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冬場の旅はインナーにひと工夫して冷えを防止
冬場の旅はインナーにひと工夫して冷えを防止

  冬場の旅行でなんといってもつらいのが“冷え”ではないでしょうか。トレッキングのように、常に体を動かしているのならともかく、街歩きや史跡めぐりなど、のんびり見て歩くような旅行では、足先が冷たい、体が冷えるなどの症状を訴える人も少なくはありません。

 そんな人は、インナーにひと工夫してみてはいかがでしょう。最近では遠赤外線効果やトウガラシエキス、発熱性の繊維などが開発され、靴下はもちろんのこと、レッグウォーマー、フリーバンドなど、体のパーツごとによる冷え対応グッズが多彩に出まわっています。特にブーツの役割をしてくれるレッグウォーマーは、足首を冷えから守ってくれるので必携したいアイテム。着脱簡単なファスナー式や目立たないサポーター風などもあり、旅のシーンによって使い分けもできます。

  さらに宿で浴衣になると、なんとなく肌寒い、という人は保温性のあるシャツや、腹巻き、毛糸のパンツを持参することをおすすめします。特に就寝時は、いつの間にか浴衣がはだけたり、帯がとけたりしますので、これらのインナーを身に付けておくと保温もしっかり。また軽いフリース素材の膝掛けを持っていくと、暖房の行き届かないパブリックスペースやレストランなどで重宝しますし、寝るときにポンチョ風に肩に掛ければ、肩口の冷えを防いでくれるので風邪の予防にもひと役となります。

(文/戸井美也子)
 
 
バックナンバー
第10回 冬場の旅はインナーにひと工夫して冷えを防止

第9回 晩秋の旅は医食同源をテーマに、体にやさしい食を求めて

第8回 インソールによって歩行も運動も快適になる

第7回 クエン酸を携帯、ハイキングも疲れ知らず

第6回 パッキングをひと工夫するだけでバッグの中がスマートに

第5回 つらい乗り物酔いを克服して快適なドライブ旅行

第4回 靴の用途を知り、安全で楽しいウォーキングを

第3回 ロングフライト血栓症の予防を心掛けて快適な旅を

第2回 装備をしっかりして、爽快なトレッキングを楽しみましょう

第1回 暑い日は太陽の日差しを避け、こまめに水分補給を

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