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ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元 システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きてしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 「◆復旧手順」、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でスタンバイ・ディスクから起動しシステムを復旧させてください。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップメニューの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド ハー ドウェア編』の「システム設定」を参照してください。 ◆復旧手順 BIOSセットアップメニューでは、内蔵ハードディスクは(PM)、セカンドハードディスク(VersaBay VIb)は(SM)と表示されます。 BIOSセットアップメニューを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する 「Boot」で「Hard Drive」の検索する順位を(SM)、(PM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップメニューを終了する (SM)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップメニューの「Boot」の「Hard Drive」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダーの復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9をくり返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 (PM)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、 「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ◆バックアップ環境の構築手順 StandbyDiskの「設定ウィザード」では、内蔵ハードディスクは「ディスク 0」、セカンドハードディスク(VersaBay IVb)は「ディスク 1」と表示されます。 管理者でログオンする 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク0」のパーティションをすべて削除する 「ディスクの管理」については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク1」をカレント・ディスク、「ディスク0」をスタンバイ・ディスクとして 設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 (PM)で運用するため、引き続き、以下の手順を行ってください。 BIOSセットアップメニューを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する 「Boot」で「Hard Drive」の検索する順位を(PM)、(SM)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップメニューを終了する (PM)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」 と表示されたら「OK」ボタンをクリック 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク1」のパーティションをすべて削除する Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク 0」をカレント・ディスク、「ディスク 1」をスタンバイ・ディスクとして 再設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 その後、上記の「バックアップ環境の構築手順」を行うことで、バックアップ環境の構築が可能です。 ◆定期的にバックアップするには・・ ハードディスクの内容を定期的にバックアップするには、スケジュールウィザードでスケジュールを作成する必要があります。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ユーティリティ」→「スケジュール ウィザード」をクリックし、実行してください。 毎日、毎週、または毎月など決まった時間に設定することができます。 スケジュールウィザードはスタンバイ・ディスク設定が適用されている必要があります。 ◆スタンバイ・ディスクについて スタンバイ・ディスクにバックアップできない場合やスタンバイ・ディスクの状態を確認できない場合は、「ディスクの管理」でハードディスク の接続状態を確認してください。スタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクがある場合は、スタンバイ・ディスクの再設定を行い復旧 可能な状態に戻してください。 スタンバイ・ディスクの再設定を行う場合は、スタンバイ・ディスクとして設定するハードディスクのすべてのパーティションを 削除したあとで「設定ウィザード」を実行してください。 「ディスクの管理」でスタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクが見つからない場合や「設定ウィザード」で「スタンバイディスクを検出できません。」と表示された場合は、ハードディスクが物理的に壊れている可能性がありますので「NEC フィールディング」へ連絡してください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDiskはダイナミックディスクには対応していません。 ◆その他 スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクは、カレント・ディスク上のバックアップを取るすべてのパーティション領域と同じか、 それ以上の容量が必要です。ご購入時よりパーティション構成を変更した場合は「ディスクの管理」を使用し、カレント・ディスク のパーティションをスタンバイ・ディスクの容量に合わせて作成してください。 StandbyDiskをご使用になる場合、スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクにパーティションがあるとご使用に なれません。「ディスクの管理」を使用し、パーティションを削除してからご使用ください。パーティション削除時「このパー ティションにはアクティブなページファイルがあります。」と表示される場合があります。その場合は、ページファイルを他の ドライブに作成後、パーティションを削除してください。なお、工場出荷時の状態では増設ハードディスクドライブは未フォーマットです。 StandbyDisk ユーザーガイドに「モバイルラック」の記載がありますが、本機ではお使いになれません。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo」→「ユーティリティ」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す 必ず管理者でログオンしてください。 Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Soloはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に起動するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら、【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に動作するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Solo RBはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ◆チェック ディスク ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆ディスク デフラグ ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元 システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きてしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 「◆復旧手順」、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをおすすめします。 稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でスタンバイ・ディスクから起動しシステムを復旧させてください。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド ハー ドウェア編』の「システム設定」を参照してください。 ◆復旧手順 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクを次のように設定する 「Boot」で「Hard Disk Drives」の「1st Drive」を「HDD:PS」、「2nd Drive」を「HDD:PM」に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (HDD:PS)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Disk Drives」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダー復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 (HDD:PM)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、 「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ◆バックアップ環境の構築手順 管理者でログオンする 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク0」のパーティションを全て削除する 「ディスクの管理」については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク1」をカレント・ディスク、「ディスク0」をスタンバイ・ディスクとして 設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 (HDD:PM)で運用する場合は、引き続き、以下の手順を行ってください。 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクを次のように設定する 「Boot」で「Hard Disk Drives」の「1st Drive」を「HDD:PM」、「2nd Drive」を「HDD:PS」に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (HDD:PM)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク1」のパーティションを全て削除する Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク 0」をカレント・ディスク、「ディスク 1」をスタンバイ・ディスクとして 再設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 その後、上記の「バックアップ環境の構築手順」を行うことで、バックアップ環境の構築が可能です。 ◆定期的にバックアップするには・・ ハードディスクの内容を定期的にバックアップするには、スケジュールウィザードでスケジュールを作成する必要があります。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ユーティリティ」→「スケジュール ウィザード」をクリックし、実行してください。 毎日、毎週、または毎月など決まった時間に設定することができます。 スケジュールウィザードはスタンバイ・ディスク設定が適用されている必要があります。 ◆スタンバイ・ディスクについて スタンバイ・ディスクにバックアップできない場合やスタンバイ・ディスクの状態を確認できない場合は、「ディスクの管理」でハードディスクの接続状態を確認してください。スタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクがある場合は、スタンバイ・ディスクの再設定を行い復旧可能な状態に戻してください。 スタンバイ・ディスクの再設定を行う場合は、スタンバイ・ディスクとして設定するハードディスクの全てのパーティションを 削除したあとで「設定ウィザード」を実行してください。 「ディスクの管理」でスタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクが見つからない場合や「設定ウィザード」で「スタンバイディスクを検出できません。」と表示された場合は、ハードディスクが物理的に壊れている可能性がありますので「NEC フィールディング」へ連絡してください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDiskはダイナミックディスクには対応していません。 ◆その他 スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクは、カレント・ディスク上のバックアップを取る全てのパーティション領域と同じか、 それ以上の容量が必要です。ご購入時よりパーティション構成を変更した場合は「ディスクの管理」を使用し、カレント・ディスク のパーティションをスタンバイ・ディスクの容量に合わせて作成してください。 StandbyDiskをご使用になる場合、スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクにパーティションがあるとご使用に なれません。「ディスクの管理」を使用し、パーティションを削除してからご使用ください。パーティション削除時「このパー ティションにはアクティブなページファイルがあります。」と表示される場合があります。その場合は、ページファイルを他の ドライブに作成後、パーティションを削除してください。なお、工場出荷時の状態では増設ハードディスクドライブは未フォーマットです。 StandbyDisk ユーザーガイドに「モバイルラック」の記載がありますが、本機ではお使いになれません。 ハードディスクの接続方法は工場出荷時の状態でお使いください。オンラインマニュアル、Read Meに記述されている接続方法(カレント・ディスク:プライマリマスタ、スタンバイ・ディスク:セカンダリマスタ)と異なるモデルがありますが、運用上問題はありません。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に起動するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に動作するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Solo RBはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ◆チェック ディスク ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆ディスク デフラグ ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元 システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きてしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 「◆復旧手順」、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをおすすめします。 稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でスタンバイ・ディスクから起動しシステムを復旧させてください。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド ハー ドウェア編』の「システム設定」を参照してください。 ◆復旧手順 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクを次のように設定する 「Boot」で「Hard Disk Drives」の「1st Drive」を「SM」、「2nd Drive」を「PM」に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (SM)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Disk Drives」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダー復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 (PM)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、 「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ◆バックアップ環境の構築手順 管理者でログオンする 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク0」のパーティションを全て削除する 「ディスクの管理」については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク1」をカレント・ディスク、「ディスク0」をスタンバイ・ディスクとして 設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 (PM)で運用する場合は、引き続き、以下の手順を行ってください。 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクを次のように設定する 「Boot」で「Hard Disk Drives」の「1st Drive」を「PM」、「2nd Drive」を「SM」に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (PM)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク1」のパーティションを全て削除する Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク 0」をカレント・ディスク、「ディスク 1」をスタンバイ・ディスクとして 再設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 その後、上記の「バックアップ環境の構築手順」を行うことで、バックアップ環境の構築が可能です。 ◆定期的にバックアップするには・・ ハードディスクの内容を定期的にバックアップするには、スケジュールウィザードでスケジュールを作成する必要があります。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ユーティリティ」→「スケジュール ウィザード」をクリックし、実行してください。 毎日、毎週、または毎月など決まった時間に設定することができます。 スケジュールウィザードはスタンバイ・ディスク設定が適用されている必要があります。 ◆スタンバイ・ディスクについて スタンバイ・ディスクにバックアップできない場合やスタンバイ・ディスクの状態を確認できない場合は、「ディスクの管理」でハードディスクの接続状態を確認してください。スタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクがある場合は、スタンバイ・ディスクの再設定を行い復旧可能な状態に戻してください。 スタンバイ・ディスクの再設定を行う場合は、スタンバイ・ディスクとして設定するハードディスクの全てのパーティションを 削除したあとで「設定ウィザード」を実行してください。 「ディスクの管理」でスタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクが見つからない場合や「設定ウィザード」で「スタンバイディスクを検出できません。」と表示された場合は、ハードディスクが物理的に壊れている可能性がありますので「NEC フィールディング」へ連絡してください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDiskはダイナミックディスクには対応していません。 ◆その他 スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクは、カレント・ディスク上のバックアップを取る全てのパーティション領域と同じか、 それ以上の容量が必要です。ご購入時よりパーティション構成を変更した場合は「ディスクの管理」を使用し、カレント・ディスク のパーティションをスタンバイ・ディスクの容量に合わせて作成してください。 StandbyDiskをご使用になる場合、スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクにパーティションがあるとご使用に なれません。「ディスクの管理」を使用し、パーティションを削除してからご使用ください。パーティション削除時「このパー ティションにはアクティブなページファイルがあります。」と表示される場合があります。その場合は、ページファイルを他の ドライブに作成後、パーティションを削除してください。なお、工場出荷時の状態では増設ハードディスクドライブは未フォーマットです。 StandbyDisk ユーザーガイドに「モバイルラック」の記載がありますが、本機ではお使いになれません。 ハードディスクの接続方法は工場出荷時の状態でお使いください。オンラインマニュアル、Read Meに記述されている接続方法(カレント・ディスク:プライマリマスタ、スタンバイ・ディスク:セカンダリマスタ)と異なるモデルがありますが、運用上問題はありません。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に起動するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に動作するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Solo RBはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ◆チェック ディスク ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆ディスク デフラグ ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ページの先頭へ▲
