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LEDヘッドランプ/小型・軽量なタイプなら、携帯しやすい |
ライトは手で持つハンドライトよりも、両手が自由になるヘッドランプが機能的です。日帰りの山歩きでも、行動予定が遅れて周囲が暗くなってしまう場合も考えられますから、そんなときに足元を照らす照明としてヘッドランプは必携品です。また、山小屋泊まりでは、消灯後の明かりとして必要です。
まず、登山用具店に行って、必要最低限の基本装備をそろえましょう。 |
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・地図とコンパス
地図は2万5000分ノ1地形図と登山地図を使います。最低でもガイドブックのコピーなどを持っていきましょう。コンパスは透明プレートの付いたタイプがオススメです。使い方をよく練習しておきましょう。
・ナイフ
スイスアーミータイプの万能小型ナイフは、何かと役立ちます。
・タオルやティッシュペーパーなど
・着替えのアンダーウェアと靴下
・非常用の装備
ファーストエイドキット(救急セット)は必携です。キズ絆、包帯、薬品類をプラスチック容器などにパックしておきましょう。できればツエルト(非常用簡易シェルター)を持っていきたいのですが、最初はレスキューシートなどと呼ばれる非常用の断熱シートでもよいでしょう。緊急連絡用に携帯電話も忘れないでください。
・食料
日帰りなら、お昼の弁当と非常食(スナック程度)を。山小屋泊まりならほとんどの場合、小屋に翌日の弁当を頼めますが、非常食以外にオヤツ程度の行動食を持っていきましょう。 |
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登山用具店には山歩きに適した各種のウェアがそろえられています。予算が許せばこれらのウェアを用意したほうがよいのですが、最初は普段着のなかから使えそうなものを流用すればよいでしょう。また、雨具は防風・防寒用にも活用します。
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・ズボン
イージーパンツのようにゆったりとして、足を動かしやすいタイプ。夏ならば、素材はコットンや化繊混紡のもの。
・長袖シャツ
標高が高いと、夏でも気温が低くなりますから、長袖シャツを持っていきましょう。薄手でも保温性のよいものを。かなり寒いと予想される場合は、フリース・セーターやベストを持っていきましょう。
・Tシャツやポロシャツ
夏の行動用ウェアです。どんなタイプでもよいのですが、汗をかいても乾きやすい化繊のものを選びます。できれば、速乾性ケミカル素材のシャツを購入しましょう。
・アンダーウェア
普段のものでよいのですが、シャツと同様に速乾性ケミカル素材のものがほしいところです。
・靴下
好みにもよりますが、一般的には中厚地のものがよく使われます。購入するのであれば、機能的に考えられた登山用靴下から選びましょう。
・手袋
夏でも、手の保護のために手袋を持っていきましょう。薄いウール地のものなどがオススメです。 |
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山歩き用【装備表】
↓クリックすると拡大します |
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詳しくは、山と溪谷社刊・佐々木亨著 『今から始める 山歩き』 をご覧ください。
また、 山歩き・はじめの一歩シリーズ全7巻 、(1)山選び、(2)歩き方、(3)山の用具、(4)食事と健康、(5)山の天気、(6)地図とガイドブック、(7)山の危険も参考にしてください。 |
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