enabled」に設定すると、セキュリティチップの状態を変更するときにスーパバイザパスワードの入力が必要になります。 ※1 : ユーザパスワードでBIOSセットアップユーティリティを起動した場合でも設定可能な項目です。ただし、「Password Authentication」が「Enabled」に設定されている場合は変更できません。 ※2 : 「TPM Support」を「Enabled」に設定している場合のみ設定可能となります。 ※3 : スーパバイザパスワードが設定済みで、かつ「TPM Support」の設定が「Enabled」の場合のみ設定できます。 本機能を使用する場合は、スーパバイザパスワード/ユーザパスワードを併用し、BIOSセットアップユーティリティのセキュリティを強化してお使いください。 「Change TPM State」での初期化は、「Current TPM State」の表示が「Enabled & Activated」に設定されていないと実行できません。また、初期化を行うと「Current TPM State」は「Disabled & Deactivated」になります。 「Password Authentication」を「Enabled」に設定した場合、セキュリティチップの設定変更時の確認画面の後に、パスワードの入力画面が表示されます。設定の変更を有効にするには、スーパバイザパスワードを入力してください。間違ったパスワードやユーザパスワードを入力した場合、設定の変更は無効になります。 セキュリティチップ機能のユーザー情報を初期化すると、Windows上で保護したデータが参照できなくなりますので、必要なデータは参照可能な場所に退避してから初期化を行ってください。また、本機を廃棄する際には、ユーザー情報を初期化することで、データの漏えいを防ぐことができます。 セキュリティチップ機能について 「セキュリティチップ ユーティリティ」「Security」メニュー