LAN(ローカルエリアネットワーク) LAN内蔵モデルのみ LANへの接続 運用上の注意 本機の運用管理 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) LANへの接続 LAN内蔵モデルでは、100BASE-TXまたは10BASE-Tネットワークシステムに接続することができます。 100BASE-TXは、従来のEthernet(10BASE-T)の環境にも接続できます。従来のネットワーク構成を変更せずに既存のハブやリンクケーブルを変更するだけで、高速化がはかれます。本機は、どちらの環境にも接続することができます。 LANの設置 はじめて100BASE-TXネットワークを設置するためには、配線工事などの技術が必要ですので、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。また、本機に接続するケーブル類やハブなどは、弊社製品を使用してください。他社製品を使用し、システムに異常が発生した場合の責任は負いかねますので、ご了承ください。 接続方法 既存のネットワークに、端末として本機を接続する場合について説明します。 本機をネットワークへ接続するには、リンクケーブルが必要です。本機に内蔵されているLANインターフェイスは、100Mbpsで動作する100BASE-TX基準を満たしています。100BASE-TX(100Mbps)で使用する場合は、必ずカテゴリ5のリンクケーブルを使用してください。10BASE-T(10Mbps)で使用する場合は、カテゴリ3または5のリンクケーブルを使用してください。 本機を稼働中のネットワークに接続するには、システム管理者またはネットワーク管理者の指示にしたがって、ネットワークの設定とリンクケーブルの接続を行ってください。 本機を使用中の場合は、本機の電源を切る リンクケーブルの一端を、本機のLAN用モジュラーコネクタ()に奥までしっかり差し込む リンクケーブルのもう一方を、ネットワーク(100BASE-TXハブなど)に接続する ネットワーク側の接続や設定については、接続するネットワーク側の機器のマニュアルをご覧ください。 ページの先頭へ▲ 運用上の注意 LANに接続して本機を使用するときは、次の点に注意してください。 システム運用中は、ハブからリンクケーブルを外さないでください。ネットワークが切断されます。ネットワーク接続中にリンクケーブルが外れたときは、すぐに接続することで復旧し、使用できる場合もありますが、使用できない場合は、Windows を再起動してください。 LAN回線を接続してネットワーク通信をする場合は、本機にACアダプタを接続して使用するようにしてください。バッテリパックのみで使用すると、使用時間が短くなります。 スタンバイ状態または休止状態では、ネットワーク機能がいったん停止しますので、ファイルコピー等の通信動作が終了してからスタンバイ状態または休止状態にしてください。 また、使用するアプリケーションによっては、スタンバイ状態または休止状態から復帰した際にデータが失われることがあります。ネットワークを使用するアプリケーションを使う場合には、あらかじめお使いのアプリケーションについてシステム管理者に確認のうえ、スタンバイ状態または休止状態を使用してください。 ネットワークでの通信中にはスタンバイ状態または休止状態にしないでください。 100BASE-TX/10BASE-Tシステムの保守については、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。 Windows NT 4.0をお使いの場合、BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「省電力(Power Savings Level)」を「使用しない(Disabled)」に設定してください。 ユニバーサル管理アドレスについて ユニバーサル管理アドレスは、IEEE(米国電気電子技術者協会)で管理されているアドレスで、主に他のネットワークに接続するときなどに使用します。次のコマンドを入力することで、内蔵LANまたはワイヤレスLANのユニバーサル管理アドレスを確認することができます。 コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、【Enter】を押してください。 net config workstation (アダプタがアクティブな場合、「アクティブなネットワーク(ワークステーション)」という項目の( )内に表示されます。) ipconfig /all (「physical address」として表示されます。) ページの先頭へ▲ 本機の運用管理 本機は、システム管理者が効率よく本機をマネジメントするための運用管理、セキュリティ、資源管理および遠隔操作や保守を行うための機能があります。 システム管理者が効率よくパソコンをマネジメントするために、次のような手段や機能を利用することが効率的であるといわれています。 一般のユーザが、Windowsのシステムに影響のあるファイルを変更/削除したり、アプリケーションをインストールできないようにする 機密データの漏洩、改ざん防止、コンピュータウイルスの侵入を防ぐため、外部からデータを取り込むフロッピーディスクドライブを使用できないようにする(ロックする) アプリケーションのバージョンアップのために、必要なパソコンのハードウェア構成情報(メモリ容量、ハードディスクの空き容量など)やソフトウェア構成情報を管理する ハードウェアに異常が発生したことを一般ユーザやシステム管理者に通知する システム管理者のパソコンから管理するパソコンの電源やシステムを遠隔操作できる このような手段や機能を利用するために、次のようなマネジメント(運用管理)機能を備えています。 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) ページの先頭へ▲ クライアントモニタリング 「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」により、離れたところにあるマシンから本機の状態を知ることができます。また、システム管理者が別売のPCMANAGERなどを利用して一括でクライアントPC の障害情報を監視できます。 「Intel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)」について 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」 ページの先頭へ▲ リモートコントロール(Windows Meのみ) 離れたところにあるシステム管理者のパソコンから本機を操作して、次の操作を行うことができます。 本機のデータやシステムファイルなどのバックアップ ファイル転送 アプリケーションのインストール アプリケーションの実行などの操作(アプリケーションによってはできないものもあります) リモートコントロールを行うには、システム管理者のパソコンに「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)(別売)が必要です。 pcAnywhere 9.2 EXのインストールについて 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「pcAnywhere 9.2 EX」 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」に関しての情報は、NECのホームページ「121ware.com(ワントゥワンウェア ドット コム)で提供しています。 http://121ware.com/ ページの先頭へ▲ ネットワークブート 管理者パソコンと接続し、次の操作を行うことができます。 OSインストール BIOSフラッシュ(BIOS ROMの書き換え) BIOS設定変更 ネットワークブートを使用する場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「起動(Boot)」メニューの「Networkブート(Network Boot)」を「使用する(Enabled)」に設定してください。 ネットワークブートを使用するには、別途PXEに準拠した運用管理ソフトが必要です。 上記の作業を行う際に、ネットワークからの起動が必要になった場合は、本機起動時に次の操作を行うことでネットワークブートが可能になります。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を1秒おきに数回押します。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を押します。 【F12】を押しても、ネットワークブートができないことがあります。この場合は、お使いの機種により次の操作を行ってください。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 【F12】を押す間隔を変えてください。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 いったん電源を切り、【F12】を押しながら電源を入れてください。 ページの先頭へ▲ リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) 本機におけるLANによるリモートパワーオン機能は次のとおりです。 電源の切れている状態から電源を入れる(パワーオン) スタンバイ状態(サスペンド)や休止状態(ハイバネーション)からの復帰 スタンバイモードから元の状態に戻す(Windows NT 4.0のみ) 本体およびLANボードがリモートパワーオンに対応しているパソコンで、リモートパワーオン機能を使うように設定している場合は、本体の電源が切れているときも、LANボードの一部は通電されています。 管理者パソコンはIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)などからのリモートパワーオンのコマンド指示により、パワーオンを指示する特殊なパケットを離れたところにあるパソコンに送信します。そのパケットを離れたところにあるパソコン(本機)の専用コントローラが受信すると、専用コントローラはパワーオン動作を開始します。これにより離れたところにある管理者パソコンから、LAN接続された本機の電源を入れることができます。リモートパワーオン機能を利用するためには、次のソフトウェア、設定、または「121ware.com」からモジュールのダウンロードが必要になります。 ◆管理者パソコン: 別売の「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM) 9.2 EX コンプリート版付)」など ◆本機: BIOSの設定(リモート電源制御) 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」を使用する場合、次のモジュールが必要になります。 次のアドレスから「レスキュー」→「ダウンロード」→「カテゴリ検索」の順にクリックし、「カテゴリ」に「運用管理関連」を指定して、ダウンロードしてください。 http://121ware.com/ 管理者パソコンがWindows XPの場合 「DMITOOL Ver8.xに含まれているIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6.0(with NEC Extensions) Windows(R)XP対応アップデートモジュール(コンプリート版用)」 管理者パソコンがWindows Me/Windows 98SE/Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「DMITOOL Ver8.x(コンプリート版付)用アップデートモジュール」 電源が切れている状態や、スタンバイ状態(サスペンド)または休止状態(ハイバネーション)からリモートパワーオン機能を利用するためには、次の設定を行ってください。 Windows Me/Windows 98の場合、リモートパワーオンには、従来からサポートされているMagicPacket検出に加えて、電源回復フレーム検出(例えば、ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどの検出)が追加されています。ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどは、コンピュータをネットワークに接続して使用していると、他のコンピュータから不定期に送られてくるため、本機をスタンバイ状態または休止状態にしておくと、これらが検出されたときに、不定期にスタンバイ状態または休止状態から復帰することがあります。 リモートパワーオン機能の設定を行った場合は、購入時の設定で使う場合にくらべて、本機のバッテリの消費量が大きくなります。バッテリ駆動時間を優先して本機を使いたい場合は、リモートパワーオン機能の設定は行わずに購入時の設定で使用してください。 リモートパワーオン機能を使用する場合は、必ずACアダプタを接続した状態で本機を休止状態または電源が切れている状態にしてください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 BIOSセットアップユーティリティを起動する 次の設定を行う オールインワンノート(Dシリーズ)以外の場合 「詳細(Advanced)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用する(Enabled)」に設定する オールインワンノート(Dシリーズ)の場合 「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「AC時のみ(AC Only)」または「AC/電池駆動(AC/Battery)」のどちらかに設定する スタンバイ状態または休止状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 前回のシステム終了が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン機能を使用して電源を入れることはできません。一度電源スイッチを押して本機を起動し、もう一度正しい方法で電源を切ってください。 ◆Windows XP/Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合 Windows XPまたはWindows 2000をお使いで、以下の設定を行う場合は、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントで本機にログオンしてください。 「デバイス マネージャ」を開き、「ネットワークアダプタ」の左のをクリックする 表示されたLANアダプタをダブルクリックする 「電源の管理」タブをクリックする 以下の設定を行う Windows XPの場合 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 Windows Me/Windows 98の場合 「節電のためにコンピュータの電源を自動的に切る」のをクリックしてにします。 「コンピュータのスタンバイ解除の管理をこのデバイスで行う」のをクリックしてにします。 Windows 2000の場合 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を元に戻すことができるようにする」のをクリックしてにします。 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 モバイルノート(BH、BLシリーズ)の場合、以下の設定を行う 「詳細設定」タブをクリックします。 「WakeUp on ARP/PING」の値を「Enable」から「Disable」に変更します。 ◆Windows NT 4.0の場合 BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用しない(Disabled)」以外に設定する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」を開き、「Intel(R)PROSet �U」アイコンをダブルクリックする 「Advanced」タブをクリックする 「Enable PME」を「Enable」に設定し、「OK」ボタンをクリックして「Intel(R)PROSet �U」ウィンドウを閉じる 「はい」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 ページの先頭へ▲
■従来からの変更点 ●コンパクトオールインワンノートのハードウェア比較 ┌────────────┬──────────────┬────────────┐ │ │5月新商品 │従来商品 │ │ ├───────┬──────┼──────┬─────┤ │ │VA50J/WS │VA45H/WS │VA45J/WS │VA43H/WS │ ├────────────┼───────┼──────┼──────┼─────┤ │CPU │Pentium III │Celeron │Pentium III │Celeron │ │ ┌───────┼───────┼──────┼──────┼─────┤ │ │ 動作周波数 │500MHz │450MHz │450MHz │433MHz │ ├────┴───────┼───────┴──────┼──────┴─────┤ │BIOS │AMI │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │チップセット │Intel 440MX │ ← │ ├────────────┼──────────────┼──────┬─────┤ │ベースクロック │100MHz │100MHz │66MHz │ ├────────────┼──────────────┼──────┴─────┤ │メモリスロット │SO-DIMM ×2 │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │LCD │12.1型(SVGA) │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │グラフィック │ATI社製Mobility-M │ ← │ │ │VRAM:4MB(SDRAM) │ │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │サウンドチップ │チップセットに内蔵 │ ← │ │ │+YAMAHA社製YMF743 │ │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │PCMCIAコントローラ │TI社製PCI 1420 │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │LANチップ │Intel社製82559 │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │USBポート │2 ポート │ ← │ ├────────────┼──────────────┼────────────┤ │ワンタッチスタートボタン│2 個 │ ← │ └────────────┴──────────────┴────────────┘ ●インストールOS比較 ┌───────┬───────────────┬───────────────┐ │ │5月新商品 │従来商品(5月発表製品をは除く) │ ├───────┼───────────────┼───────────────┤ │Windows95 │OSR2.1 +QFE(差分)モジュール │ ← │ │ │西暦2000年問題修正プログラム │ │ │ │"Y2K Supplement"を適用 │ │ │ ┌────┼───────────────┼───────────────┤ │ │ IE │IE4 .01SP2 │ ← │ │ │ │(IE5 .01はユーザセットアップ) │ │ ├──┴────┼───────────────┼───────────────┤ │Windows98 │SecondEdition │ ← │ │ ┌────┼───────────────┼───────────────┤ │ │ IE │IE5 .01 標準搭載 │IE5 標準搭載 │ │ │ │(IE4.01未対応) │(IE4.01未対応) │ ├──┴────┼───────────────┼───────────────┤ │WindowsNT4.0*1│SP6aインストール │SP5インストール │ │ ┌────┼───────────────┼───────────────┤ │ │ IE │IE4 .01SP2 │IE4 .01SP2 │ │ │ │(IE5 .01はユーザセットアップ) │(IE5はユーザセットアップ) │ ├──┴────┼───────────────┼───────────────┤ │Windows2000*1 │ │ ← │ │ ┌────┼───────────────┼───────────────┤ │ │ IE │IE5 .01 標準搭載 │ ← │ └──┴────┴───────────────┴───────────────┘ ●主な添付アプリケーション比較 ┌────────┬──────────────────┬───────────────┐ │ │5月新商品 │従来商品(5月発表製品をは除く) │ ├────────┼──────────────────┼───────────────┤ │Windows95モデル │・VirusScan Ver4.0 │ ← │ │Windows98モデル │ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel LANDesk Client Manager 6.0 │ ← │ │ │ (with NEC Extensions) │ │ │ │・pcAnywhere 9.0 EX[ホスト専用版] │ ← │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │ ← │ │ │・RSA SecurPC 1.1.3J │ ← │ │ │・Adobe Acrobat Reader4.0J │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ ├────────┼──────────────────┼───────────────┤ │WindowsNT4.0 *1 │・VirusScan Ver4.5 │・VirusScan Ver4.0 │ │ モデル │・VirusScan Ver4.0 │ │ │ │ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel LANDesk Client Manager 6.0 │ ← │ │ │ (with NEC Extensions) │ ← │ │ │・pcAnywhere 9.0 EX[ホスト専用版] │ ← │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │ ← │ │ │・Adobe Acrobat Reader4.0J │ ← │ ├────────┼──────────────────┼───────────────┤ │Windows2000 *1 │・VirusScan Ver4.5 │・VirusScan Ver4.0 │ │ モデル │ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel LANDesk Client Manager 6.0 │ ← │ │ │ (with NEC Extensions) │ ← │ │ │・pcAnywhere 9.0 EX[ホスト専用版] │ ← │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │ ← │ │ │・Adobe Acrobat(R)eader4.0J │ ← │ └────────┴──────────────────┴───────────────┘ *1 :Windws 2000/Windows NT4.0のセレクタブルモデルの場合は選択したOSのモデ ルを参照して下さい。 ●HDDのフォーマット状態(出荷時) ┌────────┬───────────────────┬────┐ │ │5月新商品 │従来商品│ │ ├─────────┬─────────┼────┤ │ │第一パーティション│第二パーティション│ │ ├────────┼─────────┼─────────┼────┤ │Windows95モデル │2.0GB │残りすべて │ ← │ │ │(FAT16) │(FAT32) │ │ ├────────┼─────────┼─────────┼────┤ │Windows98モデル │2.0GB │残りすべて │ ← │ │ │(FAT16) │(FAT32) │ │ ├────────┼─────────┼─────────┼────┤ │Windows NT4.0 *1│4.0GB │残りすべて │ ← │ │ モデル│(FAT16) │(NTFS4) │ │ ├────────┼─────────┼─────────┼────┤ │Windows 2000 *1 │4.0GB │残りすべて │ ← │ │ モデル│(FAT32) │(NTFS5) │ │ └────────┴─────────┴─────────┴────┘ ●日本語FEPのデフォルト設定状態(出荷時) ┌───────────┬──────────────────────────────┬────┐ │ │5月新商品 │従来商品│ │ ├────────┬──────────┬──────────┼────┤ │ │アプリケーション│Office2000/Personal │一太郎10・花子パック│ │ │ │無しモデル │/Professionalモデル │モデル │ │ ├───────────┼────────┼──────────┼──────────┼────┤ │Windows95モデル │MS-IME98 │MS-IME2000 │ ATOK13 │ ← │ │ │(SR1.1) │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────┼──────────┼──────────┤ │ │ │その他に │MS-IME97 │MS-IME97 *2 │MS-IME98(SR1.1) │ │ │ │プリインストール │MS-IME95 *2 │MS-IME95 *2 │MS-IME97 │ │ │ │されたFEP │ │ │MS-IME95 *2 │ │ ├─┴─────────┼────────┼──────────┼──────────┼────┤ │Windows98モデル │MS-IME98 │MS-IME2000 │ATOK13 │ ← │ │ │(SR1.1) │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────┼──────────┼──────────┤ │ │ │その他に │無し │無し │MS-IME98(SR1.1) │ │ │ │プリインストール │ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴─────────┼────────┼──────────┼──────────┼────┤ │WindowsNT4.0 *1 モデル│ MS-IME97 │MS-IME2000 │ATOK13 │ ← │ │ │ │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────┼──────────┼──────────┤ │ │ │ その他に │無し │MS-IME97 *2 │MS-IME97 │ │ │ │ プリインストール │ │ │ │ │ │ │ されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴─────────┼────────┼──────────┼──────────┼────┤ │Windows2000 *1 モデル │MS-IME2000 │MS-IME2000 │ATOK13 │ ← │ │ │ │ │ │ │ │ ┌─────────┼────────┼──────────┼──────────┤ │ │ │ その他に │無し │無し │MS-IME2000 │ │ │ │ プリインストール │ │ │ │ │ │ │ されたFEP │ │ │ │ │ └─┴─────────┴────────┴──────────┴──────────┴────┘ *1 :Windws 2000/Windows NT4.0 のセレクタブルモデルの場合は選択したOS の モデルを参照して下さい。 *2 :初期状態では選択可能言語として表示はされませんが、コントロールパネル 内のキーボードの言語タブ、追加ボタンより指定する事で選択可能になります。 ■解像度と表示色 ●外部ディスプレイ接続時に表示可能な解像度と表示色 ┌┬───────────────────┬────┬──────────┬─────┐ ││ 外部ディスプレイの接続の有無 │無し │CRTディスプレイや │テレビや │ ││ と表示方法*1 │ │液晶プロジェクタなど│ビデオ │ ││ ├────┼────┬─────┼─────┤ │└──────────────────┐│本機LCD │外部CRT │本機LCDと │テレビ表示│ │解像度(ドット) と表示色 ││のみ表示│のみ表示│外部CRTの │ │ │ ││ │ │両方表示*2│ │ ├─────┬─────┬───────┴┼────┼────┼─────┼─────┤ │VA45H/WS │640×480 │26万色中256色 │● │◎ │● │◎ │ │VA45H/WS │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │(SVGA対応)│ │ 65,536色 │● │◎ │● │◎ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色*3 │● │◎ │● │◎ │ │ ├─────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │800×600 │26万色中256色 │◎ │◎ │◎ │◎ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色*4 │◎ │◎ │◎ │◎ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色*3 │◎ │◎ │◎ │◎ │ │ ├─────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │1024×768 │26万色中256色 │△ │◎ │△ │◎ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │△ │◎ │△ │◎ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色*3 │△ │◎ │△ │◎ │ │ ├─────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │1280×1024│26万色中256色 │△ │◎ │△ │△ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │△ │◎ │△ │△ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 1,677万色*3 │△ │◎ │△ │△ │ │ ├─────┼────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │1600×1200│26万色中256色 │△ │◎ │△ │△ │ │ │ ├────────┼────┼────┼─────┼─────┤ │ │ │ 65,536色 │△ │◎ │△ │△ │ └─────┴─────┴────────┴────┴────┴─────┴─────┘ ●:画面のまわりが黒く表示される(【Fn】+【F5】で拡大表示可能) ◎:フルスクリーン表示可能 △:バーチャルスクリーンモードで表示可能-:表示不可 *1:表示方法は、ホットキー機能(【Fn】+【F3】)によって切り替えます。 *2:別売の外部ディスプレイ未接続時は、本機のLCDのみに表示されます。 *3:本機のLCDでは、ウィンドウアクセラレータのディザリング機能により実現。 *4:出荷時の設定。 ●各解像度での走査周波数と表示色 CRTディスプレイや液晶プロジェクタを接続する場合は以下の表を参考に表示 解像度などを確認してください。 ┌─────┬──────┬─────┬──────────────┐ │解像度 │水平走査 │垂直走査 │表示色 │ │ │ │ ├───┬────┬─────┤ │(ドット) │周波数(KHz) │周波数(Hz)│256色 │65,536色│1,677万色 │ ├─────┼──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │640×480 │31.5 │60 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │37.5 │75 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │43.3 │85 │○ │○ │○ │ ├─────┼──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │800×600 │37.9 │60 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │46.9 │75 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │53.7 │85 │○ │○ │○ │ ├─────┼──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │1024×768 │48.4 │60 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │56.5 │75 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │60.0 │85 │○ │○ │○ │ ├─────┼──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │1280×1024│64.0 │60 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │80.0 │75 │○ │○ │○ │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │91.1 │85 │○ │○ │○ │ ├─────┼──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │1600×1200│75.0 │60 │○ │○ │ - │ │ ├──────┼─────┼───┼────┼─────┤ │ │93.8 │75 │○ │○ │ - │ └─────┴──────┴─────┴───┴────┴─────┘ 【○:表示可能 -:表示不可】 ■本機が使用する割り込みレベル ●Windows95モデル/Windows98 Second Edition モデルWindows2000 /NT4.0 セレクタブルモデル共通 ┌──┬───────────────┬──┬────────────────┐ │IRQ │インタフェース │IRQ │インタフェース │ ├──┼───────────────┼──┼────────────────┤ │0 │システムタイマ │9 │USBホストコントローラ *5 │ ├──┼───────────────┼──┼────────────────┤ │1 │キーボード │10 │アクセラレータ │ ├──┼───────────────┤ │サウンド │ │2 │割り込みコントローラ │ │CardBusコントローラ │ ├──┼───────────────┤ │PCIステアリングホルダー │ │3 │赤外線通信機能 *1 │ │ │ │ │ワイヤレスモジュール *2 │ │ │ ├──┼───────────────┤ │ │ │4 │通信ポート ├──┼────────────────┤ ├──┼───────────────┤11 │(空き) │ │5 │PCIステアリングホルダー ├──┼────────────────┤ │ │内蔵FAXモデム *3 │12 │NXパッド │ │ │内蔵LAN インタフェース *4 ├──┼────────────────┤ │ │CardBusコントローラ │13 │数値データプロセッサ │ ├──┼───────────────┼──┼────────────────┤ │6 │フロッピーディスクコントローラ│14 │IDEコントローラ │ ├──┼───────────────┤ │(内蔵ハードディスク、内蔵CD-ROM)│ │7 │プリンタポート │ │ │ ├──┼───────────────┼──┼────────────────┤ │8 │システムクロック │15 │(空き) │ └──┴───────────────┴──┴────────────────┘ *1 :赤外線通信機能使用時のみ *2 :ワイヤレスモデルのみ。ワイヤレス通信機能使用時(赤外線通信機能と同時 にしようすることはできません。 *3 :FAX モデム内蔵モデルのみ *4 :LAN 内蔵モデルのみ *5 :2000/98時ACPI用システム割り込みも含む ■本機に搭載されるセキュリティ機能 ●BIOS LOCKについて 本体起動時にパスワード/スマートカード/指紋による認証をし、不正な本体の 使用やシステム設定の変更を防止します。 1.パスワード認証 ユーザパスワード、スーパバイザパスワードを設定可能。 2.スマートカード認証 別売のスマートカードリーダ/ライタ(PK-SM004)で、スマートカード(PK- SM003)によるユーザ確認が可能。 3.指紋認証 別売の指紋認証ユニット(PCカード)、もしくは内蔵指紋センサで、指紋によ るユーザ確認が可能。 ●ハードディスクパスワードについて 【機能概要】 ハードディスクにパスワードを設定し、本体起動時にハードディスクの認証を することで、パスワード設定した装置以外での不正なハードディスクの使用を 防止します。 ハードディスクパスワードには以下の2つがあります。 1.ハードディスクマスタパスワード ハードディスクのロック解除、及びハードディスクユーザパスワードの変更 /削除に使用。 2.ハードディスクユーザパスワード ハードディスクと本体の認証に使用。 【仕組み】 本体内のパスワードと、HDD内のパスワードの相互認証を行います。 通常使用の際、ハードディスクパスワードをユーザが入力する必要はありませ ん(自動的に認証が行われます)。 ハードディスクパスワードの入力は、ハードディスクを別のPCで使用する場合 に必要になります。 【パスワードの設定方法】 BIOSセットアップメニュー(スーパーバイザーモード)にて、本機能用のパスワ ードを設定します。 【パスワード設定された内蔵HDDを別のPCに接続したときの動作】 ・1999年10月以降発表の新製品(ハードディスクパスワード対応機種) ロックが解除できないメッセージが表示され、起動しません。 ここでBIOSセットアップメニューが起動するので、スーパーバイザーモード にて、上記1 のハードディスクマスタパスワードを入力することで、ロック を解除することが可能です。 ・旧製品(ハードディスクパスワード未対応機種) 内蔵ハードディスクからは起動できません。 ●暗証番号ボタンについて 本体起動時に暗証番号による認証をし、不正な本体の使用を防止します。 暗証番号ボタンより4 種の数字を最大5 回入力し(複数数字の同時入力可)、本 体内に登録されている暗証番号と一致すれば電源が入ります。 約80万通りの暗証番号を設定できます。 暗証番号の登録、解除、変更は、専用のユーティリティ(本体添付)にて行ない ます。 暗証番号ボタンは、コンパクトオールインワン型ノートパソコンのみで搭載可 能です。 購入時のみ各セレクションで選択が可能です。 ■注意事項 ●BTOセレクションメニュ- 今回も「個別型番方式(スマートセレクション)」と「フリーセレクション方式」 を併用しています。 ●シリーズ名の変更について 今回の新商品発表から「VersaPro NX」というシリーズ名を「VersaPro」に変更 しました。 パソコン本体のロゴはもちろん、カタログ等のセールスツールすべてで今回か らシリーズ名を「VersaPro」に変更しておりますのでご承知おき下さい。 なお、「PC98-NXシリーズ」という名称は、PC-9800シリーズを除くMate 、 VALUESTAR 、VersaPro 、LaVie すべての総称となります。 ●Microsoft(R)Windows(R)98 英語版のサポート Microsoft(R)Windows(R)98 英語版を使用する場合には、別売の英語版Windows(R) 98 キット(104英語USBキーボード付)(販売終了)もしくは英語版Windows(R)98 SecondEditionキット(104英語USBキーボード付)と別途対応ドライバが必要です。 ●ACPIモード設定について 本機種は出荷時にWindows2000/98モデルの場合はACPIモード、その他のOSの場 合はAPMモードに設定されています。ACPIモードからAPMモードへ、APMモード からACPIモードへ任意に変更することは出来ません。 ●外部ディスプレイ接続時の表示設定について プロジェクタ(マルチシンクディスプレイなども同様)を使用時に、640×480な どの低解像度でプロジェクタと液晶画面に同時表示させた場合、プロジェクタ には液晶画面の表示と同じように映像がセンタリング表示されてしまい、フル スクリーン表示されません。 ●NXパッドの有効/無効設定について BIOS設定により、NXパッドを完全に無効化することが出来るので、有効なポイ ンティングデバイスをPS/2マウスもしくはUSBマウスだけにすることが可能です。 ※BIOS の設定変更方法は、各機種本体添付のマニュアルを参照願います。 ●海外保証サービス VersaProでは海外でのハードウェア修理サポートを行う海外保証サービス(NEC UltraCare International Service)を提供しています。(特定モデルを除く) サポート対象モデル、サポート国、サポート内容などの詳細は下記ホームペー ジをご覧下さい。 http://www.ultracare.nec.co.jp/jpn/ ●ProductIDまたはプロダクトキー入力時の注意 今回の新商品では、全機種でWindowsの製造番号(ProductIDまたはプロダクト キー)シールがパソコン本体に貼付されています。従来はほとんどのモデルで 「ファーストステップガイド」という冊子の表紙に貼付されておりました。 今回の新商品にも「ファーストステップガイド」は同梱されています(Windows 2000 は「クイックスタートガイド」)が、シールは貼付されておりませんので ご注意下さい。 特にWindows95モデルでは、初回起動時および再セットアップ時にProductIDの 入力が必要です。 ●本体添付マニュアルの電子化について 今回から全機種において下記マニュアルの電子化を実施しました。 ・活用ガイドハードウェア編 ・活用ガイドソフトウェア編(再セットアップ手順だけは別冊となり全機種に 添付) ・ハードウェア拡張ガイド また、どうしても印刷マニュアルが必要なお客様には別売オプションとして用 意しています。 ●輸出する際の注意事項 本製品の輸出(出張などで本人が携行して持ち出す場合を含む)については、外 国為替および外国貿易法に基づいて通商産業省の許可が必要となる場合があり ます。 必要な許可を取得せずに輸出すると同法により罰せられます。輸出に際しての 許可の要否については、ご購入いただいた販売店または当社営業拠点にお問い 合わせ下さい。 ●出荷時状態での残りシステムリソースについて VersaProのアプリケーション無しモデルの出荷時の残りシステムリソースをま とめました。 なお、このデータはBTOセレクションメニューによるハードウェア構成により 変化する場合があります。 ┌──────────┬────────────┐ │ │コンパクトオールインワン│ │ │ │ │ │VA60J/WX,VA50H/WX │ │ │VA50H/WT,VA50J/WS │ │ │VA45H/WS │ ├──────────┼────────────┤ │Windows98モデル │ │ │ ┌────────┼────────────┤ │ │システムリソース│約70% │ │ ├────────┼────────────┤ │ │Userリソース │約70% │ │ ├────────┼────────────┤ │ │GDIリソース │約94% │ ├─┴────────┼────────────┤ │Windows95モデル │ │ │ ┌────────┼────────────┤ │ │システムリソース│約74% │ │ ├────────┼────────────┤ │ │Userリソース │約74% │ │ ├────────┼────────────┤ │ │DIリソース │約97% │ └─┴────────┴────────────┘ <コンパクトオールインワンノート> 1.セレクタブルモデルのパーティション構成について Windows 2000 Professional /Windows NT 4.0セレクタブルモデルではディス ク使用量の増加により、セレクタブルモデル採用時(2000年2月)からCドライブ のパーティションサイズが4GBに設定されておりますのでご注意下さい。 (従来は2GBでしたが、ディスク使用量の増加により2GBでの領域確保は出来ま せん。) 2.セレクタブルモデルでWinNT4.0選択時のHDD占有量について 今年1月の新商品から下記2つの理由により、セレクタブルモデルでWinNT4.0を 選択した場合それ以前のWinNT4.0モデルに比べて、HDD占有量が大幅に増加し ています。 (1)Cドライブのパーティションサイズを4GBに増加させた。 そのため、FAT16のファイルシステム上、各ファイルのHD消費量が64K単位に 増大。 (2)従来MSKKより提供されていたNT4.0のCD-ROMが提供されなくなり、一括再セ ットアップ形式のバックアップCD-ROMでの提供となりました。 このため、MSKKのNT4.0 CD-ROMに入っていた下記のフォルダ類をHDDに添付 しています。 CD-ROM DISK1 ・\DRVLIB :オプションドライバファイル CD-ROM DISK2 ・\SUPPORT\DEBUG\I386 :デバッグ用Symbolファイル&ツール ・\SUPPORT\TERMINAL\I386 :Terminal SW 。HyperTerminalで日本語 が正しく表示できない場合に使用する なお、(1)については、NTFSにコンバートするとHDD占有量が削減でき ます。 (アプリケーション無しモデルの場合、約1370MB→約800MBになります) ●起動時の警告メッセージについて ・コンパクトオールインワンノートのWindows NT4.0/2000モデルでは、起動時 に以下のような警告メッセージが表示されますが、これはWindows98/95 で 使用するハイバーネーション用のファイルが存在していない事を警告してい るもので、それ以外の機能に支障はありません。 ┌──────────────┐ │Invalid HIBERNATION │ │PARTITON Run HDPREPZ │ │or AMI Save to FILE Utility │ └──────────────┘ ハイバネーション機能:作業中のデータをハードディスクに保存し、電源を 切る機能です。 普通に電源を切るのとは異なり、次に電源を入れると、保存した作業内容を 復元することができます。作業内容の保存中に電力を消費しないので、長時 間作業を中断するときに便利です。 この機能は、Windows NT4.0では利用できません。 ●CD-ROM(CD-R/RW)無しモデルにおいてのOS再セットUPについて CD-ROM(またはCD-R/RW )無しモデルを選択した場合、再セットアップを行う 際には、CD-ROMユニットパック(PK-UG-J004)(Windows(R)NT 4.0では使用不可) が必要になります。 ●起動時のNECロゴ表示について 以下のどちらかのメッセージが表示されます。 「Press to Enter BIOS Setup 」(LANなしモテ゛ル) 「Press to Enter BIOS Setup,to Network Boot 」(LANモテ゛ル)商品情報
