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みっちりねこのぽかぽかパソコンライフ 新人社員セロリさんのオフィス奮闘記 Wordでかわいいお手紙出しちゃえの巻 2020.09.23

新人社員セロリさんのオフィス奮闘記 Wordでかわいいお手紙出しちゃえの巻
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自分で撮った写真も簡単に切り抜いて使えるにゃ!

自分で撮った写真も簡単に切り抜いて使えるにゃ!

お花の写真を入れてほしいんだにゃあ。
庭に咲いたお花の写真があるんだにゃ。ペンタスっていう花なの、きれいでしょ。それを入れてほしいんだにゃ。

お安いご用だにゃ。
それはやったことがあるよね。フライくん。

やりましたね。

写真はどこにあるの?

そのパソコンにも入れてあるにゃ。

あっ、これね。これをドラッグ&ドロップして……。

にゃにゃー! お手紙が一気に華やかになったにゃ。

あれ? これからどうするんだっけ?

まず、そのWordに貼った写真をクリックして、写真の右上に表示される(レイアウトオプション)をクリックして、右下の(前面)を選んでください。そうすると、写真を自由に動かせるようになるんで、ドラッグして位置を決めて……。

背景は消したほうがいいですよね?

そうねえ。写真はさりげなく配置したいにゃ。

それじゃ、写真を選んで、「図」ツールの「書式」リボンの「背景の削除」をクリックしてください。

これで、運がよければ背景が消えます。

運がよければって……。

どこが背景なのか自動的に認識して削除されるので、消えてほしい部分と残したい部分の絵柄がまぎらわしいとうまくいかないことがあるんだにゃ。

ピンク色のところが削除されるので、「変更を保持」をクリックしてください。
細かく指定することもできるけど、けっこうめんどくさいんだにゃ。

あっ! 消えた!

あら、いいじゃない。これでいいにゃ。

よかった。ドラッグして場所を決めて、四隅の○をドラッグして大きさを調節して、ついでにさりげない感じに少し透明にしましょうか。

まだ技があるの? やるじゃない。

とんでもないです。「図」ツールの「書式」リボンに「透明度」ってボタンがありますよね。

それをクリックして薄くなってる写真をクリックしてください。

はいっ!

あら、すてき。すてきだにゃー。こういうのがよかったのよ。

文字と写真が重なってるとこは、改行してくださいね。

ここがポイントだにゃ

写真を配置して切り抜くには

和紙のプリンター用紙を使って上品なお手紙も!

ありがとう、フライくん。これで、印刷して送っちゃうわ。

ちょ、ちょっと待ってください。せっかくだからもうひとつ。

どうしたの。

これ、和紙の便せんで送りませんか?

それはいいわねえ。でも、そんなのあるの?

和紙のプリンター用紙もあるんですよ。ちょっとザラッとした手触りの、手作り感のある紙を使うといいと思うんだにゃ。ネットでも買えますし。

それはいい考えだにゃ。じゃ、それを注文してそれが届くまでに封筒や宛て先を準備しておくにゃ。

そうですね。それから、これ、文字を消せば手書き用の便せんにもつかえるにゃ。

どうもありがとう。フライくん。

いえいえー、ですにゃ。

きょうのまとめ

きょうは、Wordでオリジナル便せん風の手紙のつくりかたをみっちり勉強したにゃ。
下線や罫線で、便せんのような罫線を引くことができるけど、きれいに線を引くためにはちょっと工夫が必要です。
罫線で引いた線なら、タテ書きでも使えます。
罫線に色をつけたり、罫線の色を薄くしたりすると、おしゃれなやさしいイメージの便せんになります。
文字を消せば、手書き用のオリジナル便せんにもなります。
写真を配置するときは、「トリミング」や「図ツール」の「背景の削除」「透明度」を使うと便利です。
写真をさりげなく配置できます。
プリンター用紙には、和紙など、いろんな種類の紙があるので、そういった紙に印刷すると、味わいのある手紙ができます。
次回、タイムスリップ編では、パソコンで使う文字、フォントについて勉強するにゃー。

みっちりねこのみんな

みっちりねこは、ほっておくとなぜか集まってきてみっちりしてしまう、不思議でカワイイ、ねこのような生き物です。今日もみっちり、セロリさんのゆるゆるパソコンの日々をお届けします。

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