ご近所付き合いひとつとっても、ルールとマナーは欠かせませんね。インターネットにもルールとマナーがあるんです。子どもも大人もネットを使う時代ですから、危険な事のないようにしたいものです。
ルールの基本は、自分の身は自分で守るということ。マナーでは、ほかの人に迷惑をかけない、ですね。「ネットのルールとマナー」という単語で検索するとたくさん情報がでてきますし、財団法人インターネット協会の『インターネットを利用するためのルールとマナー集』は「こどもばん」だけでも参考になりますから、お子さんといっしょに、一度目を通されるといいと思います。
身を守る上で一番大事なのは、「個人の情報をむやみに書き込まない」こと。ネットはどこの誰が見てるかわかりませんから、名前や住所、電話を無防備に書いてはダメ。君子危うきに近寄らずで、得体の知れないホームページは見ないのが一番です。
人に迷惑をかけないということでは、ネット特有のルールはだいぶ少なくなってきました。昔は、メールサイズひとつとっても注意する人がいましたが、最近はHTMLメールが増え、迷惑の基準も時代とともにかわってきています。注意を受けたら、素直にあやまれば大丈夫。神経質になる必要はないですね。掲示板のマナーはいろいろで、その場所だけのローカルルールがあることもあります。あちこちの掲示板に同時に書き込む「マルチポスト」や、なんでも人に教えてもらってばかりの「教えて君」は嫌われますが、これも、現実といっしょです。あとは、年功序列でないのはネットの良いところですが、若者にタメ口きかれても怒らない心構えが必要かも。いきなりオレ流でいかずに、場の空気を読むのも大切なんですね
(文・波多野絵理 イラスト・工藤六助)
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