LAN(ローカルエリアネットワーク) LAN内蔵モデルのみ LANへの接続 運用上の注意 本機の運用管理 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) LANへの接続 LAN内蔵モデルでは、100BASE-TXまたは10BASE-Tネットワークシステムに接続することができます。 100BASE-TXは、従来のEthernet(10BASE-T)の環境にも接続できます。従来のネットワーク構成を変更せずに既存のハブやリンクケーブルを変更するだけで、高速化がはかれます。本機は、どちらの環境にも接続することができます。 LANの設置 はじめて100BASE-TXネットワークを設置するためには、配線工事などの技術が必要ですので、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。また、本機に接続するケーブル類やハブなどは、弊社製品を使用してください。他社製品を使用し、システムに異常が発生した場合の責任は負いかねますので、ご了承ください。 接続方法 既存のネットワークに、端末として本機を接続する場合について説明します。 本機をネットワークへ接続するには、リンクケーブルが必要です。本機に内蔵されているLANインターフェイスは、100Mbpsで動作する100BASE-TX基準を満たしています。100BASE-TX(100Mbps)で使用する場合は、必ずカテゴリ5のリンクケーブルを使用してください。10BASE-T(10Mbps)で使用する場合は、カテゴリ3または5のリンクケーブルを使用してください。 本機を稼働中のネットワークに接続するには、システム管理者またはネットワーク管理者の指示にしたがって、ネットワークの設定とリンクケーブルの接続を行ってください。 本機を使用中の場合は、本機の電源を切る リンクケーブルの一端を、本機のLAN用モジュラーコネクタ()に奥までしっかり差し込む リンクケーブルのもう一方を、ネットワーク(100BASE-TXハブなど)に接続する ネットワーク側の接続や設定については、接続するネットワーク側の機器のマニュアルをご覧ください。 ページの先頭へ▲ 運用上の注意 LANに接続して本機を使用するときは、次の点に注意してください。 システム運用中は、ハブからリンクケーブルを外さないでください。ネットワークが切断されます。ネットワーク接続中にリンクケーブルが外れたときは、すぐに接続することで復旧し、使用できる場合もありますが、使用できない場合は、Windows を再起動してください。 LAN回線を接続してネットワーク通信をする場合は、本機にACアダプタを接続して使用するようにしてください。バッテリパックのみで使用すると、使用時間が短くなります。 スタンバイ状態または休止状態では、ネットワーク機能がいったん停止しますので、ファイルコピー等の通信動作が終了してからスタンバイ状態または休止状態にしてください。 また、使用するアプリケーションによっては、スタンバイ状態または休止状態から復帰した際にデータが失われることがあります。ネットワークを使用するアプリケーションを使う場合には、あらかじめお使いのアプリケーションについてシステム管理者に確認のうえ、スタンバイ状態または休止状態を使用してください。 ネットワークでの通信中にはスタンバイ状態または休止状態にしないでください。 100BASE-TX/10BASE-Tシステムの保守については、ご購入元または当社指定のサービス窓口にお問い合わせください。 Windows NT 4.0をお使いの場合、BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「省電力(Power Savings Level)」を「使用しない(Disabled)」に設定してください。 ユニバーサル管理アドレスについて ユニバーサル管理アドレスは、IEEE(米国電気電子技術者協会)で管理されているアドレスで、主に他のネットワークに接続するときなどに使用します。次のコマンドを入力することで、内蔵LANまたはワイヤレスLANのユニバーサル管理アドレスを確認することができます。 コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、【Enter】を押してください。 net config workstation (アダプタがアクティブな場合、「アクティブなネットワーク(ワークステーション)」という項目の( )内に表示されます。) ipconfig /all (「physical address」として表示されます。) ページの先頭へ▲ 本機の運用管理 本機は、システム管理者が効率よく本機をマネジメントするための運用管理、セキュリティ、資源管理および遠隔操作や保守を行うための機能があります。 システム管理者が効率よくパソコンをマネジメントするために、次のような手段や機能を利用することが効率的であるといわれています。 一般のユーザが、Windowsのシステムに影響のあるファイルを変更/削除したり、アプリケーションをインストールできないようにする 機密データの漏洩、改ざん防止、コンピュータウイルスの侵入を防ぐため、外部からデータを取り込むフロッピーディスクドライブを使用できないようにする(ロックする) アプリケーションのバージョンアップのために、必要なパソコンのハードウェア構成情報(メモリ容量、ハードディスクの空き容量など)やソフトウェア構成情報を管理する ハードウェアに異常が発生したことを一般ユーザやシステム管理者に通知する システム管理者のパソコンから管理するパソコンの電源やシステムを遠隔操作できる このような手段や機能を利用するために、次のようなマネジメント(運用管理)機能を備えています。 クライアントモニタリング リモートコントロール(Windows Meのみ) ネットワークブート リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) ページの先頭へ▲ クライアントモニタリング 「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」により、離れたところにあるマシンから本機の状態を知ることができます。また、システム管理者が別売のPCMANAGERなどを利用して一括でクライアントPC の障害情報を監視できます。 「Intel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)」について 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「Intel(R) LANDesk(R) Client Manager 6 (with NEC Extensions)」 ページの先頭へ▲ リモートコントロール(Windows Meのみ) 離れたところにあるシステム管理者のパソコンから本機を操作して、次の操作を行うことができます。 本機のデータやシステムファイルなどのバックアップ ファイル転送 アプリケーションのインストール アプリケーションの実行などの操作(アプリケーションによってはできないものもあります) リモートコントロールを行うには、システム管理者のパソコンに「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)(別売)が必要です。 pcAnywhere 9.2 EXのインストールについて 「添付アプリケーションの概要と追加/削除」の「添付アプリケーション一覧」の「pcAnywhere 9.2 EX」 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」に関しての情報は、NECのホームページ「121ware.com(ワントゥワンウェア ドット コム)で提供しています。 http://121ware.com/ ページの先頭へ▲ ネットワークブート 管理者パソコンと接続し、次の操作を行うことができます。 OSインストール BIOSフラッシュ(BIOS ROMの書き換え) BIOS設定変更 ネットワークブートを使用する場合は、BIOSセットアップユーティリティを起動して、「起動(Boot)」メニューの「Networkブート(Network Boot)」を「使用する(Enabled)」に設定してください。 ネットワークブートを使用するには、別途PXEに準拠した運用管理ソフトが必要です。 上記の作業を行う際に、ネットワークからの起動が必要になった場合は、本機起動時に次の操作を行うことでネットワークブートが可能になります。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を1秒おきに数回押します。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 「NEC」のロゴ画面で【F12】を押します。 【F12】を押しても、ネットワークブートができないことがあります。この場合は、お使いの機種により次の操作を行ってください。 オールインワンノート(Aシリーズ/Dシリーズ)の場合 【F12】を押す間隔を変えてください。 オールインワンノート(Rシリーズ)/モバイルノート(VHシリーズ/BH、BLシリーズ)の場合 いったん電源を切り、【F12】を押しながら電源を入れてください。 ページの先頭へ▲ リモートパワーオン機能(Remote Power On機能) 本機におけるLANによるリモートパワーオン機能は次のとおりです。 電源の切れている状態から電源を入れる(パワーオン) スタンバイ状態(サスペンド)や休止状態(ハイバネーション)からの復帰 スタンバイモードから元の状態に戻す(Windows NT 4.0のみ) 本体およびLANボードがリモートパワーオンに対応しているパソコンで、リモートパワーオン機能を使うように設定している場合は、本体の電源が切れているときも、LANボードの一部は通電されています。 管理者パソコンはIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6(with NEC Extensions)などからのリモートパワーオンのコマンド指示により、パワーオンを指示する特殊なパケットを離れたところにあるパソコンに送信します。そのパケットを離れたところにあるパソコン(本機)の専用コントローラが受信すると、専用コントローラはパワーオン動作を開始します。これにより離れたところにある管理者パソコンから、LAN接続された本機の電源を入れることができます。リモートパワーオン機能を利用するためには、次のソフトウェア、設定、または「121ware.com」からモジュールのダウンロードが必要になります。 ◆管理者パソコン: 別売の「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM) 9.2 EX コンプリート版付)」など ◆本機: BIOSの設定(リモート電源制御) 「DMITOOL Ver8.2(pcAnywhere(TM)9.2 EX コンプリート版付)」を使用する場合、次のモジュールが必要になります。 次のアドレスから「レスキュー」→「ダウンロード」→「カテゴリ検索」の順にクリックし、「カテゴリ」に「運用管理関連」を指定して、ダウンロードしてください。 http://121ware.com/ 管理者パソコンがWindows XPの場合 「DMITOOL Ver8.xに含まれているIntel(R)LANDesk(R)Client Manager 6.0(with NEC Extensions) Windows(R)XP対応アップデートモジュール(コンプリート版用)」 管理者パソコンがWindows Me/Windows 98SE/Windows 2000/Windows NT 4.0の場合 「DMITOOL Ver8.x(コンプリート版付)用アップデートモジュール」 電源が切れている状態や、スタンバイ状態(サスペンド)または休止状態(ハイバネーション)からリモートパワーオン機能を利用するためには、次の設定を行ってください。 Windows Me/Windows 98の場合、リモートパワーオンには、従来からサポートされているMagicPacket検出に加えて、電源回復フレーム検出(例えば、ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどの検出)が追加されています。ARPリクエスト、NETBIOS名検索、コンピュータに直接送られてきたIPフレームなどは、コンピュータをネットワークに接続して使用していると、他のコンピュータから不定期に送られてくるため、本機をスタンバイ状態または休止状態にしておくと、これらが検出されたときに、不定期にスタンバイ状態または休止状態から復帰することがあります。 リモートパワーオン機能の設定を行った場合は、購入時の設定で使う場合にくらべて、本機のバッテリの消費量が大きくなります。バッテリ駆動時間を優先して本機を使いたい場合は、リモートパワーオン機能の設定は行わずに購入時の設定で使用してください。 リモートパワーオン機能を使用する場合は、必ずACアダプタを接続した状態で本機を休止状態または電源が切れている状態にしてください。 電源の切れている状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 BIOSセットアップユーティリティを起動する 次の設定を行う オールインワンノート(Dシリーズ)以外の場合 「詳細(Advanced)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用する(Enabled)」に設定する オールインワンノート(Dシリーズ)の場合 「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「AC時のみ(AC Only)」または「AC/電池駆動(AC/Battery)」のどちらかに設定する スタンバイ状態または休止状態からリモートパワーオン機能を利用するための設定 前回のシステム終了が正常に行われなかった場合、リモートパワーオン機能を使用して電源を入れることはできません。一度電源スイッチを押して本機を起動し、もう一度正しい方法で電源を切ってください。 ◆Windows XP/Windows Me/Windows 98/Windows 2000の場合 Windows XPまたはWindows 2000をお使いで、以下の設定を行う場合は、コンピュータの管理者権限(Administrator権限)を持つユーザーアカウントで本機にログオンしてください。 「デバイス マネージャ」を開き、「ネットワークアダプタ」の左のをクリックする 表示されたLANアダプタをダブルクリックする 「電源の管理」タブをクリックする 以下の設定を行う Windows XPの場合 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」のをクリックしてにします。 Windows Me/Windows 98の場合 「節電のためにコンピュータの電源を自動的に切る」のをクリックしてにします。 「コンピュータのスタンバイ解除の管理をこのデバイスで行う」のをクリックしてにします。 Windows 2000の場合 「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を元に戻すことができるようにする」のをクリックしてにします。 「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」がになっていることを確認します。 モバイルノート(BH、BLシリーズ)の場合、以下の設定を行う 「詳細設定」タブをクリックします。 「WakeUp on ARP/PING」の値を「Enable」から「Disable」に変更します。 ◆Windows NT 4.0の場合 BIOSセットアップユーティリティの「省電力管理(Power)」メニューの「リモート電源制御(Remote Power On)」を「使用しない(Disabled)」以外に設定する 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」を開き、「Intel(R)PROSet �U」アイコンをダブルクリックする 「Advanced」タブをクリックする 「Enable PME」を「Enable」に設定し、「OK」ボタンをクリックして「Intel(R)PROSet �U」ウィンドウを閉じる 「はい」ボタンをクリックする Windowsが再起動します。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元 システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きてしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 「◆復旧手順」、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でスタンバイ・ディスクから起動しシステムを復旧させてください。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド ハー ドウェア編』の「システム設定」を参照してください。 ◆復旧手順 ■スリムタワー型(高拡張性タイプ)、ミニタワー型の場合 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する <スリムタワー型(高拡張性タイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S2)、(S0)の順に設定する <ミニタワー型の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S3)、(S1)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S2)から、ミニタワー型は(S3)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Drive」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダーの復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9をくり返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、ミニタワー型は(S1)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、 「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ■スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)の場合 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Boot」で「Hard Disk Boot Priority」の順位を(Ch0 S)、(Ch0 M)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (Ch0 S)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Disk Boot Priority」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダーの復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9をくり返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 (Ch0 M)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ◆バックアップ環境の構築手順 管理者でログオンする 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク0」のパーティションをすべて削除する 「ディスクの管理」については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク1」をカレント・ディスク、「ディスク0」をスタンバイ・ディスクとして 設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)は(Ch0 M)、ミニタワー型は(S1)で運用する場合は、引き続き、以下の手順を行ってください。 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する <スリムタワー型(高拡張性タイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S0)、(S2)の順に設定する <スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Disk Boot Priority」の順位を(Ch0 M)、(Ch0 S)の順に設定する <ミニタワー型の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S1)、(S3)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)は(Ch0 M)、ミニタワー型は(S1)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク1」のパーティションをすべて削除する Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク 0」をカレント・ディスク、「ディスク 1」をスタンバイ・ディスクとして 再設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 その後、上記の「バックアップ環境の構築手順」を行うことで、バックアップ環境の構築が可能です。 ◆定期的にバックアップするには・・ ハードディスクの内容を定期的にバックアップするには、スケジュールウィザードでスケジュールを作成する必要があります。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ユーティリティ」→「スケジュール ウィザード」をクリックし、実行してください。 毎日、毎週、または毎月など決まった時間に設定することができます。 スケジュールウィザードはスタンバイ・ディスク設定が適用されている必要があります。 ◆スタンバイ・ディスクについて スタンバイ・ディスクにバックアップできない場合やスタンバイ・ディスクの状態を確認できない場合は、「ディスクの管理」でハードディスクの接続状態を確認してください。スタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクがある場合は、スタンバイ・ディスクの再設定を行い復旧可能な状態に戻してください。 スタンバイ・ディスクの再設定を行う場合は、スタンバイ・ディスクとして設定するハードディスクのすべてのパーティションを 削除したあとで「設定ウィザード」を実行してください。 「ディスクの管理」でスタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクが見つからない場合や「設定ウィザード」で「スタンバイディスクを検出できません。」と表示された場合は、ハードディスクが物理的に壊れている可能性がありますので「NEC フィールディング」へ連絡してください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDiskはダイナミックディスクには対応していません。 ◆その他 スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクは、カレント・ディスク上のバックアップを取るすべてのパーティション領域と同じか、 それ以上の容量が必要です。ご購入時よりパーティション構成を変更した場合は「ディスクの管理」を使用し、カレント・ディスク のパーティションをスタンバイ・ディスクの容量に合わせて作成してください。 StandbyDiskをご使用になる場合、スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクにパーティションがあるとご使用に なれません。「ディスクの管理」を使用し、パーティションを削除してからご使用ください。パーティション削除時「このパー ティションにはアクティブなページファイルがあります。」と表示される場合があります。その場合は、ページファイルを他の ドライブに作成後、パーティションを削除してください。なお、工場出荷時の状態では増設ハードディスクドライブは未フォーマットです。 StandbyDisk ユーザーガイドに「モバイルラック」の記載がありますが、本機ではお使いになれません。 ハードディスクの接続方法は工場出荷時の状態でお使いください。オンラインマニュアル、Read Meに記述されている接続方法(カレント・ディスク:プライマリマスタ、スタンバイ・ディスク:セカンダリマスタ)と異なるモデルがありますが、運用上問題はありません。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo」→「ユーティリティ」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す 必ず管理者でログオンしてください。 Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Soloはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に起動するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に動作するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Solo RBはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ◆チェック ディスク ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆ディスク デフラグ ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ページの先頭へ▲
