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せっかく彼女を連れて海に来たのに、海をバックに撮影しようとすると、どうしても「逆光」になってしまうという場合。
こんな時も「逆光」の海はキラキラ輝いてきれいなものです。しかしこのまま撮影したのでは、やっと海まで誘い出した彼女の顔が真っ暗になってしまいます。こんな時は、せっかくのキラキラで残念ですが、彼女を重視して、海の割合を少なくすることです。あるいは、海を横に配置してできるだけ「斜光」に近い状態にすることも考えられます。この状態ではキラキラはなくなりますが、十分に彼女の表情を捉えたら、ゆっくりとパンしてカメラを海に向ければ、「そこは夕陽に輝く大海原」というストーリーのできあがりです。
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太陽が真上にあっていわゆる「トップライト」の状態の時。こんな状態で彼女を撮影しますと、顔の陰影がきつくなり、鼻の下やアゴの下にくっきりと影が出てしまい、後で彼女の機嫌を損ねることになってしまいます。
こんな時には、ちょっと時間をおいて太陽の位置が変わるのを待つべきですが、どうしても時間がない場合は、日影を探したり日傘を利用するなどの工夫が必要です。
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室内での撮影でも、日中の窓際などでは「逆光」状態になることがありますので注意しましょう。夜間の室内では、通常の部屋の明かりでも十分に撮影はできますが、よりきれいな映像を撮ろうというのであれば、照明器具はできるだけ多くつけて、明るくするようにしましょう。
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