ハードディスクのメンテナンス バックアップ システムの復元 システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) その他のメンテナンス バックアップ 操作ミスやハードディスクの故障など、万一の事態に備えてデータの複製を作ることを「バックアップをとる」といいます。 大切なデータを保護するには、定期的なバックアップが有効です。Windowsなどのシステムが保存されている「Cドライブ」以外へのバックアップをおすすめします。 Windowsのシステムについては、再セットアップすると購入時の状態に戻すことができます。 ページの先頭へ▲ システムの復元 本機の動作が不安定になるなど、システムにトラブルが起きてしまった場合には、「システムの復元」を実行するともとの安定した状態に戻すことができます。 詳しくは、次の場所をご覧ください。 「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」をクリックすると表示される「ヘルプとサポート センター」の「パフォーマンスと保守」の「システムの復元を使って変更を元に戻す」 システムの復元を行うときは、あらかじめ起動中のアプリケーションを終了させておいてください。 お客様が作成したファイル(データファイル)を復元することはできません。 ページの先頭へ▲ システムの復旧(StandbyDiskモデルのみ) 「◆復旧手順」、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順は万一の場合に備えて印刷しておくことをお勧めします。 稼動中のハードディスクに障害が発生した場合は、以下の手順でスタンバイ・ディスクから起動しシステムを復旧させてください。 復旧にはBIOSの設定を変更する必要があります。BIOSセットアップユーティリティの起動方法、設定方法の詳細は、『活用ガイド ハー ドウェア編』の「システム設定」を参照してください。 ◆復旧手順 ■スリムタワー型(高拡張性タイプ)、ミニタワー型の場合 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する <スリムタワー型(高拡張性タイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S2)、(S0)の順に設定する <ミニタワー型の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S3)、(S1)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S2)から、ミニタワー型は(S3)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Drive」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダーの復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9をくり返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、ミニタワー型は(S1)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、 「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ■スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)の場合 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する 「Boot」で「Hard Disk Boot Priority」の順位を(Ch0 S)、(Ch0 M)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する (Ch0 S)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されない場合は、一度Windowsを終了してBIOSセットアップユーティリティの「Boot」の「Hard Disk Boot Priority」を再度確認してください。 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「◆バックアップ環境の構築手順」を行う必要があります。 StandbyDiskを起動する 「StandbyDisk」画面で、復元するファイルやフォルダが存在するボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で、復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイ ファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、「スタンバイ状態」が 「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」 に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復元」をクリック 「StandbyDisk ファイル・フォルダーの復元の確認」画面で、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9をくり返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧手順は完了です。 (Ch0 M)に接続されているハードディスクが物理的に故障していない場合は、「◆バックアップ環境の構築手順」の手順を行い、カレント・ディスクとして再設定してください。 ◆バックアップ環境の構築手順 管理者でログオンする 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク0」のパーティションをすべて削除する 「ディスクの管理」については「ヘルプとサポート」をご覧ください。 Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク1」をカレント・ディスク、「ディスク0」をスタンバイ・ディスクとして 設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)は(Ch0 M)、ミニタワー型は(S1)で運用する場合は、引き続き、以下の手順を行ってください。 電源を入れた直後に表示される「NEC」ロゴの画面で【F2】を押し、BIOSセットアップユーティリティを起動する ハードディスクの起動順位を次のように設定する <スリムタワー型(高拡張性タイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S0)、(S2)の順に設定する <スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)の場合> 「Boot」で「Hard Disk Boot Priority」の順位を(Ch0 M)、(Ch0 S)の順に設定する <ミニタワー型の場合> 「Boot」で「Hard Drive」の順位を(S1)、(S3)の順に設定する 設定を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了する スリムタワー型(高拡張性タイプ)は(S0)、スリムタワー型(高機能タイプ/スタンダードタイプ)は(Ch0 M)、ミニタワー型は(S1)から起動します。 Windows起動時に 「スタンバイディスクとして構成されていたディスクからコンピューターが起動されました。」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 「ディスクの管理」を使用し、「ディスク1」のパーティションをすべて削除する Windowsを再起動する 管理者でログオンする StandbyDiskの「設定ウィザード」を起動し、「ディスク 0」をカレント・ディスク、「ディスク 1」をスタンバイ・ディスクとして 再設定後、全てのボリュームのバックアップを実行する バックアップを行うため、しばらく時間がかかります。 「設定タスクが全部完了しました。」と表示されたら、「完了」ボタンをクリック 以上でバックアップ環境の構築は完了です。 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 その後、上記の「バックアップ環境の構築手順」を行うことで、バックアップ環境の構築が可能です。 ◆定期的にバックアップするには・・ ハードディスクの内容を定期的にバックアップするには、スケジュールウィザードでスケジュールを作成する必要があります。 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk」→「ユーティリティ」→「スケジュール ウィザード」をクリックし、実行してください。 毎日、毎週、または毎月など決まった時間に設定することができます。 スケジュールウィザードはスタンバイ・ディスク設定が適用されている必要があります。 ◆スタンバイ・ディスクについて スタンバイ・ディスクにバックアップできない場合やスタンバイ・ディスクの状態を確認できない場合は、「ディスクの管理」でハードディスクの接続状態を確認してください。スタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクがある場合は、スタンバイ・ディスクの再設定を行い復旧可能な状態に戻してください。 スタンバイ・ディスクの再設定を行う場合は、スタンバイ・ディスクとして設定するハードディスクのすべてのパーティションを 削除したあとで「設定ウィザード」を実行してください。 「ディスクの管理」でスタンバイ・ディスクとして設定できるハードディスクが見つからない場合や「設定ウィザード」で「スタンバイディスクを検出できません。」と表示された場合は、ハードディスクが物理的に壊れている可能性がありますので「NEC フィールディング」へ連絡してください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDiskはダイナミックディスクには対応していません。 ◆その他 スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクは、カレント・ディスク上のバックアップを取るすべてのパーティション領域と同じか、 それ以上の容量が必要です。ご購入時よりパーティション構成を変更した場合は「ディスクの管理」を使用し、カレント・ディスク のパーティションをスタンバイ・ディスクの容量に合わせて作成してください。 StandbyDiskをご使用になる場合、スタンバイ・ディスクに設定するハードディスクにパーティションがあるとご使用に なれません。「ディスクの管理」を使用し、パーティションを削除してからご使用ください。パーティション削除時「このパー ティションにはアクティブなページファイルがあります。」と表示される場合があります。その場合は、ページファイルを他の ドライブに作成後、パーティションを削除してください。なお、工場出荷時の状態では増設ハードディスクドライブは未フォーマットです。 StandbyDisk ユーザーガイドに「モバイルラック」の記載がありますが、本機ではお使いになれません。 ハードディスクの接続方法は工場出荷時の状態でお使いください。オンラインマニュアル、Read Meに記述されている接続方法(カレント・ディスク:プライマリマスタ、スタンバイ・ディスク:セカンダリマスタ)と異なるモデルがありますが、運用上問題はありません。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Soloモデルのみ) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「StandbyDisk Solo」→「ユーティリティ」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す 必ず管理者でログオンしてください。 Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 更新されていないファイルやフォルダを復元するには、手順5から行ってください。 復元の必要がない場合は、以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 StandbyDisk Soloを起動する 「StandbyDisk Soloで保護可能なボリューム」画面で、表示されたボリュームをダブルクリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で復元するファイルやフォルダを右クリック 「カレント/スタンバイファイル比較」画面で最後にバックアップしたあとに作成したファイルは、 「スタンバイ状態」が「スタンバイのみ」と表示されます。 また、最後にバックアップしたあとに更新したファイルは、「スタンバイ状態」に「新しい(カレントよりも)」と表示されます。 詳細については、StandbyDisk Solo ユーザーガイドを参照してください。 表示されるメニューから「ファイル・フォルダの個別復旧」をクリック 「ファイル/フォルダの個別復旧の確認」画面で「カレント・エリアのファイルをスタンバイ・エリアのファイルで上書きしようとしています。」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック ファイルの復元が始まります。 復元するファイルやフォルダが複数ある場合は、手順6〜9を繰り返し、ファイルの復元を行ってください。 以上で復旧作業は完了です。 再度復旧可能な状態にするためには「ボリューム更新」を行う必要があります。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Soloはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ スタンバイ・エリアからの起動方法(StandbyDisk Solo RB) ◆スタンバイ・エリアからの起動手順(レスキュー起動方法) ハードディスクのCドライブの内容が壊れた場合には、以下の2通りの方法でスタンバイ・エリアから起動することができます。 Windows上からのレスキュー起動 本体の電源投入直後のレスキュー起動 ■Windows上からのレスキュー起動 Windowsを起動する 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「StandbyDisk Solo RB」→「レスキュー起動」をクリック パスワードの入力を要求された場合はパスワードを入力してください。 「今すぐレスキュー起動しますか?」と表示されたら、「はい」ボタンをクリック レスキュー起動が始まります。 Windows起動時に「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に起動するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ■本体の電源投入直後のレスキュー起動 本体の電源を入れる 起動時に「Protected by StanbyDisk Solo」と表示されたら【Alt】+【CapsLock/英数】を押す レスキュー起動のメニュー画面が表示されます。 【1】を押す Windows起動時に 「レスキュー起動 StandbyDisk Solo RB」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック レスキュー起動後、システムが正常に動作するかどうかを確認してください。 <レスキュー起動後もシステムが正常に動作しない場合> ハードウェアに関する障害が発生している可能性があります。該当の部品を交換するなどの対応が必要となる場合がありますので、サポートセンターにお問合せください。 また、ハードディスクが物理的に壊れている場合は、「NEC フィールディング」へ連絡のうえ、ハードディスクを交換してください。 <レスキュー起動後にシステムが正常に動作する場合> レスキュー起動前のシステムにソフトウェアに関する障害が発生している可能性があります。 再度レスキュー起動し、最近インストールしたアプリケーションやデバイスドライバをアンインストールしてみてください。 ◆ダイナミックディスクについて StandbyDisk Solo RBはダイナミックディスクには対応していません。 ◆バックアップ、復元について バックアップ、または復元時にシャットダウンや再起動、ユーザー切り替えは行わないでください。 ページの先頭へ▲ その他のメンテナンス ハードディスク内のデータの障害をチェックし、効率的に利用するために、次のようなメンテナンスツールがインストールされています。 これらのツールについて詳しくは、Windowsの「ヘルプ」をご覧ください。 ◆チェック ディスク ハードディスクやハードディスク内のデータの障害を検査するためのツールです。 ファイルシステムやFAT(ファイルアロケーションテーブル)、クラスタ、ディレクトリツリー構造、ドライブの物理表面の不良セクタなどをチェックすることができます。 ◆ディスク デフラグ ハードディスクのデータの並び替えを行い、データへのアクセスをしやすくするためのツールです。 ◆ディスククリーンアップ 知らないうちにハードディスクにたまってしまった不必要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やすためのツールです。 ページの先頭へ▲
■従来からの変更点 ●ディスクトップ型Mate(PentiumIII搭載機) ┌───────┬───────────────┬──────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ │ ├───────┬───────┼────┬────┬────┤ │ │MA70J/S │MA55J/S │MA70J/S │MA55J/S │MA50J/S │ ├───────┼───────┴───────┼────┴────┴────┤ │CPU │Pentium IIIプロセッサ │← │ │┌──────┼───────┬───────┼────┬────┬────┤ ││動作周波数 │700MHz │550MHz │700MHz │550MHz │500MHz │ ├┴──────┼───────┴───────┼────┴────┴────┤ │システムバス │100MHz │← │ │┌──────┼───────────────┼──────────────┤ ││メモリバス │100MHz │← │ ├┴──────┼───────────────┼──────────────┤ │BIOS │Phoenix │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │チップセット │Intel 440BX │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │メモリスロット│DIMM×2 │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │グラフィック │S3社製Savage4PRO(AGP,2x) │← │ │ │VRAM:8MB(SDRAM) │ │ │┌──────┼───────────────┼──────────────┤ ││RGB出力 │デジタル×1 ,アナログ×1 │← │ ├┴──────┼───────────────┼──────────────┤ │サウンドチップ│YAMAHA社製YMF740C │← │ │ │AKM社製AK4543752 │ │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │LANチップ │Intel社製82559 │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │PCIスロット │フル×3(空:3) │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │ファイルベイ │ 5型ベイ×2(空:1) │← │ │ │内蔵3.5型ベイ×2(空:1) │ │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │メモリ │SDRAM(100MHz),ECC対応 │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │HDD │HDDパスワード機能未対応 │← │ ├───────┼───────────────┼──────────────┤ │CD-ROM │CD-ROM(x40) │← │ └───────┴───────────────┴──────────────┘ ●インストールOS比較 ◎Windows 95プリインストールモデル ┌───────┬───────────────┬─────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├───────┼───────────────┼─────────────┤ │Windows 95 │OSR2.1+QFE(差分)モジュール │OSR2.1+QFE(差分)モジュール│ │ │(DirectX 7.0a) │(DirectX 7.0) │ │ ┌────┼───────────────┼─────────────┤ │ │IE │IE4.01SP2 │IE4.01SP2 │ │ │ │(IE5.01はユーザセットアップ) │(IE5はユーザセットアップ) │ └──┴────┴───────────────┴─────────────┘ ◎Windows 98 プリインストールモデル ┌───────┬───────────────┬─────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├───────┼───────────────┼─────────────┤ │Windows 98 │SecondEdition │SecondEdition │ │ │(DirectX 7.0a) │(DirectX 7.0) │ │ ┌────┼───────────────┼─────────────┤ │ │IE │IE5.01 │IE5 標準搭載 │ │ │ │(IE4.01未対応) │(IE4.01未対応) │ └──┴────┴───────────────┴─────────────┘ ◎Windows NT 4.0 (セレクタブルモデルでNT4.0 を選択した場合) ┌───────┬───────────────┬─────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├───────┼───────────────┼─────────────┤ │Windows NT 4.0│Workstation4.0 │Workstation4.0 │ │ │SP6aインストール │SP5インストール │ │ ┌────┼───────────────┼─────────────┤ │ │IE │IE4.01SP2 │IE4.01SP2 │ │ │ │(IE5.01はユーザセットアップ) │(IE5はユーザセットアップ) │ └──┴────┴───────────────┴─────────────┘ ◎Windows 2000 Professional(セレクタブルモデルでWindows2000を選択した場合) ┌───────┬───────────────┬─────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├───────┼───────────────┼─────────────┤ │Windows 2000 │Professional │← │ │ │ │ │ │ ┌────┼───────────────┼─────────────┤ │ │IE │IE5.01 │← │ │ │ │ │ │ └──┴────┴───────────────┴─────────────┘ ●主な添付アプリケーション比較 ◎Windows 95プリインストールモデル/Windows 98プリインストールモデル ┌─────────┬───────────────────┬──────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├─────────┼───────────────────┼──────────────┤ │Windows 95 モデル │・VirusScan Ver4.0 │← │ │Windows 98 モデル │ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel(R) LANDesk(R) Client Manager │←(*1) │ │ │ 6.0 (with NEC Extensions)(*1) │ │ │ │・pcAnywhere(TM) 9.0 EX[ホスト専用版] │←(*1) │ │ │ (*1) │ │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │← │ │ │・RSA SecurPC 1.1.3J │← │ │ │・Adobe Acrobat Reader4.0 │・Adobe Acrobat Reader3.0J │ └─────────┴───────────────────┴──────────────┘ (*1):SmallOffice 向けモデルには未添付 ◎Windows 2000 Professional/Windows NT 4.0 セレクタブルモデル ┌─────────┬───────────────────┬────────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ ├─────────┼───────────────────┼────────────────┤ │Windows 2000 │・VirusScan for Windows2000 Ver4.5 │・VirusScan for WindowsNT Ver4.0│ │ Professional│ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ (*2)│・Intel(R) LANDesk(R) Client Manager │←(*1) │ │ │ 6.0 (with NEC Extensions)(*1) │ │ │ │・pcAnywhere(R) 9.0 EX[ホスト専用版] │←(*1) │ │ │ (*1) │ │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │← │ │ │・Adobe Acrobat Reader4.0 │← │ ├─────────┼───────────────────┼────────────────┤ │Windows NT 4.0 │・VirusScan for WindowsNT Ver4.0 │← │ │ (*2)│ (最新ウィルスデータを採用) │ │ │ │・Intel(R) LANDesk(R) Client Manager │←(*1) │ │ │ 6.0 (with NEC Extensions)(*1) │ │ │ │・pcAnywhere(TM) 9.0 EX[ホスト専用版] │←(*1) │ │ │ (*1) │ │ │ │・CyberAccess Ver2.0 │← │ │ │・Adobe Acrobat Reader4.0 │← │ └─────────┴───────────────────┴────────────────┘ (*1):SmallOffice向けモデルには未添付 (*2):PC本体の初回起動時に使用するOSを選択します ●HDDのフォーマット状態(出荷時) ┌─────────┬───────────────────────────────┬────────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表) │ │ ├───────────────────┬───────────┼────────────┤ │ │1stHDD │2ndHDD │ │ │ ├─────────┬─────────┤ │← │ │ │第一パーティション│第二パーティション│※BTOにて選択した場合 │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┼───────────┼────────────┤ │Windows 95 モデル │2.0GB │ 残り │全領域 │← │ │ │(FAT16) │(FAT32) │(FAT32) │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┼───────────┼────────────┤ │Windows 98 モデル │2.0GB │残り │全領域 │← │ │ │(FAT16) │(FAT32) │(FAT32) │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┼───────────┼────────────┤ │Windows 2000 │4.0GB │残り │全領域 │← │ │ Professional*1 │(FAT32) │(NTFS) │(NTFS) │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┼───────────┼────────────┤ │Windows NT 4.0 │4.0GB │残り │全領域 │← │ │ *1 │(FAT16) │(NTFS) │(NTFS) │ │ └─────────┴─────────┴─────────┴───────────┴────────────┘ *1: Windows 2000 Professional/Windows NT 4.0 セレクタブルモデルで、OSを 選択した後の設定 ●日本語FEP のデフォルト設定状態(出荷時) ┌──────────┬────────────────────────────┬───────────┐ │ │H12年5月新商品 │従来商品(H12年1月発表)│ │ ├────────┬──────┬────────────┤ │ │ │アプリケーション│Office2000 │一太郎10・花子10パック │ │ │ │無しモデル │モデル │/1-2-3 2000モデル │← │ ├──────────┼────────┼──────┼────────────┼───────────┤ │Windows 95 モデル │MS-IME98 │MS-IME2000 │ATOK13 │← │ │ │(SR1.1) │ │ │ │ │ ┌────────┼────────┼──────┼────────────┤ │ │ │その他に │MS-IME97 │MS-IME97 *2 │MS-IME98(SR1.1) │ │ │ │プリインストール│MS-IME95 *2 │MS-IME95 *2 │MS-IME97 │ │ │ │ されたFEP │ │ │MS-IME95 *2 │ │ ├─┴────────┼────────┼──────┼────────────┼───────────┤ │Windows 98 モデル │MS-IME98 │MS-IME2000 │ATOK13 │← │ │ │(SR1.1) │ │ │ │ │ ┌────────┼────────┼──────┼────────────┤ │ │ │その他に │無し │無し │MS-IME98(SR1.1) │ │ │ │プリインストール│ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴────────┼────────┼──────┼────────────┼───────────┤ │Windows 2000 │MS-IME2000 │MS-IME2000 │ATOK13 │← │ │ Professional*1 │ │ │ │ │ │ ┌────────┼────────┼──────┼────────────┤ │ │ │その他に │無し │無し │MS-IME2000 │ │ │ │プリインストール│ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ ├─┴────────┼────────┼──────┼────────────┼───────────┤ │Windows NT 4.0*1 │MS-IME97 │MS-IME2000 │ATOK13 │← │ │ ┌────────┼────────┼──────┼────────────┤ │ │ │その他に │無し │MS-IME97 *2 │MS-IME97 │ │ │ │プリインストール│ │ │ │ │ │ │されたFEP │ │ │ │ │ └─┴────────┴────────┴──────┴────────────┴───────────┘ *1: Windows 2000 Professional/Windows NT 4.0 セレクタブルモデルで、OSを 選択した後の設定 *2: 初期状態では選択可能言語として表示はされませんが、コントロールパネ ル内のキーボードの言語タブ、追加ボタンより指定する事で選択可能にな ります。 ■解像度と表示色 ●ミニタワー型(MA86T/M,MA66T/M)とデスクトップ型(MA70J/S,MA55J/S)の場合 本機では、表示する解像度と表示色により、以下のような水平/垂直走査周波 数を使用します。 別売のディスプレイを接続する場合は、次の走査周波数から表示可能な解像度 を確認して下さい。 ◎解像度と表示色/走査周波数の一覧、およびCRTディスプレイへの表示可否 ┌─────┬────┬────┬────┬───────────────────┐ │ │ │ │ │BTOにて選択可能なCRTディスプレイ *1 │ │ │ │水平走査│垂直走査├─────┬─────┬───────┤ │ 解像度 │ 表示色 │ │ │ │ │ │ │ │ │ 周波数 │ 周波数 │ 15型CRT │ 17型CRT │ 19型CRT │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ [ドット] │ │ [KHz] │ [Hz] │ (DV15A3)│ (DV17D2)│ (FE90) │ ├─────┼────┼────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 31.5 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ 640× 480│ 65536色│ 37.5 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 43.3 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼────┼────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 37.9 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ 800× 600│ 65536色│ 46.9 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 53.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼────┼────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 48.4 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │1024× 768│ 65536色│ 60.0 │ 75 │ ○ │ ○ │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 68.7 │ 85 │ ○ │ ○ │ ○ │ ├─────┼────┼────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 64.0 │ 60 │ − │ ○ │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │1280×1024│ 65536色│ 80.0 │ 75 │ − │ − │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ *2│ 91.1 │ 85 │ − │ − │ ○ │ ├─────┼────┼────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ │ 75.0 │ 60 │ − │ − │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │1600×1200│ 65536色│ 93.8 │ 75 │ − │ − │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼─────┼─────┼───────┤ │ │ *3│ 106.3 │ 85 │ − │ − │ − │ └─────┴────┴────┴────┴─────┴─────┴───────┘ *1:BTOにより選択できる液晶ディスプレイは、パソコン本体の機種により異 なります。 *2:デスクトップ型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hz,75Hzのみです。 *3:デスクトップ型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hzのみです。 ミニタワー型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hz,75Hzのみです。 【注意】使用するディスプレイによっては、画面の位置、サイズなどの調整が必 要な場合があります。 ●解像度と表示色/走査周波数の一覧、および液晶ディスプレイへの表示可否 ┌─────┬────┬────┬────┬────────────────────────┐ │ │ │ │ │ BTOにて選択可能な液晶ディスプレイ *1 │ │ │ │水平走査│垂直走査├────┬────┬────┬────┬────┤ │ 解像度 │ 表示色 │ │ │14.1型 │ │広視野角│15.4型 │ │ │ │ │ 周波数 │ 周波数 │ LCD│15型LCD │15型LCD │ LCD│18型LCD │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ [ドット] │ │ [KHz] │ [Hz] │ F14T52 │ F15T42 │ F15S32 │F15R42W │ F18S1W │ ├─────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 31.5 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ ○*4 │ ○*4 │ │ │ 256色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ 640× 480│ 65536色│ 37.5 │ 75 │ − │ − │ − │ ○*4 │ ○*4 │ │ │1677万色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 43.3 │ 85 │ − │ − │ − │ − │ − │ ├─────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 37.9 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ ○*4 │ ○*4 │ │ │ 256色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ 800× 600│ 65536色│ 46.9 │ 75 │ − │ − │ − │ ○*4 │ ○*4 │ │ │1677万色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 53.7 │ 85 │ − │ − │ − │ − │ − │ ├─────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 48.4 │ 60 │ ○ │ ○ │ ○ │ ○*4 │ ○*4 │ │ │ 256色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │1024× 768│ 65536色│ 60.0 │ 75 │ − │ − │ − │ ○*4 │ ○*4 │ │ │1677万色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 68.7 │ 85 │ − │ − │ − │ − │ − │ ├─────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 64.0 │ 60 │ − │ − │ − │ ○ │ ○ │ │ │ 256色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │1280×1024│ 65536色│ 80.0 │ 75 │ − │ − │ − │ ○ │ ○ │ │ │1677万色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ *2│ 91.1 │ 85 │ − │ − │ − │ − │ − │ ├─────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ │ 75.0 │ 60 │ − │ − │ − │ − │ − │ │ │ 256色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │1600×1200│ 65536色│ 93.8 │ 75 │ − │ − │ − │ − │ − │ │ │1677万色├────┼────┼────┼────┼────┼────┼────┤ │ │ *3│ 106.3 │ 85 │ − │ − │ − │ − │ − │ └─────┴────┴────┴────┴────┴────┴────┴────┴────┘ *1:BTOにより選択できる液晶ディスプレイは、パソコン本体の機種により異 なります。 *2:デスクトップ型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hz,75Hzのみ です。 *3:デスクトップ型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hzのみです。 ミニタワー型で1677万色表示時の垂直走査周波数は、60Hz,75Hzのみです。 *4:拡大表示によって文字などの線の太さが不均一になることがあります。 また、画面の上下64画素分が非表示エリアとなります。 【注意】使用するディスプレイによっては、画面の位置、サイズなどの調整が必 要な場合があります。 ■本機が使用する割り込みレベル ●Windows 98 モデル/Windows 95 モデルで使用している割込み ┌────────┬─────────────────────────────────┐ │割り込み優先順位│割り込みデバイス │ │ ├───────────┬──────────┬──────────┤ │ │MA86T/M,MA66T/M │MA70J/S,MA55J/S │MA53H/S │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ00 │カウンタおよびタイマ │カウンタおよびタイマ│カウンタおよびタイマ│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ01 │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ02 │カスケード │カスケード │カスケード │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ03 │(空き) │(空き) │(空き) │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ04 │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ05 │MPU-401(Compatible) │(空き) │ LANまたはFAX │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ06 │FDドライブ │FDドライブ │FDドライブ │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ07 │パラレルポート │パラレルポート │パラレルポート │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ08 │リアルタイムクロック │リアルタイムクロック│リアルタイムクロック│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ09 │サウンド/LANまたはFAX │USB/サウンド │USB │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ10 │グラフィック │LANまたはFAX │サウンド │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ11 │USB │グラフィック │グラフィック │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ12 │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ13 │数値演算コプロセッサ │数値演算コプロセッサ│数値演算コプロセッサ│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ14 │プライマリIDE │プライマリIDE │プライマリIDE │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ15 │セカンダリIDE │セカンダリIDE │セカンダリIDE │ └────────┴───────────┴──────────┴──────────┘ ※IRQ04 を別のI/O 機器に変更する場合は、BIOS のシリアルポートA の設定 を変更してIRQ04 を解放して下さい。 ●Windows 2000 Professionalで使用している割込み(セレクタブルモデル) ┌────────┬──────────────────────────────────┐ │割り込み優先順位│割り込みデバイス │ │ ├───────────┬───────────┬──────────┤ │ │MA86T/M,MA66T/M │MA70J/S,MA55J/S │MA53H/S │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ00 │カウンタおよびタイマ │カウンタおよびタイマ │カウンタおよびタイマ│ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ01 │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ02 │カスケード │カスケード │カスケード │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ03 │(空き) │(空き) │(空き) │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ04 │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ05 │(空き) │(空き) │(空き) │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ06 │FDドライブ │FDドライブ │FDドライブ │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ07 │MIDIデバイス │パラレルポート │パラレルポート │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ08 │リアルタイムクロック │リアルタイムクロック │リアルタイムクロック│ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ09 │サウンド/LANまたはFAX │USB/LANまたはFAX │USB/LANまたはFAX │ │ │USB/SMBus Controller │グラフィック/ │SMBus Controller/ │ │ │ACPI-Compliant System │ACPI-Compliant System │サウンド │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ10 │(空き) │(空き) │(空き) │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ11 │(空き) │(空き) │(空き) │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ12 │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ13 │数値演算コプロセッサ │数値演算コプロセッサ │数値演算コプロセッサ│ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ14 │プライマリIDE │プライマリIDE │プライマリIDE │ ├────────┼───────────┼───────────┼──────────┤ │IRQ15 │セカンダリIDE │セカンダリIDE │セカンダリIDE │ └────────┴───────────┴───────────┴──────────┘ ※IRQ04 を別のI/O 機器に変更する場合は、BIOS のシリアルホ゜ートA の設定を変更 してIRQ04 を解放して下さい。 ●Windows NT Workstation4.0で使用している割込み(セレクタブルモデル) ┌────────┬─────────────────────────────────┐ │割り込み優先順位│割り込みデバイス │ │ ├───────────┬──────────┬──────────┤ │ │MA86T/M,MA66T/M │MA70J/S,MA55J/S │MA53H/S │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ00 │カウンタおよびタイマ │カウンタおよびタイマ│カウンタおよびタイマ│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ01 │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │PS/2接続キーボード │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ02 │カスケード │カスケード │カスケード │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ03 │シリアルポートB ※ │シリアルポートB ※ │シリアルポートB ※ │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ04 │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │シリアルポートA ※ │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ05 │グラフィック │(空き) │ LANまたはFAX │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ06 │FDドライブ │FDドライブ │FDドライブ │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ07 │パラレルポート │パラレルポート │パラレルポート │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ08 │リアルタイムクロック │リアルタイムクロック│リアルタイムクロック│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ09 │サウンド/LANまたはFAX │USB/サウンド │USB │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ10 │(空き) │LANまたはFAX │サウンド │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ11 │USB │グラフィック │グラフィック │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ12 │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │PS/2接続マウス │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ13 │数値演算コプロセッサ │数値演算コプロセッサ│数値演算コプロセッサ│ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ14 │プライマリIDE │プライマリIDE │プライマリIDE │ ├────────┼───────────┼──────────┼──────────┤ │IRQ15 │セカンダリIDE │セカンダリIDE │セカンダリIDE │ └────────┴───────────┴──────────┴──────────┘ ※IRQ03,IRQ04を別のI/O機器に変更する場合は、BIOSのシリアルホ゜ートA,シリアルホ゜ートB の設定を変更して、IRQ03,IRQ04を解放して下さい。 ■本機に搭載されるセキュリティ機能 ●BIOS LOCKについて 本体起動時にパスワード/スマートカード/指紋による認証を行い、不正な本体 の使用やシステム設定の変更を防止します。 1.パスワード認証 ユーザパスワード、スーパバイザパスワードを設定可能。 キーボードからパスワードを入力することでユーザ確認が可能。 2.スマートカード認証(MA53H/Sを除く) 別売のスマートカードリーダ/ライタ(シリアル)(PK-SM001)で、スマートカ ード(PK-SM003)によるユーザ確認が可能。 3.指紋認証(MA53H/S を除く) 別売の指紋認証ユニット(シリアル)(PK-FP002)で、指紋によるユーザ確認が 可能。 ●ハードディスクパスワードについて(MA53H/Sを除く) 【機能概要】 ハードディスクにパスワードを設定し、本体起動時にハードディスクの認証を することで、パスワード設定した装置以外での不正なハードディスクの使用を 防止します。ただし、出荷時にはこの機能は設定されていません。 ハードディスクパスワードには以下の2つがあります。 1.ハードディスクマスタパスワード ハードディスクのロック解除、及びハードディスクユーザパスワードの 変更/削除に使用。 2.ハードディスクユーザパスワード ハードディスクと本体の認証に使用。 【仕組み】 本体内のパスワードと、HDD内のパスワードの相互認証を行います。 通常使用の際、一度設定してしまえば、その後ハードディスクパスワードを ユーザが入力する必要はありません(自動的に認証が行われます)。 ハードディスクパスワードの入力は、ハードディスクを別のPC で使用する 場合に必要になります。 【パスワードの設定方法】 BIOSセットアップメニュー(スーパーバイザーモード)にて、本機能用のパスワ ードを設定します。 【パスワード設定された内蔵HDD を別のPC に接続したときの動作】 ・1 月以降発表の新商品(ハードディスクパスワード対応機種) ロックが解除できないメッセージが表示され、起動しません。 ここでBIOS セットアップメニューが起動するので、スーパーバイザーモー ドにて、上記1 のハードディスクマスタパスワードを入力することで、ロッ クを解除することが可能です。 ・旧商品(ハードディスクパスワード未対応機種) 内蔵ハードディスクからは起動できません。 ■注意事項 ●BTOセレクションメニュー 今回も「個別型番方式(スマートセレクション)」と「フリーセレクション方式」 を併用しています。 ●シリーズ名の変更について 今回の新商品発表から「Mate NX」というシリーズ名を「Mate」に変更しました。 パソコン本体のロゴはもちろん、カタログ等のセールスツールすべてで今回か らシリーズ名を「Mate」に変更しております。 なお、「PC98-NXシリーズ」という名称は、PC-9800シリーズを除く Mate 、 VALUESTAR、VersaPro 、LaVie すべての総称となります。 ●本体添付マニュアルの電子化について 今回から全機種において下記マニュアルの電子化を実施しました。 ・活用ガイドハードウェア編 ・活用ガイドソフトウェア編(再セットアップ手順だけは別冊となり全機種に 添付) ・ハードウェア拡張ガイド さらに、活用ガイドソフトウェア編については、pdf形式ではなくHTML形式に することで、使いやすさを向上しています。しかし、どうしても印刷マニュア ルが必要なお客様には別売オプションとして用意しています。 ●テンキー付きPS/2小型キーボードについて 現行の小型キーボードよりひとまわり大きいが、ニーズの高いテンキーと省ス ペース性を兼ね備えたPS/2接続のテンキー付きPS/2小型キーボードをBTOセレ クションに追加しました。 ●PS/2マウスの変更について BTOセレクションにてPS/2キーボードを選択した場合のマウスを、従来の2ボタ ンマウスからスクロール機能付きマウスに変更しました。 ●ミニタワー型Mateについて 今回のミニタワー型では、i820チップセットを搭載し、高速メモリRD-RAM (PC800規格)を採用しているため、従来のメモリ(SDRAM)は使用できませんので ご注意下さい。 また、ATX規格の新筐体を採用しており、縦置きだけでなく横置きもサポート しました。 横置きする場合は、5型および3.5型ペイを90度回転させることも出来ます。 ●内蔵スピーカについて ミニタワー型(MA86T/M,MA66T/M)とデスクトップ型(MA53H/Sのみ)は、モノラル スピーカを内蔵していないため、ビープ音以外の音を出すためには、別途外部 スピーカを用意する必要があります。 ●ProductIDまたはプロダクトキー入力時の注意 今回の新商品では、全機種でWindowsの製造番号(ProductIDまたはプロダクト キー)シールがパソコン本体に貼付されています。従来はほとんどのモデルで 「ファーストステップガイド」という冊子の表紙に貼付されておりました。 今回の新商品にも「ファーストステップガイド」は同梱されています(Windows 2000 は「クイックスタートガイド」)が、シールは貼付されておりませんので ご注意下さい。 特にWindows95モデルでは、初回起動時および再セットアップ時にProductIDの 入力が必要です。 ●標準再セットアップ時の注意 今回の新商品より、標準再セットアップでは、BTOセレクションなどにより2台 目HDDが接続されていても、2台目のHDDはフォーマットされませんのでご注意 下さい。なお、1台目HDDについては、従来機種と同様に出荷時のパーティショ ン構成に戻ります。 ●セレクタブルモデルのパーティション構成について 今回の新商品でもWindows 2000 Professional/Windows NT 4.0セレクタブルモ デルでは、ディスク使用量の増加により、Cドライブのパーティションサイズ が4GBに変更されておりますのでご注意下さい。(従来のWindows NT4.0 単体モ デルは2GBでしたが、ディスク使用量の増加により、前回発表のセレクタブル モデル同様、2GBでの領域確保は出来ません) ●セレクタブルモデルでWinNT4.0選択時のHDD占有量について 今年1月の新商品から下記2つの理由により、セレクタブルモデルでWinNT4.0を 選択した場合それ以前のWinNT4.0モデルに比べて、HDD占有量が大幅に増加し ています。 (1)Cドライブのパーティションサイズを4GBに増加させた。 そのため、FAT16のファイルシステム上、クラスタサイズが32K →64Kとなり、 各ファイルのファイルサイズが増大。 (2) 従来マイクロソフト株式会社より提供されていたWinNT4.0のCD-ROMが提供さ れなくなり、一括再セットアップ形式のバックアップCD-ROMでの提供となり ました。 このため、マイクロソフト株式会社のWinNT4.0 CD-ROMに入っていた下記の フォルダ類をHDDに添付しています。 CD-ROM DISK1 ・\ DRVLIB :オプションドライバファイル CD-ROM DISK2 ・\ SUPPORT\ ACCSETUP.TXT 、\ SUPPORT\ HCL.HLP ・\ SUPPORT\ BOOKS :NT WS ファーストステップガイドのDOC ファイル ・\ SUPPORT\ DEBUG\ I386 :デバッグ用Symbol ファイル&ツール ・\ SUPPORT\ TERMINAL\ I386 :Terminal SW 。HyperTerminalで日本語 が正しく表示できない場合に使用する なお、(1)については、NTFSにコンバートするとHDD占有量が削減できます。 (アプリケーション無しモデルの場合、約1370MB→約800MBになります) ●出荷時状態でのシステムリソースについて Mateのアプリケーション無しモデルの出荷時システムリソースをまとめました。 なお、このデータはBTOセレクションメニューによるハードウェア構成により 変化する場合があります。 ┌──────────┬────────┬────────┬─────────┬────────┐ │ │省スペース型 │ミニタワー型 │デスクトップ型 │ボックスレス型 │ │ ├────────┼────────┼────┬────┼────────┤ │ │MA86T/C,MA73T/C │MA86T/M,MA66T/M │MA70J/S │MA53H/S │MA60T/F,MA56H/F │ │ │MA66T/C,MA56H/C │ │MA55J/S │ │ │ │ │MA56H/L,MA56H/Z │ │ │ │ │ ├──────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │Windows98モデル │ │ │ │ │ │ │ ┌────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │システムリソース│91% │85% │86% │86% │89% │ │ ├────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │Userリソース │91% │85% │86% │86% │89% │ │ ├────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │GDIリソース │98% │97% │97% │97% │98% │ ├─┴────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │Windows95モデル │ │ │ │ │ │ │ ┌────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │システムリソース│84% │82% │82% │80% │82% │ │ ├────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │Userリソース │84% │82% │82% │80% │82% │ │ ├────────┼────────┼────────┼────┼────┼────────┤ │ │GDIリソース │94% │94% │94% │94% │94% │ └─┴────────┴────────┴────────┴────┴────┴────────┘ ●BIOSセットアップメニューの英語表示について 今回の新商品も、以下のように出荷時のBIOS表示言語がすべて英語となってい ます。 そのため、起動時(NECロゴ表示時)のメッセージも英語で表示されます。 『Press <F2>to Enter BIOS Setup.<F12>to Network Boot.』 ただし、BIOSの設定変更で日本語表示も可能です(MA53H/Sを除く) ●本体の横置きについて 省スペース型Mateのパソコン本体を横置きした場合、その上に約20Kgまでのデ ィスプレイなどを置くことができます。(BTOで選択出来る17型CRTは約18.8kg なので、上に置くことができますが、19型CRTは約23kgなので上に置くことは 出来ません) ミニタワー型Mate(横置き時)およびデスクトップ型Mateのパソコン本体の上に は、25Kgまでのディスプレイなどを置くことができます。(BTOで選択出来る 17型CRTは約18.8kg、19型CRTは約23kgなのでどちらも上に置くことが出来ます) ●ケーブル接続時の注意事項 隣あったコネクタに同時に変換アダプタを接続すると、形状によっては変換ア ダプタ同士が干渉し合って接続出来ない場合があります。 ●Microsoft(R)Windows(R)98英語版のサポート Microsoft(R)Windows(R)98英語版を使用する場合には、別売の英語版Windows (R)98キット(104英語USBキーボード付)(販売終了)もしくは英語版Windows(R)98 SecondEditionキット(104英語USBキーボード付)と別途対応ドライバが必要です。 ●輸出する際の注意事項 本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様であり、外国の規格等には準拠し ていません。 本製品は日本国外で使用された場合、当社は一切責任を負いかねます。 また、当社は本製品に関し海外での保守サービスおよび技術サポート等は行っ ていません。 本製品の輸出(出張などで本人が携行して持ち出す場合を含む)については、外 国為替および外国貿易法に基づいて通商産業省の許可が必要となる場合があり ます。 必要な許可を取得せずに輸出すると同法により罰せられます。輸出に際しての 許可の要否については、ご購入いただいた販売店または当社営業拠点にお問い 合わせ下さい。 ●トラブルを防止するには 本製品を24時間運転など、信頼性を必要とする設備として利用する場合は、必 ず保守契約を行い、定期的にメンテナンスを実施してもらうとともに、消耗部 品などの交換を依頼してください。 お客様が保守サービスをお受けになる際のご相談は、ご購入元、Bit-INN 、 NECフィールディングの各支店、営業所で承っております。お問い合わせ窓口 やお問い合わせの方法など、詳しくは「NEC PCあんしんサポートガイド~ビジ ネスでご使用のお客様へ~」「NEC PCあんしんサポートガイド」または本マニ ュアルをご覧下さい。 本製品の添付品のうち、消耗品と消耗部品は次の通りです。 ┌───────┬─────────────────┬───────────────┐ │種類 │概要 │本製品の場合 │ ├───────┼─────────────────┼───────────────┤ │消耗品 │使用頻度あるいは経過年数により消耗│フロッピィディスク │ │ │し、一般的には再生が不可能なもの │CD-ROM │ │ │で、お客様ご自身で購入し、交換して│ │ │ │いただくものです。保証期間内であっ│ │ │ │ても有料です。 │ │ ├───────┼─────────────────┼───────────────┤ │消耗部品 │使用頻度あるいは経過年数により消耗│CRTディスク(ブラウン管)※、 │ │(有償交換部品)│または劣化し、修理再生が不可能な部│液晶ディスプレイ※、ファン、 │ │ │分です。NECフィールディングの各支 │ハードディスクドライブ、マウス│ │ │店、営業所などで交換し、お客様に部│キーボード、CD-ROMドライブ、 │ │ │品代を請求するものです。保証期間内│CD-R/RWドライブ、Zipドライブ、│ │ │であっても有料の場合があります。 │フロッピィディスクドライブ、 │ │ │ │スーパーディスクドライブ │ │ │ │ │ │ │ │※:ディスプレイがセットになっ │ │ │ │ているモデルのみ │ └───────┴─────────────────┴───────────────┘商品情報
12 Q&A 1.ユーザー認証機能関連 Q1-1 Windowsへログオンできない(一般ユーザー向け) A1-1 認証デバイスの異常などによりWindowsへログオンできない場合は、パスワードを入力してWindowsへログオンしてください。 また、ネットワークの状態や、ドメインユーザーが作成されたタイミングによっては、新しいドメインユーザーによるWindows ログオンが一時的にできない場合があります。 このような場合は、一度Windows を再起動してください。 · 正しいパスワードを入力してもWindowsへログオンできない場合は、NASCA管理者へお問い合わせください。 · 認証規則を設定していないユーザーで、正しいパスワードを入力してもWindowsへログオンできない場合は、NASCA管理者によってログオン可能回数が制限されている可能性があります。 Q1-2 Windowsへログオンできない(TPMを利用しているユーザー向け) A1-2 TPMには辞書攻撃防御機能があり、何度も続けて認証に失敗した場合に、一定時間認証を受け付けない状態になります。そのため、TPMを使用したWindowsログオン認証や、ユーザー認証に成功しなくなる場合があります。 このような場合は、少し時間をおいてから、再度認証をお試しください。 TPMの辞書攻撃防御機能についての詳細は、『活用ガイド』の『セキュリティチップ ユーティリティ』の項をご覧ください。 Q1-3 Windowsへログオンできない(NASCA管理者向け) A1-3 設定した認証デバイス、またはパスワードを使用してもWindowsへログオンできない場合は、「ユーザー初期化ツール」を使用して、認証規則を初期化してください。 · 「ユーザー初期化ツール」を使用すると認証規則が初期化されます。認証規則の初期化後は必要に応じて再設定してください。 · 「ユーザー初期化ツール」はNASCA管理者以外のユーザーでは起動できません。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 2 「名前」に「NscResetUser.exe」と入力して、「OK」ボタンをクリック 3 「ユーザー初期化ツール」画面が表示されたら、Windowsにログオンできなくなったユーザーを選択して、「OK」ボタンをクリック 4 「選択したユーザーの認証規則は消去されます」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 5 「認証規則の消去を完了しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 6 認証規則を削除したユーザーでパスワードを入力してWindowsへログオンする Windowsへログオン後、必要に応じて認証規則を再設定してください。 Q1-4 ユーザー登録ウィザードや、ユーザー認証画面で、間違ったWindowsパスワードを何度も入力したら、その後正しいWindowsパスワードを入力しても、認証に成功しなくなってしまった。 A1-4 これはNASCAの仕様によるものです。 何回か連続でWindowsパスワード認証に失敗すると、Windowsのシステム管理者が設定したポリシーによっては、アカウントがロックされてしまう場合があります。 この場合はシステム管理者に連絡し、アカウントのロックを解除してもらう必要があります。 Q1-5 デバイス認証からWindowsパスワード認証へ、認証規則を切り替える方法は? A1-5 認証規則の登録後、Windowsパスワード認証(認証規則なし)に再度戻す場合は、ユーザーの認証規則を初期化する必要があります。 NASCA管理者に連絡し、「ユーザー初期化ツール」を使用して認証規則を初期化してください。 NASCA管理者は、以下の操作を実行してください。 · 「ユーザー初期化ツール」はNASCA管理者以外のユーザーでは起動できません。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 2 「名前」に「NscResetUser.exe」と入力して、「OK」ボタンをクリック 3 「ユーザー初期化ツール」画面が表示されたら、パスワード認証に切り替えたいユーザーを選択して、「OK」ボタンをクリック 4 「選択したユーザーの認証規則は消去されます」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 5 「認証規則の消去を完了しました。」と表示されたら、「OK」ボタンをクリック 以上で認証規則の初期化は完了です。 Q1-6 Windowsログオン認証時やコンピュータのロック解除時に、パスワードの更新を促す画面が表示される。 A1-6 この画面は、NASCAが保持しているユーザーのWindowsパスワード情報と実際のパスワード情報に差分が検出された場合に表示されます。 ドメインユーザーのパスワードがサーバー側で変更された場合などに、この画面が表示されることがあります。 この画面で正しいパスワードを入力しなおしてください。 認証規則を設定済みのユーザーをOS 上から削除してしまった場合、削除されたユーザーによるWindowsログオン認証を行うと、この画面が表示される場合があります。 この場合は、一度キャンセルをし、正しいユーザーで認証をやりなおしてください。 Q1-7 ログオン認証時、コンピュータのロック解除時、またはユーザーアカウント制御の認証時の画面で、デバイス名が表示されないことがある。 A1-7 NASCA管理者が許可していないデバイスは、ログオン画面やロックの解除画面、ユーザーアカウント制御画面に表示されません。どのデバイスが許可されているかについてはNASCA管理者にお問い合わせください。デバイスが許可されているにも関わらず表示されていない場合は、デバイス、または、NASCAに異常が発生している可能性があります。「12 Q&A」のQ1-8に記載された方法をお試しください。 Q1-8 以下の現象が発生し、デバイス認証を行うことができない。 · ログオン認証時、コンピュータのロック解除時、またはユーザーアカウント制御の認証時の画面で、すべてのデバイスのアイコンに「×」が表示されてしまい、デバイス認証ができない · ログオン認証時、コンピュータのロック解除時、またはユーザーアカウント制御の認証時の画面で、デバイス名が表示されない · 休止状態/スリープ状態から復帰したら、認証デバイスを読み取らなくなってしまった A1-8 認証デバイスの動作が不安定、または、NASCAに異常が発生している可能性があります。この状態になってしまった場合、以下の方法をお試しください。 · コンピュータがバッテリ駆動中の場合、ACアダプタを接続する · 他のデバイスを用いて認証する · Windowsパスワードを入力し、「矢印ボタン(OKボタン)」ボタンを押下する · 「キャンセル」ボタンが表示されている場合、「キャンセル」ボタンを押下した後に、再度認証画面を表示する · 「ユーザーの切り替え」ボタンが表示されている場合、「ユーザーの切り替え」ボタンを押下する · 休止状態/スリープ状態に移行し、復帰する 上記の方法を試しても正常にデバイス認証ができない場合は、Windowsを再起動してください。 再起動前に作業中の情報を保存する必要がある場合などは、NASCA管理者で一度ログオンして認証規則を初期化した後、初期化を行ったユーザでWindowsパスワードを入力してログオンをしてください。認証規則の初期化方法については、「12 Q&A」のQ1-3をご覧ください。 · ロックの解除の画面から休止状態/スリープ状態にする場合や再起動する場合は、以下の操作を実行してください。 1 「ユーザーの切り替え」ボタンをクリック 2 「シャットダウンのオプション」ボタンをクリック 3 「休止状態」/「スリープ」/「再起動」をクリック · 複数のデバイスで認証が成功するように認証情報/認証規則を設定することや、Windowsパスワードによる認証を併用することで、デバイスやNASCAに異常が発生した場合でも認証できる可能性があります。 認証情報/認証規則の設定やWindowsパスワードによる認証の設定については、「4-2 認証情報/認証規則の設定」をご覧ください。 Q1-9 ログオン画面が表示されるまでに時間がかかる。 A1-9 NASCAの「Windowsログオン認証」機能をインストールしている場合、ご利用の環境によっては、ログオン画面の表示に時間がかかる場合があります。 · 認証に使用するデバイスが使用可能な状態になるまで待機してからログオン画面の表示を行うため、ログオン画面の表示に時間がかかる場合があります。 · 認証に必要なドメイン情報などをネットワーク上から取得する必要があるため、接続しているネットワークの状態によってはログオン画面の表示に時間がかかる場合があります。 · Windows起動時に実行される他のプログラムに影響してNASCAの動作が遅くなり、ログオン画面の表示に時間がかかる場合があります。 Q1-10 デバイスが正しく認識されず、ユーザー認証や認証情報の登録ができない。 A1-10 デバイスへのアクセスを制限する特殊なアプリケーションなどがインストールされている場合、このような現象が発生する可能性があります。 以下のような現象が起きる場合があります。 • 認証用のデバイスが不正な状態として認識されてしまう。 • 認証用のデバイスが正常な状態として認識されるが、認証情報の読み取りが行えない。 Q1-11 ユーザー名の変更を行ったが、変更後のユーザー名を入力してもWindowsにログオンできない。 A1-11 ユーザーのフルネームのみが変更されており、ユーザー名は変更前のままである可能性があります。 Windowsユーザーアカウントは、ユーザー名とフルネームの異なる2つの名前を持っている場合がありますが、NASCAでWindowsログオン認証を行う場合はユーザー名を入力する必要があります。 このような場合は、変更前のユーザー名を入力し、Windowsログオン認証をお試しください。 · ユーザー名とフルネームについての詳細は、Windowsのヘルプなどをご覧ください。 Q1-12 BIOS認証用に登録できる指の本数は? A1-12 1台の装置で、最大15本の指を登録できます。ただし、装置の種類によっては登録可能な指の本数が異なる場合があります。 登録可能な残りの本数はBIOS認証の設定用の画面で確認できます。 なお、複数のユーザーがBIOS認証用に指の登録を行っている場合は、合計15本まで登録できます。 Q1-13 BIOS認証用の指の登録ができない。登録した指でBIOS認証できない。 A1-13 NASCAに登録されている指紋データとBIOS認証に利用する指紋データに不整合が発生していると、BIOS認証の設定が正しく行えなくなる場合があります。NASCAアンインストール時に指紋データの削除を行っていない状態で、NASCAをインストールしなおした場合や、OSを再インストールした場合に、このような状態になることがあります。 必要に応じて、BIOS認証用に登録された指紋データの削除と再設定を行ってください。 指紋データの削除と設定については「4‐1‐5 BIOS認証の設定」「4‐3‐5 BIOS認証の設定」をご覧ください。 Q1-14 指の登録ができない。 A1-14 すでに登録済みの指を登録しようとしている可能性があります。登録済みの指紋データを削除してから登録してください。他のユーザーが同じ指を登録している場合は登録できません。 また、NASCA以外で指紋データの登録を行っている場合や指紋データの登録を行っているユーザーをWindowsから削除した場合などにも、指の登録ができなくなる可能性があります。 · 指の登録ができなくなる以外にも以下のような状態になることがあります。 ・BIOS認証用の指の登録ができない ・指紋データのインポートやリストアができない このような場合は、以下の手順を行ってください。 1 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「ハードウェアとサウンド」→「生体認証デバイス」→「生体認証の設定変更」をクリック 2 「生体認証オフ」にチェックを付け、「変更の保存」ボタンをクリック 3 「すべてのユーザーの指紋データを削除しますか?」と表示されるので、「削除」ボタンをクリック パスワード入力画面が表示された場合は、正しいWindowsパスワードを入力してください。 4 「生体認証の設定変更」をクリック 5 「生体認証オン」にチェックを付け、「変更の保存」ボタンをクリック この手順を行うと、BIOS認証が正常に行えなくなる場合があります。BIOS認証の設定を起動して設定内容を確認してください。確認方法については、「4‐3‐5 BIOS認証の設定」をご覧ください。 Q1-15 ユーザー名を変更したら、デバイス認証ができなくなってしまった。 A1-15 ユーザー名を変更すると、デバイス認証ができなくなる場合があります。このような場合は、一度Windows を再起動して、再度デバイス認証をお試しください。 Q1-16 Windowsへログオンする際に、NASCA以外の指紋認証画面が表示される。 A1-16 以下のような場合に、Windowsの生体認証デバイスを使用したログオン機能が有効になり、Windowsの指紋認証画面が表示される場合があります。 · NASCAの「Windowsログオン認証」機能をインストールしていない · NASCAで指紋を登録した後、NASCAをアンインストールした Windowsの指紋認証画面を表示しない場合は、以下の手順を行ってください。 1 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「ハードウェアとサウンド」→「生体認証デバイス」→「生体認証の設定変更」をクリック 2 「指紋を使用したWindowsへのログオンをユーザーに許可する」のチェックを外し、「変更の保存」ボタンをクリック 3 「指紋を使用したWindowsへのログオンを無効にしますか?」と表示されるので、「削除」ボタンをクリック パスワード入力画面が表示された場合は、正しいWindowsパスワードを入力してください。 Q1-17 タッチ認証ができない。 A1-17 NASCA管理者がタッチ認証の設定を有効にしていない場合は、タッチ認証を行うことはできません。タッチ認証の設定についてはNASCA管理者にお問い合わせください。 タッチ認証用に登録した点がわからなくなってしまったなど、ご利用中にタッチ認証に成功しなくなってしまった場合は、以下の方法で認証をお試しください。 · Windowsパスワードを入力して認証を行う。 · FeliCaや指紋など、他の認証デバイスを利用した認証を設定している場合は、そのデバイスを利用して認証を行う。 ※デバイスを利用した認証からWindowsパスワード認証に切り替える場合は、「12 Q&A」のQ1-5をご覧ください。 認証に成功したら、タッチ認証の設定をやり直してください。 · タッチ認証の設定方法については「4‐1‐6 タッチ認証の設定」「4‐2‐5 タッチ認証の設定」をご覧ください。 Q1-18 Windowsログオン認証の際に表示されているログオン先が毎回ローカルコンピューターになる。 A1-18 Windowsログオン画面が表示された際に、プルダウンメニューで自動的に選択されているログオン先は、Windowsの設定によって変わります。 · OSのポリシー設定で、「最後のユーザー名を表示しない」設定が有効になっている場合は、ローカルコンピューターが自動的に選択されます。 · OSのポリシー設定で、「最後のユーザー名を表示しない」設定が無効になっている場合は、最後にログオンしたユーザーのログオン先ドメイン(またはローカルコンピューター)が自動的に選択されます。 OSのポリシー設定は、以下の手順で確認することができます。詳細はWindowsのヘルプなどをご覧ください。 1 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「ローカル セキュリティ ポリシー」を開く 2 「ローカル ポリシー」→「セキュリティ オプション」を開く 「対話型ログオン:最後のユーザー名を表示しない」の設定内容を確認してください。 2.Webフォームバンク/アプリケーションバンク機能関連共通 Q2-1 Webフォームバンクデータ/アプリケーションバンクデータの入力補助機能が動作しなくなった。 A2-1 Webページの構成/アプリケーションのウィンドウの構成が登録時から変更されている場合、データ入力補助や自動入力機能が使用できない可能性があります。その場合は、データの再登録を行ってください。 Q2-2 登録したパスワードが、バンクデータ入力時に入力されない。 A2-2 バンクデータを保護するための情報が、何らかの理由により利用できなくなってしまった可能性があります。このような場合には「データ保護機能の初期化ツール」を使用して、情報の初期化を行ってください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 2 「名前」に「NscUsrKeyGen.exe /renew」と入力して、「OK」ボタンをクリック ユーザー認証が要求されます。 3 「データ保護機能の初期化ツール」画面が表示されたら、「初期化」ボタンをクリック 4 「データ保護機能の初期化を行います。よろしいですか?」と表示されたら「OK」ボタンをクリック 5 「データ保護機能の初期化が完了しました。再起動してください。」と表示されたら「OK」ボタンをクリックし、Windowsを再起動する 以上でデータ保護機能の初期化は完了です。 · データ保護機能の初期化ツールを使用すると、Webフォームバンクデータ/アプリケーションバンクデータがすべて削除されます。 · TPMが破損してしまった場合やクリアされてしまった場合は、データ保護機能の初期化が正常に完了しない場合があります。このような場合は、TPMの復元、または初期化を行ってから、データ保護機能の初期化を行ってください。 · 以下のような現象が起きている場合は、バンクデータを保護するための情報が破損している可能性があります。 ・ TPM認証に成功しているが、Webフォームバンクデータ/アプリケーションバンクデータの管理画面で登録済みアイテムのパスワード情報部分のみ、正しく表示されない。 3.Webフォームバンク機能関連 Q3-1 Webフォームバンク機能で登録できないWebページがある。 A3-1 そのWebページの構造に関係がある可能性があります。 Webフォームバンク機能では、標準的なHTMLで作成されたWebページをサポートしています。 ただし、標準的なHTMLで作成されたWebページにも数多くのパターンが存在しており、そのWebページの構造を正確に把握できないため、登録できない可能性があります。 Web ページの構造によっては、自動登録機能のみ動作しないなど、機能の一部のみに制限がかかる場合もありますので、登録手順を変えることによって問題が解決する可能性があります。 Q3-2 Webフォームバンク機能の「登録確認」画面で「いいえ」ボタンを押しても、同じ画面が複数回表示される。 A3-2 表示されているWebページの構成が複雑な場合、「登録確認」画面で「いいえ」ボタンを押しても、同じ画面が複数回表示されることがあります。そのような場合は、「登録確認」画面が表示されなくなるまで「いいえ」ボタンを複数回押してください。もしくは、今後登録確認を行う必要がなければ、「これ以降、この問い合わせは行わない」にチェックを付けてから「いいえ」ボタンを押してください。 Q3-3 Webフォームバンク機能で登録済みのWebページを開いても、ツールバーに登録済みのアイテムが表示されない。 A3-3 Webフォームバンクデータの登録中、入力中、登録済みWebページの表示直後に、別のウィンドウなどで登録済みのWebページを表示すると、この現象が発生する場合があります。 また、お使いのコンピュータの動作が遅くなっている状態で、Webフォームバンク機能を使用すると以下のような状態になる場合があります。 · 登録済みWebページを開いても、ツールバーに登録済みアイテムが表示されない。 · 「Webフォームデータ管理」画面を開くとWebフォームバンクデータが一つも表示されない。 · Webフォームバンクデータがエクスポートできない。 このような場合は表示中のWebページをいったん閉じ、再度開きなおすか、Internet Explorerをすべて終了し、再度開きなおしてください。 4.アプリケーションバンク機能関連 Q4-1 アプリケーションバンク機能で登録できないアプリケーションがある。 A4-1 アプリケーションバンク機能がサポートしていないアプリケーションのデータは登録できません。また、サポートしているアプリケーションであっても、認証に利用する特定のウィンドウ以外は登録ができない場合や、特殊な作りをしているウィンドウでは一部のデータを登録できない場合があります。 登録できないアプリケーションに対して、「任意のアプリのID/パスワード入力」機能によって入力補助を行うことができる場合があります。詳しくは「8 アプリケーションバンク機能」の「8‐3 任意のアプリのID/パスワード入力」をご覧ください。 Q4-2 アプリケーションバンク機能で、登録済みのアプリケーションを開いても入力補助ウィンドウが表示されない。 A4-2 データの登録を行った時とは異なる手順でアプリケーションを起動した場合、以前登録を行ったアプリケーションとしては認識されず、入力補助ウィンドウが表示されないことがあります。 このような場合は、改めて登録を行うか、登録した時と同じ手順でアプリケーションを起動してください。 5.その他 Q5-1 NASCAをインストールしたコンピュータに対して、リモートデスクトップ接続などを使いリモート接続を試みたが、認証に成功しない。 A5-1 ご利用のネットワーク環境によっては、NASCAをインストールしたコンピュータに対して、リモート接続できない可能性があります。リモート接続できない場合は、接続先のコンピュータにインストールされているWindowsログオン認証機能をアンインストールしてください。一部機能をアンインストールする手順については、「3‐2‐2 一部機能をアンインストール」をご覧ください。 Q5-2 インストールされているNASCAの製品バージョンを調べたい。 A5-2 NASCAの製品バージョンを調べるには、以下の手順を行ってください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「NEC Authentication Agent(NASCA)」→「インポートユーティリティ」をクリック 2 インポートユーティリティのタイトルバーを右クリック 3 メニューが表示されたら、「インポートユーティリティについて」をクリック 「インポートユーティリティについて」画面が表示されます。 「インポートユーティリティについて」画面にて、NASCAの製品バージョンを確認できます。製品バージョンは、画面中央に記載されています。 Q5-3 NASCAの挙動がおかしくなった。アプリケーションの起動やユーザー認証に成功しない。 A5-3 他のアプリケーションなどの動作によってシステムに高負荷がかかっている状況では、その影響で動作が遅くなる場合や正しく動作しなくなる場合があります。このような場合は、以下のいずれかの方法をお試しください。 · しばらく時間を置いてから再度操作を行う。 · Windowsを再起動する。 それでも問題が解決しない場合は、NASCAのデータベースが破損している可能性があります。「データベース診断ユーティリティ」を使用して、データベースの診断と初期化を行ってください。 1 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック 2 「名前」に「NscChkDB.exe」と入力して、「OK」ボタンをクリック 3 「データベース診断ユーティリティ」画面が表示されたら、診断結果が「異常」となっているデータベースのチェックボックスをクリック 4 「初期化」ボタンをクリック 5 診断結果が「正常」になったことを確認して、「終了」ボタンをクリック 以上でデータベースの初期化は完了です。 データベースの初期化後は、必要に応じて初期化されたデータを登録しなおしてください。 · 診断の結果、異常が検出されなかった場合やデータベースの初期化完了後も問題が解決しない場合は、NASCA管理者に連絡し、ユーザー"Nasca-Admin"でログオン後に同じ手順でデータベースの診断を行ってください。 · 以下のような現象が起きている場合は、データベースが破損している可能性があります。 ・ Webフォームバンク機能を使用中に、「データベースオープンに失敗しました」と表示される ・ エクスポートユーティリティ/インポートユーティリティが起動しない ・ ポリシー設定機能を起動したときに、「情報の取得に失敗しました」と表示される ・ ユーザー認証画面で、全デバイスのアイコンが表示されない。またはすべて「×」が表示されてしまう ・ 「Windowsへログオン」画面、「コンピュータのロックの解除」画面での認証中にパスワードの更新を要求されるが、パスワードの更新に成功しない Q5-4 インストール/アンインストール時にエラーが表示される。 A5-4 · NASCAをインストールすると、Windowsのイベントログ(システム)に以下のエラーが記録される場合があります。その場合でも正常にインストールは完了しており、動作に影響はありません。 「ボリューム シャドウ コピー サービスエラー: IIVssWriterCallBack インターフェースを照会中に予期しないエラーが発生しました。 lhr = 0x80070005。このエラ ーは通常、ライタまたはリクエスタ プロセスのセキュリティの設定が正しくない場合に発生します。」 · NASCAをアンインストールすると、以下のエラーメッセージが表示されることがあります。その場合でも正常にアンインストールは完了しており、動作に影響はありません。 「NASCAのアンインストール中にエラーが発生しました。すでにアンインストールされている可能性があります。」 12 Q&A